旅の楽しみといえば、景色、食、出会い…そして忘れてはいけないのが 「その土地ならではのお酒」 です。
同じビールでも、国が変われば香りも、苦みも、アルコールの強さも驚くほど違います。
さらにその土地に根づいた伝統酒を知れば、旅は一層深く、文化そのものに触れられるようになります。
ヨーロッパの歴史ある醸造文化、アジアの軽やかなラガー、南米のトウモロコシ酒、中央アジアの発酵乳酒…。
お酒は「味わう観光資源」であり、その国の気候・食文化・民族性が詰まった“飲める文化遺産”ともいえるのです。
この記事では、あなたを 「ビールと地元のお酒で世界を巡る旅」 にご案内します。
世界のビールがこんなに違うのか?
旅をしていると、“その国のビールが、その国の料理に一番合う”と実感することがあります。
- 乾燥した国では「軽くて爽快」:
メキシコ、タイ、カンボジアなど暑い国では、ライムやスパイス料理と合わせやすい キレのあるライトラガー が主流。
- 寒冷地では「濃厚で深いコク」:
ドイツ、チェコ、ベルギーでは麦芽の香りと旨味が強い ピルスナーやエール、修道院ビール が発展。
- 島国では「食とペアリング重視」:日本や台湾では、揚げ物や海鮮に合わせた苦味とコクのバランス型ラガー が人気。
この違いは、気候・原料・食文化・歴史がつくり出した個性そのもの。
ビールを飲むだけで、その国の“暮らし”が味わえます。
ビールだけじゃない!世界には“地元のお酒”という宝物がある
世界には、「どうしてこの原料でお酒ができるの!?」と思うような ユニークなその国独自のお酒 が存在します。
🌾 アジアでいうと
- 日本:日本酒・焼酎
- 韓国:マッコリ
- 中国:白酒(バイジュウ)
- ネパール:トゥンバ(発酵ヒエ酒)etc
🌽 南米
- ペルー・ボリビア:チチャ(トウモロコシ酒)
- メキシコ:プルケ(竜舌蘭の発酵酒)etc
🐎 中央アジア
- モンゴル・トルクメニスタン周辺:アイラグ(発酵馬乳酒)etc
🍇 欧州
- ジョージア:世界最古のワイン「クヴェヴリ製法」
- ギリシャ:ウゾ、ラキ
- スペイン:シェリー、シードラetc
これらはどれも、その土地の生活・宗教・風土が育てた“ストーリーのあるお酒”。
一口飲めば、その国の歴史や民族の歩みが浮かび上がります。
お酒で旅がもっと深くなる理由
- 食文化の理解が一気に深まる
⇒なぜこの料理にこのお酒が合うのか」がわかると、旅の味覚が一段アップ。
- 旅の記憶が香りとともに残る
⇒「ハノイで飲んだビアホイ」「ジョージアで味わった琥珀色のワイン」思い出と結びつきやすく、旅が感覚で蘇る。
- ローカルと仲良くなれる
⇒世界共通のコミュニケーションツール、それが“お酒”。一杯のビールから始まる交流は旅の醍醐味。
世界のお酒ガイド シリーズへようこそ
このブログでは、あなたが実際に現地で味わえるように各国の人気ビール・アルコール度数・味わい・向き・伝統酒の文化背景
現地でのおすすめの飲み方・旅人に人気のブランド・初心者向け/上級者向けの違い・その国らしいエピソード
などを、旅行者視点でわかりやすく紹介していきます。
✈️国別お酒ガイド
主に、私が飲んだものは、国別に写真と説明しながらご紹介します。
アジア・オセアニアエリア
中国(China)のお酒
中国を旅すると、食堂・屋台・ホテルのレストランなど、どこへ行っても目に入るのが
Tsingtao(青島)・Snow(雪花)・Yanjing(燕京) を代表とする中国ビール。
中国のビールは 軽やかなラガー系が中心で、飲み疲れしないやさしい味わい が特徴です。
暑い日の街歩きや、餃子・小籠包・火鍋・四川料理などの濃い味料理と合わせると、驚くほど相性がよく、
旅の食体験をより豊かなものにしてくれます。
特に青島ビールは世界中で知られる国民的ブランドで、現地で飲むと爽快感が段違いです。
そして中国では、ビールだけでなく 白酒(Baijiu) という伝統的な蒸留酒文化も非常に深いのが特徴。
白酒は高粱を主原料とする“中国ならではのスピリッツ”で、アルコール度数は40〜60%前後と力強く、香りも個性的。
宴席や祝い事には欠かせないお酒で、旅の中で“本物の中国文化”を感じられる貴重な体験になります。
最近は上海・北京・成都などでクラフトビール文化が拡大し、若者を中心にローカル限定ビールも人気に。
ビール × 白酒 × クラフト と幅広い酒文化を楽しめるのが中国旅の醍醐味です。
青島啤酒 (TSINGTAO BEER)
中国を代表する世界的ビールブランドで、1903年に山東省青島市で誕生。
ドイツ人技師による醸造技術と、 Laoshan(崂山)山系の良質な天然水を使った製法で知られ、
「中国ビール=青島」のイメージを世界に広げた存在です。
現在は100以上の国・地域で販売され、アジアで最も有名なビールブランドの一つ。
さっぱりした軽快さ、後味のキレ、飲みやすさが特徴で、旅行者にも超定番。
- 味わい:軽快、すっきり、爽快、ほんのりモルト香
- 向き:初心者◎/軽いビールが好きな人◎/中華料理と合わせたい人◎
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
中国ビール一覧表
台湾(Taiwan)
台湾旅行で必ず目にするのが 台湾啤酒(Taiwan Beer)。
特に人気の「金牌」は 軽くてすっきり、南国らしい爽快感 が特徴で、小籠包や魯肉飯、夜市の揚げ物など、
台湾グルメと驚くほど相性がよいビールです。
さらにパイナップル・マンゴーなどの フルーツビール が豊富なのも台湾ならではで、ビールが苦手な人でも楽しめる味わいが魅力。
台湾にはビール以外にも、知る人ぞ知る伝統酒が存在します。代表的なのが 「高粱酒(Kaoliang)」(金門高粱酒)。
アルコール度数が高く香りも非常に力強い、台湾離島・金門島発祥の高粱スピリッツで、台湾文化を語る上で外せないお酒です。
また、フルーティーで飲みやすい 紹興酒(台湾版の黄酒) や、台湾茶を使ったリキュールなども人気があり、
グルメも酒文化も多様性に富んでいます。
台湾啤酒 金牌(TAIWAN BEER)
台湾を代表する国民的ビールブランド「台湾啤酒(Taiwan Beer)」のフラッグシップ商品。
英名は Gold Medal Taiwan Beer(台湾金牌)。
伝統的なビールの原料に加えて、台湾産の「蓬萊米(ポンライマイ/台湾米)」を一部使用しているのが特徴。
これにより、柔らかく軽やかで、独特の“米の甘み”がほんのり広がる味わいになる。
観光客にも圧倒的人気で、台湾旅行の定番の一杯。
- 味わい:すっきり爽快・軽い苦味・米由来の柔らかい甘み
- 向き:初心者◎/軽めビール派/屋台グルメと飲みたい人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
台湾ビール一覧表
韓国(Korea)
韓国旅行で最も目にするのは Cass(カス)・Hite(ハイト)・OB といった国民的ビール。
どれも 軽くてクセがなく、辛い韓国料理を引き立てる“食中酒向けビール” として親しまれています。
ビールは焼肉・キムチチゲ・ヤンニョムチキン・ラーメンなど、幅広い韓国料理と相性抜群。
特にチキン×ビールの組み合わせ「チメク」は韓国の国民文化で、旅行中はぜひ体験したいローカルフードスタイルです。
さらに韓国といえば忘れてはいけないのが、世界的に有名な 「ソジュ(Soju/焼酎)」。
甘さのあるものからキレのあるタイプまで幅広く、ビールとの“爆弾酒(ソメク)”として混ぜて楽しむ飲み方も人気。
地域ごとにマッコリ(濁り酒)も種類豊富で、農村文化が息づく韓国らしいお酒を楽しむことができます。
近年はソウルを中心にクラフトビール文化も活発で、個性的なIPAやフルーティーなエールも増加。
“ビール・ソジュ・マッコリ” と多彩な酒文化が共存する韓国は、食とお酒の旅がとにかく楽しい国です。
TERRA
韓国・HITEJINRO(ハイト眞露)が2019年に発売した新世代ラガービール。
発売直後から“爆発的ヒット”となり、韓国国内のビール市場シェアを一気に塗り替えたモンスター商品。
最大の特徴は、“청정라거(清浄ラガー)”=クリーンラガー を掲げ、
オーストラリア産「クリーンバーレイ麦芽」100%使用+天然炭酸(自然発酵で生じるCO₂)でつくられること。
韓国旅行者からも「韓国で飲むならまずTERRA!」と言われるほど定番化しています。
- 味わい:超クリア・爽快・麦の香りが軽い・飲みやすい
- 向き:初心者◎/軽いラガー派/焼肉や韓国料理と合わせたい人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
CASS
韓国で最もポピュラーな大手ビールブランドの一つ。
「TERRA」「Kloud」と並ぶ 韓国三大ラガー の代表。
1994年に誕生し、20年以上にわたり韓国ビール市場でトップ級のシェアを誇る。
韓国の若者から旅行者まで圧倒的に人気で、韓国で一番見かけるビール と言っても過言ではないです。
- 味わい:軽い/すっきり/クリア/飲みやすい
- 向き:初心者◎/クセのないビールが好きな人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
Black Beer stout
韓国の大手ビールメーカー OB(Oriental Brewery) が製造する黒ビール。
韓国国内では「黒ビール=Black Beer Stout」として長年親しまれており、
軽めで飲みやすい“アジアン・ライトスタウト”タイプのビール。
コクはしっかりあるものの、スタウトの中では重すぎず、初心者でもチャレンジしやすい黒ビールとして人気。
- 味わい:ロースト香・キャラメル・軽い甘み・すっきりした後味
- 向き:黒ビール初心者◎/コクが好きな人/食後にも
- 初心者度:★★★★☆(重すぎない黒ビール)
韓国ビール一覧表
スリランカ(Sri Lanka)
スリランカを旅すると、ビーチ沿いのレストランやローカル食堂でまず目に飛び込んでくるのが、
国民的ブランド Lion Beer(ライオンビール)。
特に Lion Lager(ライオン・ラガー) は軽やかで飲みやすく、南国の暑さの中でもゴクゴク飲める爽快さが魅力です。
カレー、ライス&カリー、コットゥロティ、フィッシュカレーなどスリランカ料理のスパイスと驚くほど相性がよく、
まさに“現地で味わうべき一杯”。
さらに味の深みを求めるなら、アルコール度数高めでしっかりしたコクがある Lion Strong(ライオン・ストロング) もおすすめ。
観光の合間に、海風を感じながら飲むライオンビールは格別で、スリランカ旅の思い出をより鮮明にしてくれます。
そしてスリランカで忘れてはならないのが、伝統蒸留酒の アラック(Arrack)。
ココナッツの花の蜜(トディ)を発酵・蒸留したスピリッツで、甘い香りと軽い口当たりが特徴。
ロックやコーラ割り、ライムを絞った飲み方など、旅行者にも人気が高い“南国ならではのお酒”です。
アラックは古くから島の生活に根付いており、祝祭や宴席でも欠かせない存在。
スリランカの文化を体感するなら絶対に味わっておきたい一本です。
ビールの飲みやすさと、アラックの奥深さ。
“南国の海 × スパイス料理 × ローカル酒” が揃うスリランカは、お酒好きにもたまらない旅先です。
LION LAGER
スリランカを代表する国民的ビールブランド「LION Brewery(ライオン醸造)」が製造する定番ラガー。
世界的にも評価が高く、アジアンラガーの中では“コクがあるのに飲みやすい”と人気。
スリランカ旅行で最もよく出てくるビールで、南国の気候にも合う爽快な味わいが特徴。
- 味わい:ライトながら少しモルト感あり/苦味控えめ/まろやか
- 向き:初心者◎/軽めビール好き/南国料理に合わせたい人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
LION STOUT
スリランカの「LION Brewery(ライオン醸造)」が造る、南アジア最強クラスのスタウト。
世界のビール評論家から高評価で、“アジアで最も完成度の高いスタウトの一つ”とも言われる本格派黒ビール。
アルコール度数は 8.0%前後 と高めで、ロースト香・チョコレート・コーヒーの深いコクが特徴。
スリランカ旅行でビール好きが必ず飲む“名物ビール”。
- 味わい:濃厚・チョコレート・コーヒー・ロースト香・甘みの余韻
- 向き:黒ビール好き/しっかりした味が好きな人
- 初心者度:★★★☆☆(重いので中級者〜上級者向け)
BISON SUPER STRONG BEER
スリランカのストロング系ビールを代表する一本で、8%前後のしっかりしたアルコール感と、濃厚で甘みのある飲み口 が特徴。
現地では若者や夜にじっくり飲みたい層に人気があり、通常の LION LAGER よりも“ガツンと来る味”を求める人に選ばれています。
ストロング系ながら雑味が少なく、甘み→コク→アルコールのキレ の順に味が変化していくのが魅力。
- 味わい:しっかりした甘み/麦芽のコク/アルコールの存在感/重めのボディ
- 向き:夜ゆっくり飲む1本/濃い料理と合わせて/ストロング好きに
- 初心者度:★★☆☆☆(やや重めで個性が強い)
スリランカビール一覧表
Arrack アラック(蒸留酒)
スリランカを代表する伝統蒸留酒で、アジア最古級のスピリッツの一つといわれるお酒。
主原料はココナッツの花の蜜(樹液)またはサトウキビ
で、特にスリランカでは “ココナッツ・アラック” が最も有名。
ラムに近い香りを持ちながら、ココナッツのニュアンスやフルーティさがあり、まろやかで飲みやすい南国のお酒。
- アルコール度数:33〜40%前後
- 味わい:甘い香り・軽いココナッツ・バニラ・トロピカル・柔らかな口当たり
- 向き:ラム好き/南国スピリッツを試したい人
- 初心者度:★★★☆☆(飲み方次第でかなり飲みやすい)
カンボジア(Cambodia)
カンボジアを旅すると、まず出会うのが国民的ビール Angkor Beer(アンコールビール)。
