イスラエルは、交通網が、発達しており、バスや鉄道で観光地であればほぼ移動することが可能です。
まさに、一人旅向けの国だとおもいます。
また、飲食やホテル代は、他の国比べてかなり高いのですが、交通費に関しては
割と抑えめの価格になっています。
移動する時に必要となって来るのが、Rav-Kavカードと呼ばれる日本で言うSuicaのようなチャージ型のカードです。
これ1枚持ち、ジャージしながら移動することが可能です。
移動手段として、下記の交通手段をすべて対応可能。
Rav-kavカードは、ベングリオン国際空港の制限エリアを抜けて正面にある「Transportation Center」で購入できます。
また、機器からも購入できます。
販売機は、英語もあるので安心です。
まずは、英語を選んでみます。
下の画面のように「Rav Kav Ticket」を購入(Purchace)を押します。
私は、クレジットカードで購入しました。
Rav-kavカードの発行手数料は、5シュケル(200円ほど。)となります。
チャアージとして支払った料金に25%を上乗せしてチャージしてくれる。
チャージは、主要なバスステーションや駅などで行うことができます。
そして、クレジットカードで支払うことができます。
ただ、エリアによっては、現金しか使えないところもありますので注意してください。
欠点としては、いちいち、場所を探して、しかも、カードが使えない場合もあるとなるとかなり不便ですし、
いつも残高を気にしなければなりません。
しかし、下記のアプリを携帯にインストールすると、携帯からチャージすることが出来て非常に便利です。
検索画面で、Rav Kavカードで検索してみてください。
2つのアプリが出てきます。
こちらで、クレジットカードを登録する場合とアップルペイの支払いを選ぶことができます。
私は、ANA PAYが設定できたので、こちらで登録しました。
下記の画面でわかるように、最初にカードをスキャンすると現在の利用状況がわかります。
Valueが15ということで、15ILSがカード上で残っていることになります。
そして、チャージの設定が、RENEWが100ILSとなっています。
ここで購入したい額を設定して、購入画面でStored Value の横にあるRENEWを押すと購入画面になります。
画面上のLoad another contractを押すと、チャージする価格を選ぶことができます。
これがあれば、確認してチャージが必要なら都度できるから非常に便利です。
アプリの登録は必須な感じです。
交通手段により、機器が違いますが、基本的には、カードをかざして音がなり、緑画面がでればOKです。
基本的には、前払い方式なので、乗り込んだら機器に触れてください。
抜き打ちで、支払っているかチェックもあります。
係員が来たら、カードを差し出すと、機械でスキャンされる。乗車時に機械に通していないと罰金となります。
こちらが路線図です。
下記のタイプで、乗り込む時にカードをかざします。
ただ、距離により値段が変わるので、目的地を伝えるようにしてください。
バス停がわからない場合は、ナザレとかティベリアとか地方名を言えば大丈夫です。
バス会社として、エゲットバスが、イスラエル最大の路線網ですが、それ以外にもアフィキム社、ナザレトランスポート社
ダンシ社、カヴィーム社などがあります。
長距離バスは、降りるときは、写真のように黄色か赤のボタンを押してください。
また、USBから充電もできるので非常に便利なので、是非、長距離に乗る場合は、ケーブルを持って行くことをお勧めします。
こちらが路線図です。
こちらも乗車時に機器にかざしてください。
こちらも音がなればOKです。
鉄道の場合は、日本と同様に構内に入る時と目的地について出る時にカードから引かれます。
イスラエルの旅は、先ほども記載しましたが、非常に交通網が発達しており、移動は簡単です。
ただ、言葉や土地感がわからないときにどう移動していいかわかりませんよね。
そんな時に、便利なのが、GoogleMapですね。
現在地と目的地をセットすれば、車・電車・徒歩などで経路が出てきます。
下記で行くと、ベングリオン空港からTel Aviv Ha’Hagana駅までは、電車の112の便に乗ります。
写真で見ると、プラットホームの2番から112便が11:35に出発することがわかります。
下の写真は、1駅先のTel Aviv Ha’Hagana駅です。
Google Mapの指示に従い、バス停まで移動します。
このバス停は、Hahagana Railway Stationです。
ここからバスに乗り込み、降りた駅から目的地まで歩いて向かいました。
私は、ハイファからエルサレムは、下記のバスを利用して向かいました。
バスや鉄道や徒歩などうまく利用しながら目的地へ行くことができます。
ただ、たまにナビのGPSにずれが生じて、バス停の位置がずれたり、バスの遅延等により
バス停が変わったするので、常にGoogle Mapを見るようにしてください。
長距離バスで乗り過ごすと、次のバスが来なかったり、高速道路に乗り、10㎞以上もずれてしまうことがあります。
それだけ気をつければ最短で目的地に到着できますので、うまく利用してください。