ハノイ市街に一番近くて大きい湖のひとつ『西湖』があり、このエリアには、由緒正しい歴史ある
寺院がいくつもあります。
今回は、ハノイ北側エリアを中心の寺院をご紹介します。
住所:46 Đ. Thanh Niên, Trúc Bạch, Tây Hồ, Hà Nội, ベトナム
時間 | 7:30~11:30 |
定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
もとは、リー・ナム帝(544~548年)時代にホン河のほとりに建立され、17世紀に、今のタイ湖畔の小島に移され
名前もチャンクオック(鎮国)寺と改名されました。
境内には、釈迦や菩薩、関羽やチャン・フン・ダオまで、様々な神様や聖人が祀られています。
シンボルの仏塔は、高さ15mで、段数は、11段あります。
この墓塔は、歴代の住職達のものだそうです。
この寺院の造りは、16世紀に始まった「内エ外口」様式と呼ばれるもので、上空から眺めると、「エ」字形の本堂を「口」字形の回廊や
客殿、僧房が囲むように配置されているそうです。
三世仏の「阿弥陀如来(過去仏)」、「釈迦如来(現在仏)」、「弥勒菩薩(未来仏)」が中心に
2段目には、釈迦十大弟子のメンバーである「阿難陀」と「迦葉摩騰」を脇侍とした、「釈迦三尊像」
3段目には、「観世音菩薩」と「大勢至菩薩」を従えた「阿弥陀三尊像」が祀られています。
祖師堂内には歴代住職の像が設置されています。
中央には徳翁という土地神が祀られており、向かって左に武官、向かって右に文官が祀られています。
商業の神様である関羽を中心に、周倉と関平が祀られています。
住所:Đ. Thanh Niên, Quán Thánh, Ba Đình, Hà Nội 118810 ベトナム
時間 | 7:30~17:00 |
定休日 | 無休 |
料金 | 10,000ドン(約60円) |
チェックバック湖の南にある道教寺院で、11世紀の李時代に北の守護殿として建立されます。
別名クアン・タイン祠とも呼ばれています。
北敵を討って国を守ったという玄天鎮武神が祀られており、寺院内には、高さ約4m、重さ約4トンの
玄天鎮武神の大きな銅像が鎮座しています。
西湖周辺は、そんなに人通りも多くなく、散策するには、いいエリアです。
2ヵ所とも散歩で行ける距離なので、ベトナムの歴史を感じてみてはいかがでしょうか?
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