アンコール遺跡観光のあとに飲むキンキンのアンコールビールは格別で、軽やかでスッキリとした
味わいは暑いカンボジアの気候にぴったりです。
クメール料理のアモック、揚げ春巻き、焼きそば、ロックラック(牛肉炒め)などにも非常に合わせやすく、
まさに旅の定番ビールと言える存在。
他にも Cambodia Beer・Anchor Beer などの人気銘柄があり、
“飲み比べが楽しい国” としてビール好きの旅行者から高い評価を得ています。
近年はシェムリアップやプノンペンを中心にクラフトビール文化も発展しており、
ローカル食材を使った個性豊かなビールが楽しめるのも魅力です。
そしてカンボジアには、知る人ぞ知る伝統酒 ソラー(Sraa/Rice Wine) と呼ばれる 米焼酎 があります。
地域によって製法が異なり、果物・ハーブを漬け込んだバリエーションも存在。家庭で作られることも多く、
素朴でありながら深い味わいを持つ“カンボジアらしいローカル酒”です。
また、一部地域ではヤシ酒 トゥック・タディー(Palm Wine/Toddy) も飲まれており、
自然発酵ならではのやさしい甘みと酸味を楽しめます。
観光だけでは見えにくいローカル文化を知るうえで、これらの伝統酒は欠かせない存在です。
アンコールビールの爽快感 × ソラーの素朴な味わい
カンボジアは、ビールと伝統酒の両方から文化を感じられる“お酒旅の面白い国”です。
Angkor Premium Beer
カンボジア最大のビールブランド「Angkor(アンコール)」の代表商品。
“カンボジアの国民ビール”として知られ、プノンペンからシェムリアップ、アンコールワット周辺まで、
どこに行っても必ず目にする定番ラガー。
暑いカンボジアの気候に合わせて軽く、すっきり、キレの良い飲み口 が最大の特徴。
- 味わい:軽快/爽快/少し麦の甘み/苦味控えめ
- 向き:初心者◎/軽いビール派/暑い国で飲みたい人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
BAYON PILSNER
カンボジアのビールブランド「BAYON(バイヨン)」が造る定番ラガー。
アンコールワットで有名な「バイヨン寺院」から名を取り、ローカル色が強く、観光地シェムリアップなどで見かけることがある。
味はとても軽く、南国らしいスッキリ系で飲みやすいため、旅行者でも気軽に楽しめる“ローカルピルスナー”タイプ。
- 味わい:軽い/爽快/雑味少ない/苦味弱め
- 向き:初心者◎/軽いビール派/南国で飲みたい人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
Cambodia Beer
Cambodia Brewery Limited(CBL)による、カンボジアを代表する国民ビールブランド。
赤いラベルが目印で、Angkor Beer と双璧をなす人気を持つ、非常に飲みやすいラガー。
プノンペン・シェムリアップなど全国で販売され、屋台・レストラン・ホテルのどこでも注文できる“超定番ビール”。
- 味わい:軽快/爽快/ほのかな麦の甘み/雑味が少ない
- 向き:初心者◎/南国ビールが好きな人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
カンボジアビール一覧表
ミャンマー(Myanmar)
ミャンマーを旅すると、ローカル食堂や川沿いのレストランでよく目にするのが 「Myanmar Beer」 に代表される国民的ビール。
軽くてすっきりした味わいが特徴で、モヒンガーやシャン料理など、ミャンマー独特の優しい味付けと相性抜群です。
特に人気の Myanmar Lager は旅行者にも飲みやすい一本で、ヤンゴンやバガン観光の合間にぴったり。
また Dagon・Andaman Gold といったブランドもあり、地域ごとに違う風味を楽しめます。
さらに、ミャンマーにはビール以外にも 「タディ(Toddy/ヤシ酒)」 と呼ばれる伝統酒があります。
ヤシの樹液を自然発酵させた素朴な味わいで、農村部では昔から親しまれてきたローカルドリンク。
甘酸っぱい風味が特徴で“ミャンマーらしさ”を感じられる一杯です。
最近はクラフトビールも増え、ヤンゴンでは個性的なIPAやスタウトも登場。
“ビール+伝統酒” のどちらも楽しめるミャンマーの酒文化を、ぜひ旅の中で味わってみてください。
Myanmar Beer
ミャンマー国民が最も愛する No.1 ビールブランド。
ミャンマーブルワリー(Myanmar Brewery Limited)が製造し、ヤンゴン・マンダレー・バガンなど全国どこでも飲める“国民的ラガー”。アジアンラガーらしい 軽さ × まろやかさ × 爽快感 が特徴で、現地の暑い気候や濃いめのミャンマー料理に合わせやすい。
2000年代以降、国際ビールコンテストで受賞歴も多く、外国人旅行者からの評価も高い。
- 味わい:軽快/やわらかい麦の風味/苦味控えめ/爽やか
- 向き:初心者◎/軽いビールが好きな人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
ミャンマービール一覧表
ラオス(Laos)
ラオスといえば、東南アジア屈指の人気を誇る国民的ビール Beerlao(ビアラオ)。
軽快でコクもあり、ルアンパバーンやビエンチャンの川沿いで飲むビアラオは格別です。
ビアラオ・ゴールド、ビアラオ・ダーク、ビアラオIPA などバリエーションも豊富で、ラープやカオソーイ、
素朴なラオス料理と相性抜群。
そしてラオスなら忘れてはいけないのが、伝統的な蒸留酒 「ラーオラーオ(Lao-Lao)」。
もち米を発酵・蒸留して作る力強いお酒で、ラオスの村では家庭で作られるほど生活に根付いています。
辛口で力強い一杯は、旅人にとって“ラオスらしい体験”になること間違いなし。
ビールの飲みやすさと、ラーオラーオの衝撃的なパンチ。
そのギャップこそがラオスの酒文化の魅力です。
Beer Lao Lager
ラオスを代表する国民的ビールブランド「Beerlao(ビアラオ)」の看板商品。
ラオス全国どこでも飲まれており、「東南アジアで最も完成度の高いラガー」と外国人旅行者からも高い評価を得ている。
最大の特徴は、ラオス産の 高品質ジャスミン米 を使用していること。
これにより、まろやかで上品、雑味のない軽い飲み口が生まれています。
- 味わい:軽い/ジャスミン米のまろやかさ/雑味なし/爽快感
- 向き:初心者◎/軽く飲みたい人/東南アジア旅と相性抜群
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
Beerlao GOLD
ラオス国民ビール「Beerlao(ビアラオ)」シリーズのプレミアムモデル。
通常のラガーに比べて、コクがある・まろやか・上品な香りを特徴とする、少しリッチなラオスビール。
使用されるのは、希少な “カオ・マリ(Khao Mali)=高品質ジャスミン米”。
このお米が、深みのある味わいと上品な甘さを生み出しています。
- 味わい:芳醇/ジャスミン米の上品な甘み/まろやか/軽すぎず重すぎない
- 向き:ビール好き/アジアンラガーの上級版を飲みたい人
- 初心者度:★★★★☆(飲みやすいが、味がしっかり)
BeerLao Dark
ラオス国民ビール「Beerlao」の黒ビール(ダークラガー)。
通常のBeerlao Lagerよりも✔ ロースト麦芽の香ばしさコク・深い色合いが特徴の、飲みごたえあるラオスビール。
重すぎず飲みやすいため、黒ビール初心者にもおすすめ。
- 味わい:ロースト麦芽/キャラメル/軽いコーヒー香/まろやかな甘み
- 向き:黒ビール好き/濃い味が好きな人
- 初心者度:★★★★☆(黒ビールの中では飲みやすい)
LANE XANG
ラオスで生産されていたローカル系ラガービール。
「Lane Xang(ラネーサン/ラーンサーン)」は、ラオスの歴史的王朝“ランサーン王国(Lane Xang = 百万頭の象の国)”に由来する名称。
Beerlao が圧倒的シェアを持つラオスで、比較的ローカル寄りのブランドとして知られてきたビール。
現在は地域限定・一部輸出向けで見かけることもあり、Beerlao と飲み比べる旅行者も多い。
- 味わい:軽快/甘み少なめ/すっきりクリア/喉ごし重視
- 向き:軽いビール派/ラオスローカルに触れたい旅行者
- 初心者度:★★★★★(飲みやすい)
ラオスビール 一覧表
ラオ酒
ラオスで昔から飲まれてきた伝統的な蒸留酒・醸造酒の総称。
特に有名なのはラオラオ(Lao-Lao)ラオハイ(Lao-Hai)ラオス米焼酎(Rice Whisky)など、米から造るお酒が中心。
ココナッツ酒やハーブ酒など、地域色が強いものも多く、ラオス文化・民族の生活に深く根付いています。
- 種類:米焼酎(Rice Whisky)
- 度数:30〜45%
- 原料:糯米(もち米)
- 味わい:軽めの焼酎に似てまろやか、甘みの余韻
インドネシア(Indonesia)
インドネシアの旅で必ず出会うのが Bintang(ビンタン)。
軽くて爽快、海沿いのレストランで飲む一杯はバリ島の象徴ともいえる存在。
ナシゴレン、バビグリン、サテなどのローカル料理とも相性抜群で、暑い南国の気候にぴったりの味わいを楽しめます。
そして、インドネシアを語る上で欠かせないのが 「アラック(Arak)」。
ココナッツやサトウキビを原料とした伝統的な蒸留酒で、地域によって味の個性が大きく異なります。
特にバリではアラックを使ったカクテルが観光客に人気。ビーチで夕日を眺めながら飲むアラックは、旅情を一層引き立ててくれます。
インドネシアは 爽快ビール × 南国スピリッツ の組み合わせが最高の、飲み歩きにぴったりな国です。
BINTANG Pilsener
インドネシアを代表する国民的ビールブランド。
「BINTANG(ビンタン)」はインドネシア語で“星”の意味で、赤い星のロゴが非常に有名。
Heineken(ハイネケン)と同じ会社グループのため、醸造スタイルもハイネケン系に近いすっきりしたラガーが特徴。
バリ島・ジャカルタ・ジョグジャカルタなど、インドネシア全国で最も飲まれているビール。
- 味わい:軽快/爽快/麦の香り/苦味弱め
- 向き:初心者◎/南国ビール好き/食事に合わせたい人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
インドネシアビール一覧表
タイ(Thailand)
タイ旅行の定番ビールと言えば Singha・Chang・LEO。どれも暑い気候に合わせたキレのある爽快感が魅力で、
ガパオ、ソムタム、トムヤムクンなどの辛い料理と相性抜群。
バンコクやプーケット、チェンマイのどこでも気軽に楽しめる“旅の相棒”です。
さらにタイには、ビールと並んで人気の伝統蒸留酒 「ラオカオ(Lao Khao)」 や、
甘くて飲みやすいラム系の 「サムソン(SangSom)」 があります。
ラオカオは米を発酵させて作るローカル蒸留酒で、刺激的な味が特徴。
サムソンはカクテルにも使いやすく、旅行者にもファンが多い一本です。
近年はクラフトビール文化も急成長中で、バンコクのブルワリー巡りも人気上昇。
“ビールからローカル蒸留酒まで幅広く楽しめる” のもタイ旅の魅力のひとつです。
SINGHA
タイを代表する最古のビールブランド。
1933年創業の Boon Rawd Brewery(ブンロード社) の主力で、タイ王室認定(Royal Warrant)を受けた唯一のビールとして知られる。
金色の神獣シンハ(獅子)がロゴになっており、タイ国内はもちろん世界中で愛される“タイの顔”ともいえるビール。
- 味わい:しっかりしたコク/モルト香/程よい苦味/キリッとした後味
- 向き:しっかりしたラガーが好きな人
- 初心者度:★★★★☆(飲みやすいが旨味が強い)
LEO
タイの大手ビール会社 Boon Rawd Brewery(シンハーの会社)が製造するライトラガー。
シンハー(SINGHA)が“プレミアム系”なのに対し、LEO は“日常系・飲みやすいスタンダードビール”として国民的人気を誇る。
タイの屋台・レストラン・バーのあらゆる場所で提供される、“ローカルに一番愛されているビール” と言われることも多い。
- 味わい:ややコクあり/苦味ひかえめ/飲みやすい/バランス型
- 向き:初心者◎/タイ料理と合わせたい人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
Chang
タイの大手ビールメーカー ThaiBev(タイビバレッジ)が製造する国民的ラガー。
ラベルの2頭の象(Chang=象)が象徴的で、SINGHA・LEOと並ぶ“タイ三大ビール” の一角を担う銘柄。
1995年の発売以来、ローカルから旅行者まで幅広く支持され、タイ国内はもちろん世界中のタイレストランで提供される定番ビール。
- 味わい:ややコク/軽めの苦味/すっきり後味
- 向き:ビール好き・食中酒として飲みたい人
- 初心者度:★★★★☆(飲みやすいが旨味はしっかり)
タイビール一覧表
インド( India)
インドで最も広く親しまれているビールが Kingfisher(キングフィッシャー)。
軽くて爽快で、スパイスの効いたカレーやタンドリーチキン、ビリヤニとの相性が抜群です。
都市部ではクラフトビール文化も成長していて、ムンバイ・バンガロール・デリーでは個性的なIPAや小規模ブルワリーが続々登場。
ビールだけでも十分に楽しめる国です。
しかしインドの酒文化はビールだけではありません。
代表的なのが インドラム(Old Monk)。甘みと香ばしさのある、
世界中にファンを持つ名ラムです。
また南インドには トディ(Toddy/ヤシ酒) があり、自然発酵のまろやかな甘みが特徴。
地域によって味わいが異なり、ローカルな酒文化を感じることができます。
多様な食文化に合わせて、ビール・ラム・ヤシ酒 を楽しめるのがインドの魅力。旅をより深くする“酒文化の宝庫”です。
KING FISHER Lager
インドを代表する国民的ビールで、
