さらに、果てしない大地をドライブしていくとスワコップムントに向かう途中、
立ち寄ることが多いみたいです。
そして、到着し、高台から見下ろすと異世界のような風景が広がってきます。
スワコップムントから約20㎞内陸に入ったところから約140㎞内陸に入った場所にあります。
スワコップムント川の水が、やわらかな土壌を流しさり、花崗岩の露出しできた跡が、まるで月面のように
見えることからこの名前で呼ばれているそうです。
高台から見下ろす大地は、まるで月面を歩いているような感じにさせられます。
見渡す限り緑のない世界。
岩に黒や赤いものが付着しているのは、地衣類の一種で、これがよけいに月面感を出しています。
ナミブ砂漠をロングドライブしていると途中何カ所かの立ち寄りポイントがあります。
次に紹介するのは、ナミビアで有名な太古の植物です。
まずは目的地まで、1本道をひたすら走ります。
車のスピードメーターを見ると100㎞以上出てます。
途中、すれ違う車もなく、事故にあったらどうなるか不安になります。
途中、ガイドから車から降りてとの指示で、少し歩いていると太古の植物 ウェルウィッチア・ミラビラスが
生息しているポイントに案内されます。
ウェルウィッチア・ミラビラス 和名「奇想天外」と呼ばれ、1科1属1種の特異な植物です。
地面に潜るように生えた茎は、長いものは、5m近くも葉を伸ばす不思議な植物です。
長いものでは、2000年近く生きる個体もあるらしい。
まさに、太古の植物です。
ウェルウィッチアは砂漠の下に走る水脈の上にきっちり着床するそうなのでこの下には、水脈があるそうです。
ナミビアと言えば、ユーフォーピアというサボテンが猛毒で有名ですが、ガイドさん曰くこの下の写真もかなりの猛毒らしいです。
ナミビアを通して感じるのは、青い空・褐色の大地。
その中に点々とある緑の植物。
本当に絵になります。