ケニア中部に位置する赤道の街 ナニュキ。
この街に訪れると「赤道」「自転」「公転」という言葉を耳にする機会があるので参考までに載せておきます。
- 「赤道」とは、緯度が0度の位置を表す線で、赤道より上を北半球、南を南半球といい、
中心である赤道は、一年を通して、昼と夜の長さが1年を通じて12時間と言われています。
日本では、夏至や冬至などの言葉があるように、季節により昼と夜の差が大きく変わるので
昼夜の時間が1年を通してずっと変わらないという感覚は、不思議な感じがしますね。 - 「自転」とは、地球が一日で一回転することを表し、南極と北極を結ぶ線(地軸)に対して公転面に
立てた垂線に対して23.4度傾いており、これにより太陽の光に照らされた地域が「昼」、
影になった地域が「夜」とされています。 - 「公転」とは、地球が太陽の周りを1年かけて1周することを表し、地軸を傾けたまま公転しています。
これにより、夏至や冬至のような昼夜の差が出てきます。
赤道の街 ナニュキ (Nanyuki)
私は、スウィートウォーター保護区に行く前に立ち寄りました。
日本にいては、味わうことがない赤道。
下のような看板を目にすると遠くまで来たなと感じますね。
この街は、おみやげ物やもかなりあり、トイレ休憩などでも立ち寄ることが多いのではと思います。
シマウマ柄がいかにもアフリカっいぽいですね。
さて、この街では、ちょっとした理科の実験を経験できます。
それが、下の動画でもまとめた自転(コリオリ)を検証する実験です。
よく聞く話として、トイレや排水溝など水を流すと、北半球は、左回り、南半球は、右回りに渦を巻くと言われていますね。
これは、コリオリと呼ばれ、これにより自転の影響でかわります。
赤道では、渦はどうなるの?なんて実験をナニュキでは、ガイドさんやお店の人が、見せてくれます。
もっともこんな至近距離の移動で、左回り、右周りとか変わるはずはないんですが。(笑)
是非、遊びの実験ごらんください。
ツアーでもあまり立ち寄ることがないナニュキですが、下記のツアーなど利用すると
動画のような実験(笑)を見ることができるかもしれません。
赤道直下の町ナニュキ ドライブとスィートウォーター動物保護区<英語ガイド/昼食付/ナイロビ発>
ケニアに来る目的で、赤道を体験したいという人はいないと思いますが、
立ち寄ったら自転を感じてみてください。
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