「インドで最も飲まれているビール」=キングフィッシャー と言われるほどの圧倒的知名度を持つラガー。
辛い料理やスパイス料理との相性を考えて作られており、味わいは 軽快・すっきり・キレ良し のバランス系。
インド料理店の世界的な広がりとともに、国際的な人気も高まっています。
旅行中はほぼ確実に出会う一本で、
“迷ったら Kingfisher” が合言葉になるほど定番の存在。
- 味わい:軽快/すっきり爽快/ほんのりモルト香/後味クリア
- 向き:カレー・ビリヤニ・タンドール料理と/暑い日の一杯/ビール初心者にも◎
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすくクセがない)
KING FISHER EXTRA STRONG
インドNo.1ビールブランド「Kingfisher(キングフィッシャー)」の高アルコール版。
通常版はライトで飲みやすいラガーですが、
EXTRA STRONG は・アルコール度数が高い・ モルト感が強い・ 甘みとコクがしっかり
という“インド系ストロングラガー”ならではの味わいを楽しめる一本。
南アジアのストロングビール文化を象徴する人気銘柄。
- 味わい:甘み強め/濃厚/モルトのコク/ややスパイシー
- 向き:強いビールが好きな人/インド料理と合わせたい人
- 初心者度:★★☆☆☆(強めで飲みごたえあり)
インドビール一覧表
ベトナム(Vietnam)
ベトナムはアジア随一のビール消費国。
333・Saigon・Hanoi などの国民的ビールは軽快で飲みやすく、
フォー、バインミー、揚げ春巻きなどのストリートフードと相性抜群です。
ホーチミンやハノイではクラフトビール文化も発展し、IPAやサワーなど多様な味が楽しめる“ビール天国”。
しかしベトナムには、ビール以外にも伝統酒の 「ルオウネップ(Ruou Nep/もち米酒)」 や 「ルオウカン(Ruou Can/壺酒)」 があります。ルオウネップは甘みがあり、アルコール度数の割に飲みやすい米のリキュール。
ルオウカンは竹のストローで飲むユニークなお酒で、少数民族の儀式や祝い事にも使われる特別な存在です。
ベトナムの酒文化は “気軽なビアホイ × 個性ある伝統酒” の組み合わせが魅力。
街歩きと一緒にぜひ味わってみてください。
333
ベトナムを代表する国民的ビールブランド。読み方は バーバーバー(Ba Ba Ba)。
数字の“3”が3つ続くことからこの名がついた、非常に有名なローカルビール。
ベトナムの大手ビールメーカー Sabeco(サイゴンビール) が製造。
軽くて飲みやすく、ローカルの食堂から高級レストランまで全国どこでも飲まれている超定番ラガー。
- 味わい:軽い/やや麦の甘み/苦味弱め/すっきり爽快
- 向き:初心者◎/食事と合わせて飲みたい人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
BIA SAIGON LAGER
ベトナム最大級のビールメーカー Sabeco(サイゴン・ビール) が製造する代表銘柄。
南部ホーチミンを中心に国民的な人気を持ち、「333(バーバーバー)」と並ぶサイゴンの看板ビール として旅行者にも有名。
軽くて飲みやすく、南国の暑さにぴったりのラガーで、屋台・食堂・レストランなど、どこでも飲める“万能ビール”。
- 味わい:すっきり/軽快/苦味弱め/ほのかな麦の甘み
- 向き:初心者◎/食事に合わせたい人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
BIA SAIGON EXPORT
ベトナム最大級のビールメーカー Sabeco(サイゴン・ビール) が製造する中でも、特に人気の高いプレミアム寄りラガー。
緑ラベルの Saigon Lager より、味がしっかり・ コクがある・ 麦の香りが強めという特徴を持つ赤ラベルの代表ビール。
国内でも旅行者人気が高く、ベトナム料理に合わせるビールとしてよく選ばれる。
- 味わい:ややコクあり/甘み軽め/苦味控えめ/キレのある後味
- 向き:ほどよい“旨味ラガー”を飲みたい人
- 初心者度:★★★★☆(飲みやすさとコクのバランス良い)
Huda Beer
ベトナム中部・フエ(Huế)を代表するローカルビールブランド。
デンマークのカールスバーググループの技術協力を受けており、品質が高く、清涼感が強いことで知られる。
フエ(Huế)市を中心に、ダナン・ホイアンなど中部地方のレストランや屋台で最も見かけるビールのひとつ。
「海×Huda」「BBQ×Huda」が旅行者に大人気。
- 味わい:爽快・軽い・雑味少なめ・ほんのりモルト
- 向き:初心者◎/暑い地域で飲みたい人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
LARUE BEER
ベトナム中部(特にダナン〜ホイアン)で圧倒的人気を誇るローカルビール。
青ラベルに描かれた虎(Tiger)のマークが象徴的。
フランス統治時代の1909年、フランス人醸造技師 Victor Larue(ヴィクター・ラルー) が設立した歴史あるビールで、
中部地方では Huda Beer と双璧のローカル定番 として愛されている。
現在はハイネケングループ傘下の VBL(Vietnam Brewery Ltd.) が製造。
- 味わい:軽い/爽快/やわらかな甘み/苦味弱め
- 向き:初心者◎/軽いビールが好きな人/海辺で飲みたい人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
BIA HA NOI
ベトナム北部・ハノイを代表するローカルビールブランド。
製造は北部最大手の Habeco(Hanoi Beer–Alcohol–Beverage Corporation)。
ホーチミンの Saigon 系(Sabeco)に対し、ハノイの象徴が BIA HÀ NỘI という構図。
ハノイ旧市街のビアホイ(路上ビアバー)でも大人気で、“北部の味”と呼ばれるほど地元民に愛されている。
- 味わい:軽い/すっきり/シャープ/苦味少なめ
- 向き:初心者◎/軽く飲みたい人/北部旅行の記念に
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
ベトナムビール一覧表
シンガポール(Singapore)
シンガポールの国民的ビール Tiger Beer(タイガービール) は、チキンライスやフィッシュヘッドカレーなど、
多民族料理の国シンガポールが誇るグルメを引き立てる万能ビール。
その爽快感は、湿度の高い気候の中で飲むとより際立ちます。
シンガポールのもうひとつの名物酒が Singapore Sling(シンガポール・スリング)。
1915年にラッフルズホテルで誕生した、世界的に有名なトロピカルカクテル。
チェリーの甘さとジンの爽やかさが絶妙で、旅行者の定番ドリンクとなっています。
洗練された都市国家で ビール × カクテル の両方を楽しめる、スタイリッシュな酒文化を堪能できる国です。
Tiger Beer
シンガポールで1932年に誕生したアジアを代表するプレミアムラガー。
製造は Asia Pacific Breweries(現:Heineken Asia Pacific)。
現在はシンガポール・マレーシア・ベトナム・タイなどアジア各国で広く飲まれており、
“アジアで最も世界的に有名なビール” の一つ。
力強い虎のマークと、青を基調としたラベルが象徴的。
- 味わい:軽快/キレ/ホップの香り/ややコクあり
- 向き:軽さと飲みごたえの両方を求める人
- 初心者度:★★★★☆(飲みやすいが味はしっかり)
シンガポールビール一覧表
シンガポールスリリング
シンガポール・ラッフルズホテルで誕生した、
世界的に有名なトロピカルカクテル。
鮮やかなチェリーピンクの色合いと、
甘さと酸味が調和したエキゾチックな味わいが特徴で、
“シンガポール旅行で必ず飲むべき一杯” としても知られています。
パイナップル、チェリー、ライムなどの果実感に、
ジュネヴァ(ジン)やハーブ系リキュールの奥行きが加わり、
上品ながら華やかで飲みやすい仕上がりになっています。
- 種類:カクテル(ロングドリンク)
- アルコール度数:15〜20%前後(店により変動)
- 味わい:フルーティー/甘酸っぱい/香り華やか/トロピカル感
- 向き:南国気分を味わう時/シンガポール旅行の記念/軽く飲みたい夜に
- 初心者度:★★★★★(カクテル初心者でも非常に飲みやすい)
1915年、ラッフルズホテルのバーテンダー Ngiam Tong Boon が考案したのが始まり。
当時女性がバーで飲むことが控えられていたため、ジュースのように見える女性向けカクテル として作られたのが由来です。
私が、ラッフルズホテルを訪問した記事が下記にあります。
シンガポールおすすめグルメ情報~ロングバー シンガポールスリリング誕生の地で感動体験!!
1887年開業の130年以上の歴史を持つラッフルズホテルにあるロングバー。そして、ここを訪れる人の多くがオーダーするメニュー「シンガポールスリリング」このカクテルは、1915年当時、ロングバーのバーテンダーであるNgiam Tong Boo...
ネパール(Nepal)
標高8,000m級のヒマラヤを抱くネパール。
その雄大な自然とともにぜひ楽しみたいのが、ネパールならではのお酒文化です。
実はネパールは“山岳国=お酒が弱い”というイメージとは逆に、ビール・スピリッツ・ローカル酒が驚くほど多彩。
旅行者の間では、EVEREST・GORKHA・Nepal Ice などの国民的ビールが定番ですが、
近年は YETI Blonde に代表されるクラフトビールも登場し、ビール文化が一気に進化しています。
さらに忘れてはいけないのが、ネパールが誇る人気スピリッツ。
特に ククリラム(Khukri Rum) は、象徴的な“ククリ刀型ボトル”で世界中の旅行者を魅了する一本。
口当たりがまろやかで、南国感のあるバニラ・スパイスの香りは、
「アジアで一番飲みやすいラム」と称されることもあります。
そして近年急速に人気を伸ばしているのが、ウイスキーのような深みを楽しめる Old Durbar(オールドダルバール)。
インド亜大陸の穀物を使った芳醇な香りと、熟成によるまろやかな余韻が特徴で、
“ネパール版プレミアムウイスキー” として愛されています。
Nepal Ice SUPER STRONG
ネパールの大手ビールメーカー “ICE Brewery Nepal” が製造する高アルコールストロングビール。
通常の Nepal Ice Lager よりはるかに濃く、南アジアらしい“強いビール文化”を象徴する銘柄。
ネパールでは、高地の寒い気候・スパイス料理の濃い味・に合わせた“強めのラガー”が好まれるため、このSUPER STRONGは非常に人気。
- 味わい:濃厚/甘み強め/アルコール感しっかり/モルトの重み
- 向き:強いビール好き/スパイス料理と合わせたい人
- 初心者度:★★☆☆☆(かなり強め)
Nepal Ice Premium Lager Beer
ネパールの大手 ICE Brewery Nepal(Nepal Ice)による定番ラガー。
同ブランドの中では最もスタンダードで飲みやすいタイプで、カトマンズ・ポカラ・山岳エリアすべてで入手できる“国民的ビール”。
SUPER STRONG や STRONG のような“強さ”ではなく、軽い・すっきり・爽快な味わいで、ネパール料理との相性が非常に良い。
- 味わい:軽快/クリア/わずかな甘み/苦味弱め
- 向き:初心者◎/軽いビールが好きな人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
EVEREST
ネパールの大手ビールメーカー “Mount Everest Brewery” が製造する代表的ラガー。
エベレスト山を象徴したブランド名とパッケージで、ネパール旅行の気分を一層高めてくれる“旅ビール”として有名。
味は軽く爽快で、標高の高い地域でも飲みやすく、ネパール料理と抜群の相性を誇る。
カトマンズ・ポカラ・トレッキングエリアなど、ネパール全土で広く販売されている定番ビール。
- 味わい:軽い/爽快/香り控えめ/苦味弱め
- 向き:初心者◎/軽いビールが好きな人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
GORKHA STRONG
ネパール大手「Gorkha Brewery(ゴルカ・ブリュワリー)」が製造する高アルコールストロングラガー。
同社は Carlsberg(カールスバーグ)グループ傘下で品質が高く、
GORKHA ブランドは「ネパールの誇り」をテーマに作られたプレミアム路線。
その中でも GORKHA STRONG は、深いコク・甘みのあるモルト感・高アルコールの厚みが特徴の“王道ストロングビール”。
ネパール国内はもちろん、海外のネパール料理店でも人気のある銘柄。
- 味わい:濃厚/モルト甘み/アルコール感強め/力強いボディ
- 向き:ストロング系が好きな人/スパイス料理と合わせたい人
- 初心者度:★★☆☆☆(強めで飲みごたえあり)
YETI Blonde PREMIUM CRAFT BEER
ネパールの人気クラフトブルワリー「Yeti Brewing Company」によるブロンドエール。
ブランド名の “YETI(イエティ)” はヒマラヤの雪男伝説から取られており、山岳国ネパールらしいユニークで遊び心あるクラフトビール。
味は軽く飲みやすいブロンド(淡色エール)スタイルで、爽やか・芳醇・ほんのりフルーティという、
ネパールでは珍しい“欧米系クラフト感”が味わえる。
カトマンズ・ポカラのバーやレストランで特に人気。
- 味わい:軽快/フルーティ/麦の甘み/華やかな香り
- 向き:初心者〜クラフト好きまで全員◎
- 初心者度:★★★★★(クラフトなのにとても飲みやすい)
ネパールビール一覧表
ククリラム(KhukriRum)
製造は The Nepal Distilleries Pvt. Ltd.
