天空都市マチュピチュへ行くためペルーレイルのビスタ・ドーム号に乗ってみた。

世界遺産で常に人気ランキングで上位につけているマチュピチュ遺跡。
こんな世界的な観光地なのに空港は、最寄りの拠点となるは、クスコになります。

そして、クスコからマチュピチュまでは、114㎞もあり、代表的な移動手段として用いられるのが鉄道です。
今回は、車窓から天空の都市までの行き方などをご紹介します。

マチュピチュへ電車で行く場合は、オリエント急行を運営しているベルモンド社と
ペルーの資本が入ったペルーレイルという鉄道会社とインカレイルという鉄道会社があります。

私は、ペルーレイルに乗車しましたので、ペルーレイルを中心にご説明します。

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ペルーレイル (PERU RAIL)

ベル―レイルには、3つのタイプの列車があり、運行時間は、下記になります。
世界的に有名なハイラム・ビンガム号を運行している会社です。

下は、ペルーレイルのチケットです。

*100円=3.4ソル程度

ハイラム・ビンガム号 (Belmond Hiram Bingam)

マチュピチュ遺跡を発見したアメリカン人探検家ハイラム・ビンガムの名前をとった豪華列車です。
名前についている通り、ベルモンドはオリエント急行を運行している会社が運営しています。

*クスコ(ポロイ)からマチュピチュまで

料金:大人 285US$ 子供(3~11歳) 143US$
列車番号 往路:11 復路:12
クスコ
ポロイ 9:05
オリャイタイタンボ 10:53
マチュピチュ 12:24
オリャイタイタンボ 17:50 17:50
ポロイ 19:28
クスコ 21:16

ビスタ・ドーム号 (PeruRail Vistadome)

車両の側面と上部が大きな窓で囲まれた列車で、素晴らしい景色が堪能できる中流列車

*クスコからマチュピチュまで

料金
列車番号 No.31 No.32 No.203 No.604
クスコ 6:40 7:30
マチュピチュ 10:52 16:43 12:11 17:23
クスコ 21:23 21:52
*オリャンタイタンボからマチュピチュまで
列車番号 No.301 No.601 No.501 No.31
オリャイタイタンボ 7:05 8:00 8:53 9:15
マチュピチュ 8:27 9:24 10:29 10:52
列車番号 No.203 No.303 No.603 No.302
オリャイタイタンボ 10:32 13:27 15:37
マチュピチュ 12:11 14:50 17:02 10:55
オリャイタイタンボ 12:32
列車番号 No.204 No.304 No.504 No.32
オリャイタイタンボ 13:37 15:48 16:22 16:43
マチュピチュ 15:04 17:29 18:10 18:31
列車番号 No.604 No.606
オリャイタイタンボ 17:23 18:10
マチュピチュ 19:02 19:51

エクスペディション (PeruRail Expedition)

一番安い列車

*ポロイからマチュピチュまで
料金
列車番号 No.33 No.34 No.71 No.81
ポロイ 6:40
オリャイタイタンボ 5:05 6:10
マチュピチュ 9:54 15:20 6:35 7:40
ポロイ 19:05
*オリャンタイタンボからマチュピチュまで
料金
列車番号 No.83 No.33 No.91 No.73
オリャイタイタンボ 7:45 8:29 11:52 12:55
マチュピチュ 9:15 9:54 13:34 14:25
料金
列車番号 No.75 No.51 No.50 No.72
オリャイタイタンボ 19:04 21:00
マチュピチュ 20:45 22:45 5:35 8:53
オリャイタイタンボ 7:44 10:52
料金
列車番号 No.74 No.34 No.504 No.84
マチュピチュ 14:55 15:20 16:22 18:20
オリャイタイタンボ 16:31 17:08 18:10 20:05

*1月~4月までは、ポロイ発着便の運行はなし。クスコからの臨時バスで対応


私は、行きは、オリャンタイタンボからマチュピチュへビスタ・ドーム号で行きました。

ビスタ・ドーム号の特徴は、ずばり名前の通り、天井が窓になっていて、車内が陽光で明るく照らされています。
車窓からは、ウルバンバ川が深く削り取った谷を進ん行きます。
最終目的地の駅は、アグアスカリエンテスという名前で、温泉を意味する駅です。

車内は、一応荷物の重量制限があり、預け荷物は、縦・横・高さの合計が157㎝以内、重さは5kgまでとなっています。
スーツケースなどは、基本、マチュピチュには持って行かず、行きに宿泊したホテル等に預けることが無難ですね。

オリャンタイタンボからマチュピチュまでとマチュピチュからオリャンタイタンボへ戻る道中を撮影してみました。
本当は、豪華なハイラム・ビンガム号に乗ってみたかったですが、ビスタ・ドーム号でも十分楽しめました。

帰りの便では、即席ファッションショーなんかもありました。

時間にして、2時間もかかりませんが、インカの足跡を辿る感じがしてとても良かったです。



Wandering Traveler