スペインには、45ヵ所の世界遺産があり世界遺産国別ランキングでは、第3位になります。
ちなみに上位5か国は
1位 イタリア・・54件
2位 中国・・・・53件
3位 スペイン・・47件
4位 ドイツ・・・44件
4位 フランス・・44件
ちなみに、日本は、12位です。
1位……54件 イタリア
今回、ご紹介するのは、マドリッドから電車で2時間の場所にあるローマ時代の薫りがするセゴビアです。
1985年 ユネスコ文化遺産に登録
セゴビアの旧市街は、合流するエレスマ川とクラモレス川に挟まれた標高約1000mの岩山の上にあり
ここにローマの人々は、水を引くために水道橋を建設しました。
そして、この水道橋が現在残っているものでは最も大きいものです。
他にもアルカサルやセゴビア大聖堂が評価され世界遺産へ登録されました。
拡張されていくローマ帝国は、常に、水不足が問題だったらしく水資源の確保が課題だったそうです。
この水道橋は、1884年まで、セコビアの町に供給されていました。
この水道橋の材質は、花崗岩です。
水道橋の上から見るセゴビアの風景。
ローマ水道から少し歩いていくと大きな聖堂が見えてきます。
時間 | 月~土曜日 9:30~18:30 日曜日 13:00~19:00 (11月~3月は、17:30) |
定休日 | 無休 |
料金 | 3₤ |
公式URL | http://catedralsegovia.es/en |
セゴビア大聖堂は、1525年に建設が始まり1768年に完成。
この優雅な姿から「カテドラルの貴婦人」と呼ばれているそうです。
内部は、奥行き105m、幅50mもあります。
住所:Plaza Reina Victoria Eugenia, s/n, 40003 Segovia
時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 無休 |
料金 | 5.5€ |
公式URL | https://www.alcazardesegovia.com/ |
アルカサル城は、ディズニー映画「白雪姫」のモデルとなった城だそうで世界の名城25選にも選ばれています。
アルカサル城は、1863年に大火事で焼け落ちましたがアルフォン13世時代の1882年に立て直され、
今の形となりました。
北の塔は、アルフォン10世の塔と呼ばれ最長の塔は、80mあり、ホアン2世の塔と呼ばれています。
アルカサル城は、外観から船の形に例えれています。
白雪姫の映画のモデルになった外観ばかりが取りざたされますが内部はかなり荘厳な感じがして
見ごたえ十分です。
セゴビアは、街中が世界遺産の雰囲気を味会うことができる場所です。
個人で行くにもツアーで行くにも半日くらいで回ることができるのでマドリッドから足を延ばしてみてください。