ネパールの伝統武器「ククリ刀(khukri)」の名を冠し、パッケージにも刀の形が採用された象徴的な一本。
ネパール国内のみならず、世界各国のネパール料理店でも扱われるほど知名度が高い。
味わいは、濃厚・甘み・スパイシーさ・樽の香りが特徴で、“寒い山岳地域にも合うラム酒”として評価されている。
- アルコール度数:42.8%(標準)
- メーカー:The Nepal Distilleries
- 味わい:甘み・スパイス・キャラメル・ウッディな香り
オールドダルバール(Old Durbar)
ネパールの人気蒸留所 “Kailash Distillery(カイラシュ蒸留所)” が製造するプレミアムブレンデッドウイスキー。
「Durbar(ダルバール)」とは宮廷・王宮の意味で、名前の通り“王宮のように気品あるウイスキー” をコンセプトに作られている。
ネパール国内では、高級レストラン・ホテルバー・著名人の愛飲酒として人気が高く、
“ネパールのジャパニーズウイスキー的存在” と称されることもある。
- メーカー:Kailash Distillery
- アルコール度数:42.8%
- 特徴:香り豊か・まろやか・樽の深い味わい
フィリピン(Philippines)
フィリピンの国民的ビール San Miguel(サンミゲル) は、軽くて飲みやすく、暑い気候にぴったり。
シシグ、レチョン、アドボなど濃い味付けのローカル料理を引き立ててくれます。
そして、フィリピンは世界的に評価の高い ラム大国。
中でも Tanduay(タンドゥアイ) は世界的に売れているラムの一つで、
ほどよい甘みと香りが特徴。カクテルにも使いやすく、バー巡りでは必ずと言っていいほど登場します。
ビールもラムも楽しめるフィリピンは、お酒好きにとって非常に魅力的な旅先です。
San Miguel Pale Pilsen
フィリピンの国民的ビールブランド「San Miguel Brewery」が製造する代表銘柄。
1890年創業の老舗ブルワリーによる、アジアで最も歴史ある“プレミアムピルスナー”のひとつ。
フィリピンでは、屋台・食堂(Carinderia)・レストラン・ビーチリゾートどこへ行っても必ず置いてある“国民ビール中の国民ビール”。
海外でも販売され、世界的な知名度を持つアジアンビール。
- 味わい:軽快/ややコク/甘み/すっきり/飲みやすい
- 向き:初心者◎/食中酒として飲みたい人
- 初心者度:★★★★★(とても飲みやすい)
San Mig Light
San Miguel Brewery(サンミゲル) が製造する低カロリー・ライトビール。
“気軽に飲める・軽くて爽快・いつでもどこでも合う” をテーマにした、フィリピン若者層の定番ビール。
特に、海辺のバー・クラブ・ナイトライフ・ 屋台・リゾート地で大人気。
観光客にも「一番飲みやすいフィリピンビール」として支持されている。
- 味わい:軽い/爽快/少し甘い/苦味弱め
- 向き:初心者◎/軽いビールが好きな人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
RED HORSE BEER
San Miguel Brewery(サンミゲル)が製造する高アルコールストロングビール。
フィリピン国内では、「一番強いビール」・「酔いやすいビール」・「パーティーの定番」
として絶大な人気を誇り、若者から大人まで幅広い層が飲む“伝説級”の銘柄。
赤い馬(Red Horse)のロゴで知られ、フィリピンのバー・屋台・コンビニで必ず見かける一本。
- 味わい:濃い/甘み強め/キレあり/アルコール感しっかり
- 向き:強いビール好き/ナイトライフ向け
- 初心者度:★★☆☆☆(かなり強め)
San Miguel SUPER DRY
San Miguel Brewery(サンミゲル)がつくる、ドライタイプのプレミアムラガー。
名前の通りキレ味を重視しており、すっきり・苦味しっかり・後味がシャープという、日本の「アサヒスーパードライ」に近いスタイル。フィリピンで“辛口が飲みたい時の一杯”として人気で、レストラン・バー・リゾートでよく注文されるビール。
- 味わい:キレ・シャープ・苦味しっかり・爽快
- 向き:辛口ビール好き/料理と合わせたい人
- 初心者度:★★★☆☆(ライト系より苦味あり)
フィリピンビール一覧表
ウズベキスタン(uzbekistan)
ウズベキスタンでは Sarbon・Pulsar・Bavaria Uz などの飲みやすいラガーが主流で、
プロフやシャシリクなど中央アジア特有の料理と合わせて楽しめます。
一方で伝統酒として親しまれてきたのが アラック(Arak)。
ぶどうや果物を原料にした蒸留酒で、軽い口当たりと香りのよさが特徴。
市場やレストランでも目にするローカルスピリッツで、旅行者でも試しやすいお酒です。
ビールと蒸留酒の両方を楽しめる、中央アジアらしい奥深い酒文化が魅力です。
Pulsar SILVER
ウズベキスタンの大手ビールメーカー「UzCarlsberg(カールスバーグ・ウズベキスタン)」が製造するライトラガー。
Pulsar シリーズは若者向けブランドとして人気が高く、その中でも SILVER は最も軽く、爽快感が特徴 の一本。
中央アジア特有の乾燥した気候にぴったりの“スッキリ系ビール”で、
タシケント・サマルカンド・ブハラなど観光地で非常によく見かける。
- 味わい:軽い/爽快/苦味控えめ/クリア
- 向き:初心者◎/軽いビール・食中酒向き
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
SARBAST Special
ウズベキスタン大手ビールメーカー「Sarbst Brewery(サルバスト醸造所)」が製造する、プレミアム系ラガー。
SARBAST(サルバスト)は国内シェアが高く、観光地・レストラン・ホテル・屋台まで幅広く置かれている国民的ブランド。
その中でも “Special” は、標準版よりコクがある・しっかりした味・でも飲みやすいという絶妙なバランスで人気のプレミアム路線。
- 味わい:しっかりめ/麦のコク/適度な苦味/キレあり
- 向き:食中酒・しっかり系ラガーが好きな人
- 初心者度:★★★★☆(飲みやすいが少しコクあり)
SARBAST ORIGINAL
ウズベキスタン主要ビールメーカー「Sarbst Brewery」が製造する、ブランドの基本となるスタンダードラガー。
“SARBAST” といえばまずこの ORIGINAL(オリジナル) が思い浮かぶほど、
観光地・レストラン・スーパー・屋台など街中のあらゆる場所で見かける定番ビール。
味は軽くすっきりしており、中央アジアの乾いた気候にぴったりの飲みやすいラガー。
- 味わい:軽快/爽快/苦味弱め/クリア
- 向き:初心者◎/食中酒として最適
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
Baltika 7
ロシア最大級のビールメーカー「Baltika Breweries(バルチカ醸造所)」が製造する、プレミアムエクスポートラガー。
Baltika シリーズは 0〜9 まで番号ごとに味わいが違いますが、「7」は世界輸出向けのプレミアムラガーとして最も知名度が高い一本。
味のバランスが良く、軽すぎず・重すぎず、“誰が飲んでも美味しいヨーロピアンラガー” として人気。
ロシア国内だけでなく、東欧・中央アジアでも多く飲まれる国際ブランド。
- アルコール度数:5.4%
- 味わい:爽快/ややコク/クリア/苦味控えめ
- 向き:食中酒・ヨーロピアンラガー好き
- 初心者度:★★★★☆(飲みやすいが味はしっかり)
Baltika 9
ロシア最大手「Baltika Breweries(Carlsberg Group)」が製造する、ハイアルコールのストロングラガー。
Baltikaシリーズは番号ごとに味の特徴が違いますが、「9」は最もアルコールが高く、最も重厚。」
その力強い味わいから、ロシア国内だけでなく東欧・中央アジアでも大人気。
- 味わい:濃厚/甘み強め/アルコール感しっかり/重みのあるコク
- 向き:強いビール好き/寒い地域で飲みたい人
- 初心者度:★☆☆☆☆(かなり強く上級者向け)
ウズベキスタンビール一覧表
トルクメニスタン(Turkmenistan)
トルクメニスタンでは Zip・Berk・Yasmina といった軽めのラガーが一般的。
シンプルな肉料理やパンに合わせやすく、旅行者でも親しみやすい味わいのビールが多いのが特徴です。
伝統酒は アラック(Arak) のほか、発酵乳を利用した チャカ(Chakha) など遊牧文化に根付く独自のお酒が存在。
日常の食文化と深く結びつき、素朴で温かみのある味わいを楽しめます。
中央アジア特有の“素朴な酒文化”に触れられる国です。
BERK2
トルクメニスタン国内でも流通している人気ライトラガー。
もともとは中央アジア圏で浸透したブランドで、トルクメニスタンでも輸入・ライセンス生産などで流通しており、
首都アシガバートやトルクメンバシ沿岸部のレストランで見かけることがある。
特徴は、軽く爽快・苦味弱め・食中酒向きという、中央アジアらしい非常に飲みやすいスタイル。
トルクメニスタンの暑く乾燥した気候にもよく合う“万能ビール”。
- 味わい:軽快/爽快/ほんのり甘み/クリア
- 向き:初心者◎/暑い地域で飲みたいライトラガー
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
トルクメニスタンビール一覧表
ヨーロッパエリア
スペイン(Spain)
スペインのビールといえば Mahou・Estrella・Cruzcampo。
軽快で料理と寄り添う味わいが魅力で、タパスやパエリアをより美味しくしてくれる“食中酒としてのビール文化”が定着しています。
そしてスペインには伝統酒として サングリア、カヴァ、シェリー酒(Jerez) など多彩なラインナップが存在。
特にシェリーは世界的に高い評価を受けるお酒で、辛口から甘口まで幅広い味が楽しめます。
食と酒が深くつながるスペインでは、ビールとともに伝統酒を味わうことで一層旅が豊かになります。
Mahou
Mahou(マオウ) は、1890年にマドリードで創業したスペイン最大級のビールメーカー。
スペイン国内で圧倒的なシェアを持ち、バル文化やタパス料理にも最もよく合う “国民的ビール” として長く愛されています。
軽やかで飲みやすいラガーが中心 で、暑いスペインの気候と相性が抜群。
現地のマドリードでは「とりあえずマオウ」と言われるほどスタンダードな存在です。
- 味わい:バランスの良いモルト感・軽い苦味とスムーズな飲み口・さっぱりしつつコクもある万能系ラガー
- 向き: スペインらしい定番の味を試したい人
- 初心者度:★★★☆☆(飲みやすい)
San Miguel
1890年、スペイン・マニラ(当時スペイン領フィリピン)で誕生 した歴史あるブランド。
現在は スペイン系(San Miguel España) と フィリピン系(San Miguel Brewery) の両方が
世界で展開しており、アジアで特に知名度が高いビールです。
どちらも「軽くて飲みやすいラガー」の王道。
- 味わい:モルトの香りと程よいコク・後味すっきり、苦味は穏やかスペイン料理と抜群に合う万能タイプ
- 向き: スペインらしい爽快系を楽しみたい人
- 初心者度:★★★★☆(かなり飲みやすい)
スペインビール一覧表
ギリシャ(Greece)
ギリシャを旅すると、青い海と白い街並み、オリーブの木々が揺れるテラス席、そして冷えたビールが欠かせません。
特に人気なのは Mythos(ミトス) と Fix(フィックス)。
どちらも暑い地中海の気候に合わせた、爽快でクリアなラガーです。
サントリーニ島やミコノス島などのエーゲ海リゾートでは、絶景を眺めながら飲むミトスがまさに“旅のご褒美”となります。
ギリシャ料理との相性も抜群で、ムサカ、ギロス、グリルしたタコ、フェタチーズのサラダなど、
塩気や酸味を効かせた地中海料理と驚くほどよく合います。
特に海沿いのタベルナ(ギリシャの居酒屋)では、冷たいビールが料理の美味しさをさらに引き出してくれます。
そしてギリシャには、ビールと並んで欠かせない伝統酒 ウーゾ(Ouzo) があります。
アニスの香りが強く、氷や水を加えると白濁する特徴的なお酒で、ギリシャ文化の象徴ともいえる一本。
海辺でゆっくりウーゾを楽しむのは、ギリシャ旅行ならではの体験です。
またクレタ島の ラキ(Raki) や、甘口の マスティハ酒 など地域色豊かなお酒も存在し、酒文化の厚みを感じることができます。
ギリシャは 「景色 × 料理 × 酒」 の三拍子が揃う国。
海風を感じながら味わう一杯が、旅そのものをドラマチックに彩ってくれます。
Mythos
ギリシャで最もポピュラーなビールブランド。
1997年に誕生し、現在は国内のレストラン・タベルナ・観光地で圧倒的に見かける定番ラガーです。
ギリシャの強い日差しや海辺の気候に合わせて造られており、とにかく軽やかで爽快、ゴクゴク飲める地中海系ラガーの代表格。
- 味わい:軽快で爽快・苦味少なめで飲みやすい・観光地で最もよく見かける定番
- 向き: 軽いビールが好き、暑い地域で飲みたい
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
FIX HELLAS
1864年創業のギリシャ最古のビールブランド。
