旅行者あこがれの地 インド。
インドを訪れた人は、何度も行きたくなるか、二度と行きたくないかにわかれると言われています。
今回は、そんなインドのデリーにあるジャマ―・マスジットを中心にご紹介します。
住所:Jama Masjid Rd, Subash Bazar, Kinari Bazar, Hing ki Mandi, Mantola, Agra, Uttar Pradesh 282003 インド
時間 | 夏季:8:00~19:00 冬期:8:00~17:00(*イスラム教の祈りの時間は、1日5回は、イスラム教徒のみ入場可能) 金曜日のみ、8:00~11:00 |
定休日 | 金曜日の11:30~ |
料金 | 無料 *カメラの持込料:300ルピー、ビデオカメラ:300ルピー |
※入口で靴を脱ぐこと
※カメラ持ち込みチケットはカウンターではなく、入口付近でスタッフ証をぶら下げた人が売っている。
入場料といってむりやり売りつけることが多いので注意(チケットにはただ「Ticket」と記載されているだけなので、ややこしい)
*100ルピー=145円程度
「金曜モスク」と言われているジャマ―・マスジットは、インドにあるイスラム教最大のモスクです。
金曜モスクと呼ばれるのは、金曜にイマーム(導師)が説教を行う集団礼拝が行われており、
その異名から来ているそうです。
また、ファサードは、赤い砂岩と白大理石の組み合わせで造られており、左右対称の幾何学模様が印象的です。
そして、イスラム建築の象徴的な球根型のドーム。
まさに、インドに来たなと感じられる建築物ですね。
金曜日以外は、落ち着いた感じだそうで、ハトがたくさんいました。
入口のファサードは、チャトリー(小亭)と呼ばれ、インド土着のデザインで、マスジット全体が東西世界の
融合の象徴であることを表しています。
中央には、大きなシャンデリアが飾られています。
中には、イスラムの恰好した信者たちがたくさんいます。
砂岩の建築物を見るとインドだなーと思います。
マスジット内の壁に描かれている模様は、なぜか前方後方墳に見えてしまう。
信者がお祈りを捧げています。
礼拝所を特徴づける塔(ミナレット)は高さ40mあり、祈祷の時報係がここから1日5回礼拝を呼びかけるための
施設となっています。
建物正面に設けた大きなアーチ型の開口部と半球状の天井、それらを四角に縁取るデザインは、
典型的なイスラム建築の特徴です。イワーンと呼ばれる部分は、奥の中央ドームを隠すほど
高くしているのは、ペルシアのサファヴィー朝建築に由来しているそうです。
住所:Rajpath, India Gate, New Delhi, Delhi 110001 インド
高さ42mのインド門は、第二次世界大戦で戦死したインド兵の慰霊碑です。
インドは、戦後の独立を条件にイギリスに協力して参戦したが、結局、独立は実現しなかったそうです。
壁面には、戦没者1万3500名の名前が刻まれています。
ちなみに、スターバックスのマグカップはインド門でした。
このエリアは、少し散策するだけでインド感が満載です。
路上の床屋さん。
屋台も多数ありました。
時間があれば、もっと散策してみたかったです。
きっとディープなインドが覗けそうな気がしました。