ビザンティン帝国とフランク王国との東西貿易の中継地点として繁栄したヴェネツィア。
十字軍時代には、東方との貿易特権を得て、世界中の富を集め政治的・軍事的に一大強国になりました。
しかし、北西ヨーロッパ諸国が地中海貿易に進出するに及び衰退に向かっていき、18世紀には
1年の半分をカーニバルで過ごす「歓楽の都」と化してしまいました。
ちなみに、ヴェネツィアの街並みは、世界遺産に登録されています。
1987年 ユネスコ文化遺産に登録
潟(ラグーン)に発達した砂州からなるヴェネツィアの街は120以上の島々が、およそ400の橋と150をこえる大小の
運河で結ばれており、船と徒歩でしか移動することができない美しい街。
住所:P.za San Marco, 328, 30100 Venezia VE, イタリア
時間 |
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定休日 | 無休 |
料金 |
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注意事項 |
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公式URL | Basilica San Marco |
*1€(ユーロ)=130円相当
ヴェネツィアの守護聖人マルコの遺骸を納めるため9世紀頃に創建されたが、11世紀に改築が始められ、約400年を要して
現在見られるようなビザンティン様式の聖堂が完成した。
堂内は、ビザンティンとロマネスクの混合様式によるモザイクで飾られています。
住所:P.za San Marco, 1, 30124 Venezia VE, イタリア
時間 |
※ 最終入館時間は営業終了の60分前までになります。 |
定休日 | 1月1日、12月25日 |
料金 (サンマルコ広場4カ所共通チケット)
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※ 5歳以下の子供の入場は無料です。 |
*1€(ユーロ)=130円相当
共和国時代、ヴェネツィア総督の公邸として使われており、宮殿は住宅、行政府、立法府、司法府、刑務所という
複合機能をもった建物とされていました。
宮殿は、8世紀に創建され、12世紀まで宮殿として使用されていたそうです。
外観はゴシック様式のアーチが連続し、イスラム的な要素も取り入れられいます。
そして、一番の見どころは、大評議会の間で、正面の壁にはティントレットの大作「天国」が飾れています。
Waldo MiguezによるPixabayからの画像
ヴェネツィアに訪れる前に是非読んでほしい、塩野七海著の「海の都の物語」
この小さな共和国が、約1000年もの間、外交や貿易そして、軍事力により自由を守り抜き一大強国へとなり
やがて、衰退していくまでの話が書かれています。