ドイツの醸造技術をルーツに持ち、長い歴史を経ながらギリシャの国民的プレミアムラガーとして定着しています。
Mythos が“軽い&爽快”の代表なら、FIX Hellas は「軽さ+ほんのり上品な香り」を持つ上質系ラガー。
- 味わい:スムーズで軽い飲み口・少しフルーティーなアロマ・クラシックなギリシャの味わい
- 向き: 清涼感と軽い苦味をバランスよく楽しみたい
- 初心者度:★★★★☆
Alfa
ギリシャを代表する国民的ラガー。
Athenian Brewery(Heineken Greece 傘下)が製造しており、国内のレストラン・タベルナ・島々で広く飲まれています。
Mythos(軽い爽快系)と Fix Hellas(上品まろやか系)の“ちょうど中間” のバランス型ラガーとして人気。
“迷ったらAlpha”と言われるほど安定した味わい。
- 味わい:柔らかいモルト感・Mythos より少しコクのある味わい・ギリシャの “国民的ラガー” の一つ
- 向き: バランス型のラガーが飲みたい人
- 初心者度:★★★★☆
UZO(ウゾ)
ギリシャを代表するアニス(八角)風味の蒸留酒。
主原料はブドウを発酵させたスピリッツで、そこに アニス・ハーブ・スパイス を加えて造られます。
香りは強く、爽やかで、地中海らしい個性のある味わい。
ギリシャの居酒屋 “タベルナ” や メゼと一緒に飲まれる定番酒です。
- アルコール度数:40〜50%前後
- 味わい:アニスの甘い香り/ハーブの清涼感/コクのある口当たり
- 向き:ゆっくり飲みたい夜/前菜(メゼ)やシーフードのお供に
- 初心者度:★★☆☆☆(香りに独特さがあるが、慣れると魅力的)
Tsipouro(チプロ)
Tsipouro(チプロ/チプーロ) は、ギリシャで古くから親しまれてきた
ぶどうの搾りかす(パミス)を蒸留して造る、強いスピリッツ。
地域によってはアニス入り/アニスなしがあり、風味の違いを楽しめるのも特徴。
ウゾよりも“素材の香りが前に出る”ため、ギリシャの大地を感じる素朴な味わいを楽しめます。
“ギリシャの田舎で振る舞われるお酒” といえばこれ。
北部マケドニア地方やテッサリア地方では特に文化として根付いており、
家庭の手作りチプロ(ホームメイド)が振る舞われることもあります。
- アルコール度数:40〜45%前後
- 味わい:ブドウ由来の力強い香り/ほんのり甘み/アニス入りはスパイス感も
- 向き:ゆっくり飲む夜の一杯/前菜(メゼ)/海鮮料理やチーズとの相性◎
- 初心者度:★★★☆☆(ウゾより癖は弱め、しかし蒸留酒らしい強さあり)
ギリシャビール一覧表
アゼルバイジャン(Azerbaijan)
カスピ海に面したアゼルバイジャンは、実は ビールも伝統酒も魅力が豊富なお酒の国。
旅行者がまず出会うのは国民的ビール Xirdalan(ヒルダラン)。
軽快でクセがなく、ケバブやシャシリクと抜群に合う一本です。
ローカル食堂では Ahnasa(アフナサ)、
しっかり飲みたい夜は NZS Strong や Xirdalan Strong が選ばれ、
バクーでは Efes や Baltika など輸入ビールも広く流通しています。
一方でアゼルバイジャンは古いワイン文化を持つ国でもあり、素朴で香り豊かなローカルワインや、
地元の蒸留酒 Araq(アラク) が今も愛されています。
ビールで都会の空気を味わい、伝統酒でこの国の歴史に触れる。
それがアゼルバイジャンのお酒旅の魅力です。
XIRDALAN
アゼルバイジャンの国民的ブランド XIRDALAN(ヒルダラン) の“強め”シリーズで、
通常のラガーより コク・甘み・アルコール感が強い ストロングラガータイプ。
バクーのスーパー・レストランでもよく見かける銘柄で、
「現地ビールをしっかり味わいたい」という旅行者に人気です。
甘みと苦味のバランスがよく、ストロングでも飲みやすいのが特徴。
- 味わい:しっかりした甘み/モルトのコク/厚みあるボディ/アルコールのキレ
- 向き:夜にゆっくり飲む一本/肉料理と合わせて/ストロング好きに
- 初心者度:★★☆☆☆(やや重めでアルコール感が強い)
Ahnasa Beer
アゼルバイジャン国内で販売されているローカルブランドで、
軽快で飲みやすい スタンダードラガー を中心に展開。
Xirdalan(ヒルダラン)ほど大手ではないものの、バクーのローカル食堂・屋台・中規模スーパーなどで見かけることがあり、
“地元感の強いアゼルバイジャンビール” として旅行者に人気があります。
味はクセが少なく、暑い地域でもスッキリ飲めるタイプ。
価格帯も手頃で、現地の若者に選ばれる“普段飲みビール”という立ち位置です。
- 味わい:軽快/爽快/麦の香り控えめ/飲みやすいクリア味
- 向き:ケバブ・シャシリク/軽食・屋台料理/暑い日の一杯
- 初心者度:★★★★★(クセがなく非常に飲みやすい)
アゼルバイジャンビール一覧表
ジョージア(Georgia)
ジョージアはワイン発祥の地として知られていますが、実は ビール文化もとても豊か。
Natakhtari や Kazbegi といった国民的ラガーから、近年人気急上昇の ICY(AISI) まで、
軽快で飲みやすいビールが旅人の喉を心地よく潤してくれます。
一方でジョージアの伝統酒といえば、
8,000年もの歴史を持つ クヴェヴリワイン。
素焼きの壺で造られるアンバーワインは、ここでしか味わえない深い香りと大地のニュアンスをまとっています。
そしてもう一つ、忘れてはならないのが蒸留酒 Chacha(チャチャ)。
ブドウ由来の爽快な飲み口で、
地元では“ジョージアの魂”と呼ばれるほど愛されるスピリッツです。
ICY(アイシー)
ジョージアで近年人気が高まっている
軽快・クリア・キンキンに冷やして飲む コンセプトのラガー。
Natakhtari や Kazbegi のような大手よりもやや新しいブランドで、
カフェ・バー・若者向けの店でよく見かけます。
写真の赤ラベルは「ICY(アイシー)ラガー」のスタンダード版です。
- 味わい:非常にクリア/軽快/苦味控えめ/爽快感重視のライトラガー
- 向き:暑い日の一杯/軽い食事やスナックと/“とりあえずビール” に最適
- 初心者度:★★★★★(薄めで飲みやすくクセがない)
ジョージアビール一覧
クヴェヴリワイン
クヴェヴリワインは、ジョージアで古代から続く素焼きの壺(クヴェヴリ)を使って造られる伝統ワイン。
その歴史はなんと 約8,000年 にも及び、世界最古のワイン造りとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
クヴェヴリは地中深く埋められ、温度が安定した状態で自然発酵・熟成が進むのが最大の特徴。
皮や種まで一緒に発酵させるため、力強い香り・奥行きのある味わい・自然なタンニン が生まれます。
クヴェヴリ製法のポイント
- 素焼きの壺(クヴェヴリ)を地中に埋める
- ブドウを丸ごと(皮・種・果肉)入れて自然発酵
- そのまま数ヶ月〜半年熟成
- 透明感と深い香りを併せ持つワインに仕上がる
化学的な温度管理を行わない“自然のままの製法”で、ワインに大地の香りが宿ると言われます。
アルメニア(Armenia)
南コーカサスのアルメニアは、実は ビールも伝統酒も豊かな酒どころ。
軽く飲みやすい Kilikia(キリキア) や Gyumri(ギュムリ) は街中で最もよく見かける国民的ビールで、
ケバブやハリサといったアルメニア料理と相性抜群。
近年はクラフト系の Dargett もエレバンを中心に人気を伸ばしています。
一方でアルメニアは 6,000 年以上のワイン文化を持つ国でもあり、
アレニ渓谷の Areni Wine は“古代ワインのルーツ”として世界的に注目。
さらに国を代表する伝統酒 Ararat ブランデー は、樽香と深い余韻が魅力で“アルメニアの誇り”とも呼ばれています。
昼は軽快なビール、夕方はワイン、夜はブランデー。
そんな楽しみ方ができるのがアルメニアの魅力です。
Kilikia
アルメニアを代表する“国民的ラガーで、軽快でクセがなく、どんな料理にも合わせやすい万能ビールとして、
首都エレバンから地方の食堂まで最も広く飲まれています。
暑い地域でもすっきり飲めるクリアな味が特徴で、旅行者が「まず1本飲むならこれ!」と推される定番ブランドです。
- 味わい:軽快/すっきりクリア/苦味控えめ/飲み飽きない定番の味
- 向き:ケバブ・ハリサ・パン料理/暑い日の一杯/旅の最初のビールに最適
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい・クセがない)
Gyumri
アルメニア第2の都市ギュムリ発祥のローカルビール。
Kilikia よりも 香ばしさと飲み応えが少し強いしっかり系ラガー で、「軽すぎず、でも重すぎない」バランスのよさが人気です。
食事と合わせると味が引き立ち、地元の人にも愛されている定番銘柄。
- 味わい:軽い香ばしさ/コクあり/後味すっきり/Kilikiaより少ししっかり
- 向き:ケバブ・肉料理・揚げ物と相性◎/食事と合わせて飲みたい時
- 初心者度:★★★★☆(飲みやすいが、ややコクと香りが立つ)
Dilijan Beer
アルメニア北部、国立公園で有名な町 ディリジャン(Dilijan) の名を冠したローカルビール。
山岳地帯らしい すっきりクリアで素朴な味わい が特徴で、観光地ディリジャン周辺のレストランやスーパーでよく見かけます。
Kilikia や Gyumri より軽く、“涼しい森と湧き水を思わせる透明感” が魅力の一本。
- 味わい:クリアで軽い/雑味少なめ/すっきり爽快/素朴なローカル感
- 向き:山岳エリアの食事/軽い前菜やチーズ/昼飲みに最適
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい・クセなし)
Ararat Beer
“アルメニアの象徴”とされるアララット山の名を冠したローカルビール。
Kilikia や Gyumri ほどの全国的メジャーではないものの、軽快で飲みやすい素朴なラガー として現地で根強い人気があります。
クセがなくスッと消える後味のため、旅の食堂や屋外で気軽に飲む「日常のビール」というイメージがぴったり。
- 味わい:軽快/クリア/苦味控えめ/すっきり飲みやすいローカル味
- 向き:ケバブ・パン料理・軽食/暑い日の一杯/観光地の食堂で
- 初心者度:★★★★★(クセがなく非常に飲みやすい)
アルメニアビール一覧表
Ararat(アララット)Brandy
アルメニアを象徴する伝統スピリッツであり、世界的にも高い評価を受け続けているプレミアムブランデー。
19 世紀創業の Yerevan Brandy Company(イェレバン・ブランデー社) による代表銘柄で、
そのまろやかな樽香と深い余韻は“アルメニアの誇り”と呼ばれるほど。
チャーチルが愛飲した逸話や、パリ万博で正式に「コニャック」と名乗ることを許された歴史もあり、
アルメニアの酒文化を語る上で欠かせない存在です。
- 種類:ブランデー(ブドウ蒸留酒)
- アルコール度数:40%前後(熟成年数により変動)
- 味わい:バニラ・キャラメル・蜂蜜の甘い香り/樽の深み/ドライフルーツの余韻
- 向き:食後酒/ゆっくり飲む夜/チョコ・ドライフルーツと相性◎
- 初心者度:★★★☆☆(飲みやすいが、ブランデーらしい厚みあり)
中近東・アフリカエリア
トルコ(Turkey)
トルコの国民的ビール Efes(エフェス) は、ケバブ、メゼ、ピデなどのトルコ料理との相性が非常に良く、
観光客にも地元民にも愛される軽快なラガーです。
イスタンブールのガラタ橋周辺やエーゲ海沿岸のリゾートで飲むエフェスは、旅の雰囲気を高めてくれる“安心感のある人気ビール”。
一方、トルコの伝統酒で絶対に外せないのが Rakı(ラク)。
アニス香が強い蒸留酒で、水を加えると白く濁る“ライオンのミルク”という愛称でも知られるお酒。
ゆっくり時間をかけて飲むラクは、トルコの食文化と精神性を象徴する特別な存在です。
歴史・文化・食・酒が立体的に交わるトルコでは、ビール旅と伝統酒旅の両方を楽しむことができます。
EFES
トルコを代表する国民的ビールとして圧倒的な知名度を誇るブランド。
地中海沿岸ではスーパーやレストラン、リゾートホテルまで広く流通し、旅行者にも最も馴染みのある“トルコの定番ラガー”です。
EFES の特徴は 軽い飲み口と穏やかな苦味、ほんのり甘いモルト感のバランス。
ビール初心者でも飲みやすく、暑い気候のトルコで“最初の一杯”に選ばれやすい爽快系ラガーです。
- 味わい:軽快/柔らかなモルト香/ほどよい苦味/爽やかなキレ
- 向き:暑い気候のリゾート/食事と合わせる軽い一杯/初心者にも◎
- 初心者度:★★★★☆(バランスがよく飲みやすい)
RAKI
トルコを代表する伝統的スピリッツで、“トルコの国酒” と呼ばれる存在。
アニス(八角の香草)で香り付けされた蒸留酒で、ギリシャのウゾやアラブのアラックと同系統の地中海アニス酒です。
最も特徴的なのは、水を加えると 乳白色に変わる こと。
この変化から “ライオンミルク(Aslan Sütü)” とも呼ばれ、トルコの食文化や宴席に深く根付いています。
度数は高めですが、香りは華やかでまろやか。
ゆっくり時間をかけて飲む “大人の地中海酒” という印象です。
- アルコール度数:40〜50%前後
- 味わい:アニスの甘い香り/ハーブの清涼感/コクのある口当たり
- 向き:ゆっくり飲みたい夜/前菜(メゼ)やシーフードのお供に
