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Categories: シェムリアップの観光

ベンメリア遺跡完全ガイド ラピュタのモデルとも称される未修復のアンコール遺跡

アンコール・ワットから東へ約50km。
深い森の中にひっそりと眠る ベンメリア遺跡(Beng Melea) は、
崩壊した石造建築とガジュマルが絡み合う幻想的な姿から、
「ジブリ映画『天空の城ラピュタ』のモデルになった遺跡」 とも称され、日本人旅行者に特に人気の高いスポットです。

アンコール遺跡群の中でも観光地化が控えめで、
「未修復のアンコール」 を体感できる貴重な場所。
まさに冒険心をくすぐる遺跡と言えるでしょう。

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  1. アンコール遺跡 (Angkor)
          1. 【メインエリア】
          2. 【東部エリア】
          3. 【北東部エリア】
          4. 【北東部郊外エリア】
          5. 【北部エリア】
          6. 【西部エリア】
          7. 【南部郊外エリア】
          8. 【南東部郊外エリア(ロリュオス遺跡群)】
  • ベンメリア (Beng Melea)
    1. 基本情報
  • ベンメリア遺跡の歴史と特徴
    1. ベンメリアの語源
  • 遺跡構造|アンコール最大級のスケール
    1. 見どころ①  東門の五頭ナーガ像
    2. 第一回廊見どころ② 崩壊の美学
      1. レリーフ
    3. 見どころ③ 第二・第三回廊 ラピュタ感MAX
  • アンコール遺跡 (Angkor)

    1992年/2004年 ユネスコ文化遺産に登録

    カンボジアの北西部、トンレサップ湖北岸のシェムリアップの北側に位置するクメール王朝時代の遺跡群である。
    1992年ユネスコの世界危機遺産に登録され、遺跡を中心とし修復に努めてきたが、第二段階として
    2004年世界文化遺産に登録されました。

    アンコール遺跡の対象となるものは下記になります。
    ※太字は、私が訪問した場所です。

    【メインエリア】
    • アンコール・トム:仏教寺院
    • バイヨン:仏教寺院
    • 象のテラス:仏教寺院
    • ライ王のテラス:仏教寺院
    • ピミアナカス:ヒンドゥー教寺院
    • プラサット・スゥル・プラット:仏教寺院
    • クリアン:ヒンドゥー教寺院
    • バプーオン:ヒンドゥー教寺院(15世紀以降は仏教寺院)
    • プリア・パリライ:仏教寺院
    • プリア・ピトゥ:ヒンドゥー教寺院
    • アンコール・ワット:ヒンドゥー教寺院
    • プノン・バケン:ヒンドゥー教寺院
    • プラサット・バイ:ヒンドゥー教寺院
    • バクセイ・チャムクロン:ヒンドゥー教寺院
    • トマノン:ヒンドゥー教寺院
    • チャウ・サイ・テヴォーダ:ヒンドゥー教寺院

    ▶︎ アンコール・トム完全ガイド
    https://weekend-abroad-travelers.com/asia-oceania/cambodia/siem-reap-sightseening/angkor-thom/

    ▶︎ アンコール・ワット完全ガイド
    https://weekend-abroad-travelers.com/asia-oceania/cambodia/siem-reap-sightseening/angkor-wat/

    ▶︎ バプーオン寺院の詳細はこちら
    https://weekend-abroad-travelers.com/asia-oceania/cambodia/siem-reap-sightseening/baphuon/

    【東部エリア】
    • プレ・ループ:ヒンドゥー教寺院
    • タ・ケウ:ヒンドゥー教寺院
    • バンテアイ・サムレ:ヒンドゥー教寺院
    • タ・プローム:仏教寺院
    • スラ・スラン:仏教寺院
    • バンテアイ・クデイ:仏教寺院
    • タ・ネイ:仏教寺院
    • 東バライ
    • 東メボン:ヒンドゥー教寺院
    • プラサット・クラヴァン:ヒンドゥー教寺院
    【北東部エリア】
    • クオル・コー:仏教寺院
    • ニャック・ポアン:仏教寺院
    • タ・ソム:仏教寺院
    【北東部郊外エリア】
    • バンテアイ・スレイ:ヒンドゥー教寺院
    • プノン・クーレン
    • クバール・スピアン:ヒンドゥー教寺院
    • ベンメリア:ヒンドゥー教寺院

    ▶︎ バンテアイ・スレイ寺院|東洋のモナリザ
    https://weekend-abroad-travelers.com/asia-oceania/cambodia/siem-reap-sightseening/banteay-srei/