- 初心者度:★★☆☆☆(香りに独特さがあるが、慣れると魅力的)
トルコビール一覧表
ヨルダン(Jordan)
ヨルダンは、死海・ペトラ遺跡・ワディラム砂漠という世界屈指の絶景を擁する国。
その旅の合間に飲むビールは驚くほど美味しい体験になります。
特に人気なのが国内最大のクラフトブルワリー Carakale Brewery。
アメリカンIPAからベルジャンまで多彩なスタイルが揃い、中東では珍しい本格クラフトを味わえる貴重な場所です。
伝統酒として古くから親しまれているのが Arak(アラック)。
アニス香のスピリッツで、水を加えると白濁する独特の風味が特徴。
フムス、ババガヌーシュ、シシカバブなどの中東料理と特に相性が良く、香り高いレバント料理をより豊かにしてくれるお酒です。
砂漠の夜、満天の星空の下で味わうビールやアラックは、旅の記憶に深く刻まれる特別な体験となります。
AMSTEL BEER
オランダを代表するラガーブランドとして世界的な知名度を持つ AMSTEL。
“ハイネケンの兄弟ブランド” とも呼ばれ、1870年創業の歴史あるビールです。
名前の由来はアムステルダムの中心を流れる アムステル川。
地元の水源を活かした伝統的なラガーづくりがルーツになっており、
今ではヨーロッパのみならずアジア・アフリカ・中南米など、世界各地でライセンス生産される“グローバル・スタンダード”のビールです。
クセが少なく、料理の邪魔をしない「ほどよい苦味と軽やかさ」が最大の特徴。
旅行中、どんな食事にも合わせやすく、ビール初心者でも安心して飲める万能ラガーです。
- 味わい:軽めの苦味/麦の香り/すっきりキレ/バランス系ラガー
- 向き:最初の一杯/軽食・揚げ物と一緒に/クセの少ないヨーロッパ系を飲みたい時
- 初心者度:★★★★☆(飲みやすくクセがない)
ヨルダンビール一覧表
イスラエル(Israel)
イスラエルの酒文化は地中海の豊かな食文化と深く結びついています。
国民的ビール Goldstar や Maccabee は、シャクシュカ、ファラフェル、フムスなどと相性抜群で、
温暖な気候にもよく合う軽やかな味わいです。
同時に、テルアビブは“中東屈指のビアシティ”とも呼ばれ、個性的なクラフトブルワリーが多数存在。
アートと食とお酒が融合した“都会的で洗練されたビール文化”を体験できます。
伝統酒としては Arak(アラック) や、イスラエル名産の ザクロワイン が有名。
鮮やかな赤色と甘酸っぱい味わいは、地中海料理と相性がよく、美容や健康面での注目度も高いスピリッツです。
イスラエルは歴史・文化・食・酒が共存する、非常に奥深い“味わう旅”ができる国です。
Gold Star SLOW BREW
イスラエルの定番ブランド「Gold Star」の上位ラインとして登場した、“ゆっくり時間をかけて発酵させた”こだわりのスローブリュー版。
通常版の飲みやすさはそのままに、麦の深み・香り・コクが一段引き上げられたプレミアムラガー で、
イスラエル国内でも「Gold Star の中で最も完成度が高い」と評価されることが多いです。
味がしっかりしているのに重すぎず、「飲み応えがあるのにスッと飲める」という絶妙なバランスが魅力。
- 味わい:濃いモルトの旨み/豊かな香り/まろやかな苦味/深いコクと余韻
- 向き:しっかり味わいたい夕食時/肉料理全般/プレミアム系を試したい時
- 初心者度:★★★☆☆(飲みやすいが風味はやや重め)
Gold Star UNFILTERED
イスラエルの人気ブランド「Gold Star」の“濾過していない”特別バージョン。
通常版ゴールドスターよりも 麦の旨みが濃く、香りがふくよかでまろやかなのが特徴です。
濾過を行わないため、ビール本来の酵母感や厚みのある味わいが残り、
「クラフトビール感のある Gold Star」として地元でも評価が高い1本。
観光客が“飲み比べる価値がある”と感じる、ワンランク上のイスラエルビールです。
- 味わい:濃厚な麦の旨み/酵母のまろやかさ/軽いロースト香/奥行きあるコク
- 向き:しっかり味わいたい夜/肉・スパイス料理と一緒に/通常版との飲み比べ
- 初心者度:★★★☆☆(飲みやすいが、無濾過特有の厚みは好みが分かれる)
Maccabee
イスラエルを代表するもう一つの国民的ラガーとして、Gold Star と並び高い知名度を持つブランド。
こちらは よりライトでクリア、爽快感重視 のスタイルで、Gold Star の“香ばしさ・コク”とは異なる方向性の、
誰でも飲みやすい万能系ラガーです。
観光地のレストラン、ビーチ沿いのバー、スーパーなどどこでも手に入り、
“イスラエル初心者がまず飲む一本” として旅行者からの支持も厚い銘柄です。
- 味わい:軽快/すっきり爽快/控えめな苦味/クリアでクセが少ない
- 向き:暑い日の一杯/軽めの食事と合わせて/ビール初心者にも◎
- 初心者度:★★★★☆(非常に飲みやすいライト系)
TUBORG
デンマーク発の国際的ラガーブランドで、ヨーロッパから中東、アジアまで広く流通している“世界の定番系ラガー”。
イスラエルでもレストランやバー、スーパーでよく見かける人気銘柄で、
軽快・爽快・クセが少ない という“万人向けの飲みやすさ”が特徴です。
Gold Star や Maccabee よりも よりクリアで軽い味わい のポジションで、
暑い地域を旅行する際の“とりあえずの一杯”として非常に頼りになる国際ブランドです。
- 味わい:軽快/すっきりクリア/穏やかな苦味/バランス良好
- 向き:暑い日の一杯/軽食・揚げ物と合わせて/初心者に最適
- 初心者度:★★★★☆(クセが少ない“世界標準のライトラガー”)
BLONDA
エルサレムのローカルクラフトとして人気上昇中の Talpiot Brewery が手がける、
軽やかで香り豊かな“ブロンドエール”タイプのクラフトビール。
ライトラガー系(Gold Star・Maccabee など)とは違い、麦の甘みとフルーティーな香りがほんのり広がる上質な味わい が特徴。
観光地での流通は限定的だが、エルサレムのカフェ・レストラン・クラフトバーなどでは見かける機会があり、
“イスラエルのローカル感が強い一本を飲んでみたい”旅人にぴったりのクラフトビールです。
- 味わい:やわらかなモルトの甘み/フルーティーな香り/軽いホップ感/飲みやすいバラン
- 向き:クラフト初心者/食事と一緒に軽く楽しみたい/地元系クラフトに挑戦したい時
- 初心者度:★★★★☆(苦味控えめ・香りやさしく飲みやすい)
イスラエルビール一覧表
南アフリカ(South Africa)
南アフリカを旅すると、雄大な自然と多様な文化に触れながら味わうビールが格別です。
国民的ブランド Castle Lager・Black Label・Windhoek などは、軽さの中にしっかりした麦の旨みがあり、
南ア風BBQ“ブライ(braai)”との相性が抜群。肉の旨みとスパイスをビールが見事に調和し、
食事をより豪快で美味しいものにしてくれます。
ケープタウンやヨハネスブルグを中心にクラフトビール文化も急拡大しており、
IPAやスタウトなど個性豊かなスタイルが楽しめるのも魅力。
サファリ帰りのロッジやワイナリー併設のブルワリーで飲む一杯は、旅の達成感と充実感を存分に味わえる特別な時間になります。
そして南アフリカのお酒で絶対に外せないのが アマルーラ(Amarula)。
マルーラの果実を使った芳醇なクリームリキュールで、甘くまろやかな味わいが女性にも大人気。
氷を入れてゆっくり飲むと、デザートのように楽しめる南アフリカならではのスピリッツです。
Castle Lager
Castle Lager(キャッスル・ラガー) は、南アフリカ最大のビール企業 SAB(South African Breweries)
が1895年に発売した、国内を代表するラガービール。
南アフリカ旅行では必ず目にするほど定番で、“南アの国民ビール” と呼ばれる存在です。
ケープタウンのパブでも、サファリ帰りのロッジでも、どこでも飲める安心の味わいが魅力。
- 味わい:軽快、麦の甘み、ほのかな苦味
- 向き:ビール初心者/軽いビールが好きな人/暑い日の一杯
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
HANSA PILSENER
HANSA PILSENER(ハンサ・ピルスナー) は、南アフリカ最大手 SAB(South African Breweries) が造る、
“軽快でキレのあるドライビール” として長年人気の定番銘柄。
南アフリカのバー、レストラン、スーパーで必ず見かけるほど浸透しており、
Castle Lager と並ぶ国民的ビールブランド とされています。
暑い気候にぴったりの爽快な飲み口で、旅行者にもとても飲みやすい1本。
- 味わい:ドライ・軽快・軽いホップ苦味
- 向き:ライトビール好き/南アの暑さで喉を潤したい時
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
Caring Black Label
Carling Black Label(ブラックラベル) は、南アフリカの大手 SAB(South African Breweries)
が製造する、国内でもトップクラスの人気を誇るラガービール。
南アでは “辛口でパワフルなビールといえばこれ” と言われ、Castle Lager・Hansa Pilsener と並ぶ三大ブランドの一つ。
高めのアルコール度数としっかりした飲みごたえで、働く人々に愛された“タフなビール”として知られています。
- 味わい:力強い苦味・コク・しっかりした麦感
- 向き:しっかり飲みごたえのあるビールが好きな人/海外ビール好き
- 初心者度:★★★☆☆(やや重め)
南アフリカビール一覧表
ナミビア(Namibia)
ナミビアの酒文化を語る上で絶対に外せないのが Windhoek Lager。
ドイツのビール純粋令に基づいた製法で作られる雑味のないクリーンな味わいは、
アフリカでもトップクラスの品質として知られています。
サファリ、砂漠、海岸線――どの風景にも驚くほど自然に寄り添う味で、旅の疲れを癒してくれる一杯です。
ナミビアの食と合わせるなら、スワコプムンドの海鮮料理やオリックス(アンテロープ)のステーキ、BBQなどがおすすめ。
軽快でありながら飲みごたえもあるウィントフックは、どんな料理とも相性がよい万能ビールです。
そしてナミビアの伝統的なお酒として知られるのが Omahundu(オマフンドゥ)。
ミレット(雑穀)を発酵させて作られる素朴なローカル酒で、農村文化に根付いた伝統飲料です。
ワイルドで自然な酸味があり、発酵文化を大切にするナミビアらしさを感じられる一杯。
ナミビアは 自然 × 食 × 素朴な酒文化 をゆっくり味わう大人の旅に最適な国です
Windhoek Premium Light
Windhoek Premium Light は、ナミビアの国民的ブランド Windhoek Beer(ウィントフックビール)
シリーズの“軽さと飲みやすさ”を追求したライトラガー。
本家 Windhoek Lager の味を残しつつ、低度数・軽快・スッキリ感 を強化した、旅行者にも非常に飲みやすいタイプです。
ナミビアの乾いた気候にぴったりの軽いビールで、砂漠の夕景やサファリ帰りに飲む一杯として大人気。
- 味わい:スッキリ、軽い麦感、ほのかな苦味
- 向き:軽いビールが好き/昼に飲みたい/アルコール弱めでも楽しみたい人
- 初心者度:★★★★★(とても飲みやすい)
Windhoek Premium Rager
Windhoek Premium Lager は、ナミビア最大のメーカーNamibia Breweries Limited(NBL)
が造る、“ナミビアを代表する国民的ビール”。
ナミビアの厳格な “German Purity Law(ビール純粋令)” に基づき、
水・麦芽・ホップだけで仕上げられるため、雑味が一切ないクリアな味わいが特徴。
ナミビアで一番飲まれている本格ラガーと言っても過言ではありません。
- 味わい:クリア・バランス型・麦の旨み
- 向き:軽快だが本格的な味が好きな人
- 初心者度:★★★★★(とても飲みやすい)
TAFEL LAGER
TAFEL LAGER(ターフェル・ラガー) は、ナミビアの老舗メーカーNamibia Breweries Limited(NBL)
が造る、国民的ビールのひとつ。
“Windhoek Lager より少し濃いめでコクのある味わい” が特徴で、
ナミビア人からも根強い支持を受けるロングセラーブランドです。
ナミビア旅行で「しっかりした味のラガーを飲みたい」と思ったら、一番おすすめの1本。
- 味わい:麦のコク・ほのかな苦味・バランス型
- 向き:軽すぎずコクも楽しみたい人/食事と合わせたい人
- 初心者度:★★★★★(とても飲みやすい)
KING LAGER
King Lager(キング・ラガー) は、ナミビアの大手醸造所Namibia Breweries Limited(NBL)
が展開する、“しっかりした麦の味わいと飲みやすさ” を両立したラガービール。
Windhoek や Tafel に比べると海外知名度は低いものの、地元のレストランやロッジでは普通に見かける実力派。
ナミビアらしいシンプルで力強いラガーとして、旅行者にも密かに人気があります。
- 味わい:麦のコク・軽い苦味・バランス型
- 向き:軽すぎず・重すぎずの“ちょうど良い”味が好きな人
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすい)
南北アメリカエリア
アメリカ(America)
アメリカは世界最大のクラフトビール大国。ポートランド・サンディエゴ・デンバー・シアトルなどの都市では
ブルワリーが密集し、IPA、ダブルIPA、サワー、スタウトなど“無限のバリエーション”が楽しめます。
料理も多様で、ハンバーガー、BBQ、メキシカン、ケイジャンなど、どんな料理にも合うビールが見つかるのが魅力。
アメリカを象徴する伝統酒といえば バーボンウイスキー。
トウモロコシを主原料とした甘い香りとバニラの余韻が特徴で、ケンタッキーやテネシーでは蒸留所巡りも人気。
ビールとウイスキーを交互に楽しむ“ボイラー・メーカー”は、アメリカンバーの王道スタイルです。
“自由・多様性・大衆文化”が詰まったアメリカは、お酒のテーマだけで旅が成立するほど魅力の深い国です。
Budweiser
アメリカを代表する世界的ラガーブランドで、“KING OF BEERS” のキャッチコピーでも知られる超メジャー銘柄。
軽快で飲みやすく、どこの国でも見かけるため “旅行者の味方” と言える存在です。
特徴は、ライス(米)を一部使用した Budweiser 独自の製法による、
クリアで軽い口当たり・ほんのり甘み・クセのない飲みやすさ。
世界中で広く愛される理由は、この“圧倒的なバランスの良さ”にあります。
- 味わい:すっきり軽快/ほのかな甘み/雑味のないクリアさ/苦味控えめ
- 向き:暑い日の一杯/スナック・軽食と合わせて/ビール初心者にも◎
- 初心者度:★★★★★(世界トップクラスの飲みやすさ)
アメリカビール一覧表
メキシコ(Mexico)
メキシコを旅すると、まず恋に落ちるのがその“食”ですが、それをさらに美味しくしてくれるのが メキシコビール の存在です。
国民的ブランドである Corona、Modelo Especial、Pacifico は、どれも爽やかで軽快。
カンクンやプラヤ・デル・カルメンの青い海辺で、ライムをひと搾り入れたコロナを飲めば、
「メキシコに来た」という実感が一気に高まります。
メキシコのビールは料理との相性も抜群で、タコス、エンチラーダ、セビーチェ、チレ・レジェーノなど、
スパイスと酸味のバランスが特徴の料理を完璧に引き立てます。
特に屋台(ストリートフード)でタコス・アル・パストールをほおばりながら飲むモデルは、
旅人にとって“最高の組み合わせ”といっても過言ではありません。
さらにメキシコには、世界に誇る伝統蒸留酒 テキーラとメスカル があります。
テキーラはアガベ(竜舌蘭)を原料としたスピリッツで、香りの華やかさ・飲み心地のよさが世界的な人気を支えています。
一方、メスカル(Mezcal) はアガベを土窯で燻しながら焼くため、独特のスモーキーな香りが魅力。
「テキーラが洗練、メスカルが野性」と言われるように、その香りと奥深い味は“本物を知る旅人”を虜にします。
メキシコの酒文化は、
ビールで料理を楽しみ、テキーラで盛り上がり、メスカルで余韻を味わう
という三段構え。
陽気な音楽、賑やかな市場、カリブ海の風を感じながら飲むメキシコのお酒は、人生で忘れられない旅の記憶になります。
Corona Extra
メキシコを代表する世界的ライトラガーブランドで、“ボトルの口にライムを挿して飲むスタイル” で知られる超人気銘柄。
透明ボトルと南国感のある雰囲気から、旅行者が最も“旅気分”を感じるビールのひとつです。
味わいは非常に軽く、クセがなく、
ライムを加えることで爽快感が一気に跳ね上がる のが最大の魅力。
ビーチやリゾートに最適な“世界の夏ビール”として絶大な支持を集めています。
- 味わい:超ライト/すっきり爽快/クセがない/ライムで引き立つ爽やかさ
- 向き:ビーチ・リゾート/軽食のお供/ビール初心者にも◎
- 初心者度:★★★★★(世界で最も飲みやすいライトラガーの一つ)
Corona Light
Corona Extra の“より軽く飲みやすいライト版”として誕生した、メキシコ発の超ライト系ラガー。
Corona らしい爽快感を残しつつ、カロリー控えめ・アルコール度数低め・後味さらにスッキリ が特徴です。
アメリカやリゾート地域で特に人気が高く、“とにかく軽いビールが飲みたい”“昼間から何本でも飲めるタイプがいい”
という時に選ばれる、究極のライトラガーです。
- 味わい:超ライト/ほのかな甘み/爽快・軽快/クセがほぼゼロ
- 向き:ビーチ・昼飲み/軽い食事と一緒に/とにかく飲みやすい一本を求める人
- 初心者度:★★★★★(Corona Extra 以上に軽い“超初心者向け”)
TECATE ORIGINAL
メキシコ北部・バハ・カリフォルニア州生まれの国民的ビールブランド TECATE の定番ラガー。
赤い缶パッケージが象徴的で、メキシコ国内だけでなくアメリカ南部でも圧倒的な人気を誇ります。
味の特徴は、キレの良さ・ほどよい苦味・軽快なモルト感 のバランス。
Corona のように“超ライト”ではなく、しっかりラガーらしさがある飲み応え が魅力で、
メキシコ料理と驚くほど相性が良い“フードフレンドリー”なビールとして評価されています。
- 味わい:軽快/ほのかなモルト香/しっかりしたキレ/バランス型の苦味
- 向き:タコス・グリル肉料理と一緒に/食事と合わせる一杯/軽すぎないラガーを飲みたい時
- 初心者度:★★★★☆(クセが少なく飲みやすいが、苦味の存在感はやや強め)
Dos Equis XX LAGER
メキシコを代表する人気ブランド Dos Equis(ドスエキス) の看板商品で、
軽快で爽やかな飲み口が特徴のメキシコを象徴する爽快系ラガー。
Corona より少ししっかり、TECATE より軽めという、「ちょうど良いバランス」 を求める人に選ばれる一本。
アメリカでも非常に人気が高く、メキシコ系レストランでは定番メニューになっています。
味はクセが少なくスムーズで、ライムを添えると一気に香りが立ち、南国らしさがアップします。
味わい:軽快/ほのかな甘み/すっきり爽やか/苦味控えめで飲みやすい
向き:昼飲み/タコス・軽食と一緒に/軽いラガーが飲みたい時
初心者度:★★★★★(クセがなく非常に飲みやすいライト系)
Sol
メキシコ発の“太陽のビール”として世界的に人気のあるライトラガー。
その名の通り Sol=太陽 をイメージした、明るく爽やかな飲み口が特徴です。
Corona Extra と同じく透明ボトルで、南国感のある雰囲気が抜群。
しかし Corona よりわずかに モルトの甘みがあり、味の厚みも軽く感じられる のが Sol の魅力。
アメリカやヨーロッパでも人気が高く、メキシコのビール文化を象徴する一本として知られています。
- 味わい:ライト/爽快/やさしい甘み/苦味控えめでスムーズ
- 向き:ビーチ・昼飲み/軽めの食事と合わせて/Corona より少し味を感じたい時
- 初心者度:★★★★★(非常に飲みやすく軽い)
Model Expcial
メキシコを代表するプレミアムラガーとして、国内外で非常に高い人気を誇る Modelo(モデロ) ブランドの主力商品。
黄金色の美しい液色と、軽さとコクのバランスが絶妙 な味わいが特徴です。
Corona より香りがあり、Tecate よりまろやか。
“メキシコビールの中で最も完成度が高い”と評されることも多く、アメリカでは特に爆発的な人気を持つ一本です。
- 味わい:やさしいモルト香/まろやかな甘み/軽快なのにコクがあるバランス系
- 向き:食事と合わせる一杯/Corona より味の深みが欲しい時/初心者にも◎
- 心者度:★★★★★(クセがなく非常に飲みやすい)
Bohemia Clasica
メキシコの老舗ブランド Bohemia(ボヘミア) が誇る、プレミアム系のクラシックラガー。
一般的なメキシコのライトラガー(Corona・Sol・XX など)とは異なり、
香り豊かでコクがあり、欧州系ラガーに近い上質な味わい が特徴です。
“メキシコで一番美味しいラガーは Bohemia” と語るビールファンも多く、旅行者の間でも徐々に人気が高まっている一本。
- 味わい:華やかなホップ香/上品なモルト感/深みのあるコク/キレの良さも両立
- 向き:食事をしっかり味わう時/Corona や XX より濃い味のビールを飲みたい時
- 初心者度:★★★☆☆(飲みやすいが、香りやコクはライト系より存在感あり)
メキシコビール一覧表
グァテマラ(Guatemala)
グァテマラの国民的ビール Gallo(ガヨ) は、暑い気候にも負けない爽快感が特徴で、あらゆる料理に合わせやすい万能ラガー。
ハカ(スープ料理)、トルティーヤ、豆料理など素朴かつ味わい深い料理と見事に調和します。
そしてグァテマラの伝統酒といえば Quetzalteca(ケツァルテカ)。
フルーツフレーバーのスピリッツで、甘みがあり飲みやすく、地元の女性にも人気があります。
火山・湖・マヤ遺跡など、壮大な自然と文化が交錯する国で、現地のビールと伝統酒を味わえば、
旅がより立体的に感じられるようになります。
Gallo
グアテマラを代表する国民的ビールで、
鶏のロゴが象徴的な グアテマラで最も飲まれているラガーとして圧倒的な人気を誇るブランド。
軽快でクセがなく、どんな場面でも飲みやすい味わいが特徴。
レストラン、屋台、バー、スーパーマーケットなど、旅行中のあらゆる場所で目にする“グアテマラの顔”といえる一本です。
Corona(メキシコ)や Sol(メキシコ)のような軽さを持ちながら、ほんの少しだけモルト感がしっかり しているのが Gallo の魅力。
- 味わい:軽快/すっきり爽快/やさしいモルト甘み/苦味控えめで飲みやすい
- 向き:暑い地域での一杯/屋台料理と合わせて/ビール初心者にも◎
- 初心者度:★★★★★(南米・中米系の中でも特に飲みやすい)
Gallo Mixta
グアテマラの国民的ビール Gallo から派生した、フレーバー系ライトラガー の人気シリーズ。
ライムやレモンなどの柑橘フレーバーがほんのり加わり、
通常の Gallo よりも さらに軽く爽快で、アルコール感が弱い飲みやすさ特化型 の一本です。
中米の暑い気候にぴったりで、“ビールが苦手でも飲みやすい”“甘すぎず爽やか” と旅行者にも好評。
- 味わい:超ライト/柑橘系の爽やかさ/甘すぎず飲みやすい/苦味弱め
- 向き:昼飲み・ビーチ/ビール初心者/軽い屋台料理と合わせて
- 初心者度:★★★★★(ビールが苦手な人でも飲みやすい)
Gallo Light
グアテマラを代表する国民的ビール Gallo(ガジョ) のライト版として誕生した、
より軽く・よりスッキリ・より飲みやすいライトラガー。
通常の Gallo が持つ飲みやすさはそのままに、アルコール度数とボディを軽くして、
暑い気候でもゴクゴク飲める爽快感特化型 に仕上げた一本です。
“とにかく軽いビールが良い”“昼間から飲みたい”という旅行者に最適。
- 味わい:超ライト/すっきり爽快/クセのないモルト感/苦味ほぼゼロ
- 向き:昼飲み/軽食・屋台料理/ビール初心者や軽い味を求める人に
- 初心者度:★★★★★(非常に軽くて飲みやすい)
MONTE CARLO
グアテマラで流通するプレミアム系ラガーで、
通常の Gallo よりも香りとコクがしっかりした上質タイプ として知られるブランド。
透明感のある Gallo に対し、MONTE CARLO は欧州系ラガーに近い厚みのある味わいが特徴で、
現地でも“ちょっと良いビールを飲みたい”という時に選ばれる一本です。
旅行者の間でも「Gallo 以外でおすすめは?」と聞けば、MONTE CARLO の名が挙がることが多い人気銘柄です。
- 味わい:香ばしいモルト感/華やかなホップ香/コクのある中口タイプ/キレも良い
- 向き:肉料理・濃い味料理と一緒に/Gallo よりしっかりした味が欲しい時
- 初心者度:★★★☆☆(飲みやすいが、ほどよいコクは好みが分かれる)
Dorada ICE
グアテマラで流通する超ライト系ラガーで、とにかく軽く・冷たく・爽快に飲める ことを追求したクリアラガー。
通常の Dorada よりもさらにライトで、雑味がなく、スッと消える後味 が特徴。
暑い国の昼飲みにぴったりで、若者を中心に人気のある一本です。
ビール感をほとんど感じさせないほど飲みやすく、水のように軽いと表現されることもあります。
- 味わい:超ライト/すっきり爽快/甘み控えめ/苦味ほぼゼロでクリア
- 向き:昼飲み・ビーチ・屋台フード/ビール初心者や軽さ重視の人に
- 初心者度:★★★★★(ビール感が弱く非常に飲みやすい)
BOTRAN
グアテマラを代表するプレミアムラムブランドで、標高の高い高地熟成による まろやかで深い味わい が特徴。
サトウキビから作られるグアテマラ産ラムは世界的に評価が高く、
BOTRAN はその中でも“リッチすぎず、軽すぎず、バランスが素晴らしい” とされ、
ラム初心者から上級者まで幅広く支持されています。
特に BOTRAN Añejo/Reserva/Solera などが人気。
なかでも Botran Solera 1893 は世界的な賞も多く、旅行者からの評価も非常に高い銘柄です。
- 種類:ラム(熟成ラム/アネホ)
- アルコール度数:約40%
- 味わい:カラメル・バニラの甘い香り/樽由来のまろやかさ/ほのかなスパイス/上品でバランスよい余韻
- 向き:ゆっくり飲む夜の一杯/ストレートやロック/デザート・チョコと合わせて
- 初心者度:★★★☆☆(飲みやすいが、ラム特有の香りは好みが分かれる)