    【北部エリア】
    • プリヤ・カーン:仏教寺院

    ▶︎ プリヤ・カーン寺院|巨大僧院としての役割と見どころ
    https://weekend-abroad-travelers.com/asia-oceania/cambodia/siem-reap-sightseening/preah-khan/

    【西部エリア】
    • 西バライ
    • 西メボン:ヒンドゥー教寺院
    • アック・ヨム:ヒンドゥー教寺院
    【南部郊外エリア】
    • ワット・アトヴィア:ヒンドゥー教寺院
    • プノン・クロム:ヒンドゥー教寺院
    【南東部郊外エリア(ロリュオス遺跡群)】
    • プリア・コー:ヒンドゥー教寺院
    • バコン:ヒンドゥー教寺院
    • ロレイ:ヒンドゥー教寺院
    • スピアン・プラプトス

    ▶︎ ロリュオス遺跡群ガイド|アンコール王朝最初期の都
    https://weekend-abroad-travelers.com/asia-oceania/cambodia/siem-reap-sightseening/lolei/

    ベンメリア (Beng Melea)

    住所:Angkor Archaeological Park

    基本情報

    時間 7:00~17:30
    定休日 無休

    *2020年1月1日からベンメリア遺跡が、アンコールパス対象になったそうです。

    *遺跡観光には、アンコール・パス(共通チケット)の携帯が必須になります。
    詳しくは、下記を参照してみてください。

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    ベンメリア遺跡の歴史と特徴

    • 建造時期:11世紀末~12世紀初頭
    • 宗教:ヒンドゥー教
    • 建立王:スーリヤヴァルマン2世期と推定
    • 別名:「東のアンコール」

    ベンメリアは、アンコール・ワットと極めて近い伽藍配置 を持つことから、
    「アンコール・ワットの原型(モデル)」と考えられています。

    ベンメリアの語源

    ベン(Beng):池・メリア(Melea):花の束=「花に囲まれた池の寺院」

    ベンメリア遺跡の東口にある、非常に保存の良い5つの頭のナーガがあります。

    遺跡構造|アンコール最大級のスケール

    • 三重回廊構造
    • 十字型中庭
    • 環濠幅:約45m
    • 周囲:約4.2km

    しかし現在は、大規模な修復が行われておらず、崩壊したままの姿が保存 されています。
    この「未完成の廃墟感」こそが、ベンメリア最大の魅力です。

    見どころ①  東門の五頭ナーガ像

    ベンメリア遺跡の東口には、保存状態の良い5つの頭を持つナーガ(蛇神) が残されています。

    ナーガは、毒を持つことから「畏怖の象徴」・毎年脱皮することから「不死・再生の象徴」として、
    ヒンドゥー教・仏教双方で崇拝されてきました。

    第一回廊見どころ② 崩壊の美学

    第一回廊は、崩落が進み、それ以上奥へ進めない箇所も多い 状態です。
    本来は、天井付きのトンネル状回廊や壁面には精緻なレリーフが存在していましたが、現在は自然と共に風化しています。

    レリーフ

    第一回廊の壁面などには、美しレリーフがあったそうですが、現在ほとんど崩壊していかすね。
    下の写真は、乳海攪拌の中の神々と阿修羅が綱引きをしているレリーフ。

    ラーマ・ヤナの一場面で、上の部分は、ラーマ―王子とハヌマーンが描かれた破風。
    そして、下は、身の潔白を証明するために火の中に飛び込むシータ姫です。

    敷地内には、ガジュマルがいっぱいあります。

    見どころ③ 第二・第三回廊 ラピュタ感MAX

    第二回廊には、上に登れる場所があり、上から見下ろすことができます。

    第三回廊は、ほぼ原型を留めない状態で巨木と石組みが完全に融合し、ガジュマルが石を抱き込み、
    人の手を離れた文明の終焉を静かに語ります。

    密林の奥深くに眠るベンメリア遺跡は、
    華やかに修復されたアンコール・ワットとは対照的に、
    クメール王朝が築いた都市と、自然に飲み込まれていく文明の姿をありのままに残しています。

    崩れた回廊、石を抱き込むガジュマル、
    神話のレリーフが語る悠久の時間。
    そこに立つと、まるで「天空の城ラピュタ」の世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えるでしょう。

    アンコール遺跡群を訪れるなら、
    定番だけで終わらせず、ぜひ一歩足を延ばしてベンメリアへ。
    アンコールの原点ともいえる静寂とロマンを、五感で体感できるはずです。



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    Wandering Traveler

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    Published by
    Wandering Traveler
    5年 ago

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