グァテマラビール一覧表
ホンジュラス(Honduras)
ホンジュラスの代表ビール Salva Vida・Port Royal は、暑い気候と海風にぴったりの爽快系ラガー。
コパン遺跡、ロアタン島、カリブ沿岸の町など、どこで飲んでも“旅の一杯”として最高の存在です。
特にロアタン島のシーフードと合わせると、南国らしい贅沢な味わいが際立ちます。
そしてホンジュラスが世界に誇る伝統酒が Gífiti(ギフィティ)。
ガリフナ民族が作る薬草酒で、数十種類のスパイス・ハーブ・根菜を漬け込んだ、まさに“文化そのもの”が凝縮された一杯。
香りは力強く、飲むほどに奥深さが広がる癖になる味わいです。
海、民族文化、音楽、自然――
ホンジュラスは“カリブの奥深い酒文化”を体感できる隠れた名国です。
SALVA VIDA
ホンジュラスを代表する国民的ラガーで、ホンジュラスで一番飲まれているビールと言われる看板ブランド。
名前の Salva Vida はスペイン語で「命を救う」という意味。
その名の通り、暑いホンジュラスで喉を潤す 爽快ライトラガー として、地元の人々から圧倒的な支持を得ています。
クセがなく、軽く、すっきり飲める味わいで、旅行者にも最も親しまれる一本。
- 味わい:ライト/爽快/ほのかな甘み/苦味控えめで非常に飲みやすい
- 向き:海沿い・暑い日の一杯/屋台料理と合わせて/ビール初心者にも◎
- 初心者度:★★★★★(中米系ライトラガーの王道で飲みやすい)
Germania Pilsner
ホンジュラスで流通する人気のラガーブランドのひとつで、名前の通り “ドイツ式ピルスナーをイメージしたクリアな味わい” が特徴。
ホンジュラスは Salva Vida(サルバビダ)が国民的ブランドとして有名ですが、
Germania Pilsner は 「軽くて爽快、雑味が少ない」 と評価されるドリンカブルなラガーとして一定の人気があります。
暑い中米の気候に合う スッキリ系・透明感のあるピルスナー を求める人に向くタイプ。
- 味わい:ライトでクリア/すっきり爽快/ほのかなモルト香/苦味控えめ
- 向き:暑い日の一杯/軽食と合わせて/ビール初心者にも◎
- 初心者度:★★★★☆(クセがなく非常に飲みやすい)
ホンジュラスビール一覧表
ベネズエラ(Venezuela)
ベネズエラの代表的ビール Polar(ポラール) は、南米の暑い気候にぴったりの軽快なラガー。
カリブ海沿岸の島々やビーチリゾート、町の食堂でも必ず目にする国民的ブランドで、
焼きバナナや揚げ魚、肉料理などのローカルフードと相性抜群です。
そして、ベネズエラといえば絶対に外せないのが ラム(Ron Venezolano)。
なかでも Diplomático(ディプロマティコ) や Santa Teresa は、
世界のラム愛好家が絶賛する“プレミアムラム”。甘さ・コク・香りの複雑さが一体となり、
ロックで飲むとまるでスイーツのような余韻が広がります。
ラム酒は、カリブ海地域の歴史・文化・生活を象徴するスピリッツであり、
ベネズエラでは祝い事や日常のリラックスタイムに欠かせない存在。
「海 × ラム × 音楽」 という組み合わせこそ、ベネズエラ旅の本質です。
美しい海、ラテン文化、そして人生を楽しむ明るい気質――
そのすべてがラムとビールに凝縮されています。
Solera
ベネズエラを代表する国民的ビールブランドのひとつで、南米らしい 軽快で爽やかな飲み口 が特徴のプレミアムラガー。
透明感のある味わいと、ほんのり香るモルトの甘みが心地よく、ベネズエラで最も飲みやすいビールと言われることもあるほど。
暑い気候にぴったりのラガーとして、現地では旅行者にとっても身近な一本です。
- 味わい:軽快/すっきり爽快/やさしい甘み/クリアでクセが少ない
- 向き:暑い地域での一杯/軽食・揚げ物と一緒に/ビール初心者にも◎
- 初心者度:★★★★★(南米らしい“飲みやすさ特化型”)
ベネズエラビール一覧表
ブラジル(Brazil)
ブラジルを旅すると、どの都市にも必ず存在するのが Skol・Brahma・Antarctica を中心とした国民的ビール。
軽くてのど越しがよく、リオのビーチやサンパウロのバーで飲むと、日常では味わえない開放感が押し寄せます。
ブラジル料理との相性も完璧で、シュハスコ(ブラジル式BBQ)、フェジョアーダ(黒豆煮込み)、
アサイーボウルなど、南国らしいパワフルな食文化と見事に調和します。
そしてブラジルの象徴といえば カシャッサ(Cachaça)。
サトウキビを発酵・蒸留したスピリッツで、世界的人気カクテル“カイピリーニャ”のベースとして知られています。
砂浜でカイピリーニャを飲みながら聴くサンバのリズムは、旅人の心を自由にし、身体を自然と揺らすほどの心地よさ。
カシャッサの香りは“ブラジルの太陽そのもの”です。
自然、音楽、食、そして酒。
ブラジルは“人生が躍動する味”を体験できる国です。
SKOL
ブラジルを代表する国民的ビールのひとつで、
とにかく軽く、冷たく、爽快に飲める超ライト系ラガーとして世界的に知られるブランド。
ブラジル国内では若者を中心に高い人気を誇り、カーニバルやビーチ、サッカー観戦など、
外で飲むシーンの象徴的存在 といえるビールです。
味わいは非常に軽く、アルコール感も控えめで、“南国でゴクゴク飲むビール”として完成されています。
- 味わい:超ライト/すっきり爽快/クセほぼゼロ/炭酸が軽やか
- 向き:ビーチ・昼飲み/BBQや軽食と合わせて/ビール初心者にも◎
- 初心者度:★★★★★(南国系ライトラガーの代表格で非常に飲みやすい)
BRAHMA
ブラジルを代表する三大ビール(SKOL・BRAHMA・ANTARCTICA)のひとつで、軽いのに香りがよいと評価される人気ラガー。
SKOL が「超ライト系」、ANTARCTICA が「爽快クリア系」なのに対し、BRAHMA は“やさしいモルト感と軽快な甘み” が特徴の、
バランス型ラガーとしてブラジル国内で長く愛されています。
ビーチ、BBQ、フェス、スポーツ観戦など、“外で飲むブラジルビール” を象徴する一本。
- 味わい:ライト/ほのかな甘み/まろやかなモルト感/苦味控えめで飲みやすい
- 向き:ビーチ・BBQ・昼飲み/スナック・軽食と合わせて/初心者にも◎
- 初心者度:★★★★★(軽くて飲みやすいブラジル系ラガー)
ITAIPAVA
ブラジルで広く親しまれている国民的ラガーの一つで、軽くて爽快・冷たく飲むほどおいしいと評価されるライトラガー。
ブラジル国内では SKOL・BRAHMA・ANTARCTICA に次ぐ存在感を持ち、
特にリオデジャネイロ州や南東部で人気が高いブランドです。
名前はブラジルの避暑地 Itaipava(イタイパヴァ) に由来し、冷涼で澄んだイメージのビールとして定着しています。
- 味わい:ライト/すっきり爽快/クセがほぼゼロ/軽い甘みとクリアな喉越し
- 向き:ビーチ・屋台・BBQ/暑い日の昼飲み/とにかくスッキリ飲みたい時
- 初心者度:★★★★★(非常に軽くて飲みやすい)
CACHASA
ブラジルを代表するサトウキビ蒸留酒で、
カイピリーニャ(Caipirinha)のベース酒として世界的に知られる国民的スピリッツ。
ラムと混同されがちですが、ラムが主に糖蜜(モラセス)から作られるのに対し、
カシャッサは サトウキビの搾り汁を直接発酵・蒸留して作る ため、
よりフレッシュで軽快、青々しい香りと甘みを持つのが特徴です。
ブラジルでは庶民的なお酒として広く愛され、プレミアムカシャッサも世界的評価を獲得しています。
- 種類:サトウキビ蒸留酒
- アルコール度数:約38〜48%
- 味わい:サトウキビの甘い香り/青々しいフレッシュさ/軽いボディ/樽熟成で深みも生まれる
- 向き:カイピリーニャのベース/ストレート・ロック/フルーツカクテルとの相性抜群
- 初心者度:★★★☆☆(フレッシュで飲みやすいが、蒸留酒の個性は感じる)
カシャッサはブラジル国内で最も消費されている蒸留酒で、
レストラン、ビーチ、バー、屋台まであらゆる場所で見かける象徴的なお酒。
特に Caipirinha(カイピリーニャ) は世界的カクテルとして有名で、
というシンプルな組み合わせながら、南国ブラジルの爽やかさを体現する味わいが魅力。
またプレミアム系カシャッサは樽で熟成され、ラムのような複雑で香り高い味わいも楽しめます。
ブラジルビール一覧表
ペルー(Peru)
ペルーの定番ビール Cusqueña(クスケーニャ) は、アンデスの名水で作られた香り高いラガーで、
軽さの中に深みと品のよさを感じる一本です。
クリスタルやピルセンなど、地域によって味わいが異なるビールも多く、ペルー料理に合わせて飲み比べる楽しみもあります。
特にセビーチェとの相性は抜群で、レモンの酸味とスパイスの辛さがビールの爽快感を一層引き立てます。
また、標高の高いクスコで飲むキンキンのビールは、旅人にとって“ご褒美そのもの”。
そしてペルーを代表する伝統酒が ピスコ(Pisco)。
ブドウを原料とした蒸留酒で、“ピスコサワー”は世界的なカクテルとして知られています。
ライムの酸味、卵白のまろやかさ、ピスコの香りが絶妙に混ざり合い、
アンデスの乾いた空気に驚くほどよく合う味わい。リマやクスコのバーでは、多種多様なピスコカクテルが楽しめ、
ペルーの酒文化の奥深さを感じることができます。
古代文明、海の幸、アンデス山脈、そして豊かな酒文化――
ペルーは“五感で味わう旅”を叶えてくれる国です。
Pisco
ペルーとチリを代表する国民的スピリッツで、
ブドウを発酵させ、ワインを蒸留して造る“ブランデーの一種”。
しかし一般的なブランデー(樽熟成)とは異なり、
Pisco は 樽で色をつけない or 最小限 にして仕上げるため、
フルーティーで透明感のある香りが特徴。
世界的カクテル Pisco Sour(ピスコサワー) のベース酒として特に有名で、
南米ペルー・チリの旅では必ず出会うスピリッツです。
- 種類:ブドウの蒸留酒(ブランデー系)
- アルコール度数:35〜45%前後
- 味わい:ブドウの華やかな香り/フルーティー/キレのある甘み/透明感のある余韻
- 向き:ピスコサワーのベース/カクテル全般/ストレートでも香りを楽しめる
- 初心者度:★★★☆☆(香りは優しいがスピリッツらしい強さは残る)
ピスコサワーは、ペルーを代表するカクテルであり、ペルーだけでなく隣国のチリでも親しまれているカクテルです。
作り方は、公式レシピ(ペルー生産省)があり下記の通りです。
- ピスコ酒(ケブランタ種) 4オンス(1オンス=約30ml)
- メキシカンライムの果汁 1オンス
- ガムシロップ 1オンス
- 卵白 少々(10~20cc)
- 角氷 5個
- 上記の材料を7~8秒ミキサーで混ぜる
- 混ぜた後、3回に分けグラスに注ぐ(氷は入れない)
- 中心にアンゴストゥーラ・ビターズを2~3滴落とす。
ペルービール一覧表
チリ(Chile)
チリはワイン大国として知られていますが、実はビール文化も非常に強く、
Cristal・Escudo といった人気ブランドが国中で親しまれています。
暑い北部の砂漠地帯でも、冷涼な南部の雨の中でも、軽快で飲みやすいチリビールは食卓の主役です。
海沿いの街バルパライソでは、チリ名物の海鮮料理とビールの組み合わせが絶品で、
新鮮なウニ、カニ、ホタテ料理にチリビールが驚くほどよく合います。
しかしチリのお酒で最も世界的なのはやはり ワイン。
カルメネール、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネなど、世界トップレベルの品質を驚くべき価格で楽しめるのがチリの魅力。
パタゴニアやアンデスの絶景と一緒に楽しむワインは、旅の感動を最大化してくれる特別な体験。
ビールとワイン両方が強く根付く国は珍しく、チリはその代表格です。
Escudo
チリを代表する国民的ビールのひとつで、しっかりしたコクとキレを両立した“中口タイプのラガー”。
チリ国内では 「とりあえず Escudo」 と言われるほど人気が高く、屋台・レストラン・バー・スーパーなど、
旅行者が訪れるほぼ全ての場所で見かける定番銘柄です。
Cristal(クリスタル)が“軽快で爽快”なのに対し、Escudo は やや力強く・満足感のある味が特徴。
チリのビール文化を語る上で欠かせない一本です。
- 味わい:適度なコク/香ばしいモルト感/軽い苦味/キレのある後味
- 向き:しっかりした味の料理と一緒に/軽すぎないラガーを飲みたい時
- 初心者度:★★★☆☆(飲みやすいが、コクと苦味がやや強め)
世界のお酒と旅が教えてくれるもの
旅先で出会う一杯には、
その国の風土や歴史、人々の暮らしが静かに息づいています。
暑い街角で飲んだ軽快なラガー、
山岳地帯で味わう素朴なローカルビール、
古代から続く壺で造られたワイン、
そして夜の静けさとともに楽しむ蒸留酒――。
世界のお酒は、ただ喉を潤すだけの存在ではなく、
「その土地を理解するための小さな入口」です。
ビールは国の“日常”を、
伝統酒は国の“記憶”を、
そして旅人である私たちは、その一杯を通して
“その国の物語”を少しずつ味わっています。
一杯のビールが旅を軽くし、
一滴の伝統酒がその国の深さを教えてくれる。
そんな体験が、世界を歩く楽しさをいっそう豊かにしてくれます。
これからも旅の途中で出会う新しい味を、
新しい文化とともに記録していきたいと思います。
今日の一杯が、あなたの旅にも
そっと灯りをともす存在になりますように。