ペルーの首都リマ。
この地は、インカ帝国を滅ぼし、帝都クスコを占領したスペイン人ピサロにより、
1553年に築いた港湾都市に由来しています。
そして、ヌエバ・カスティーリャの(新カスティーリャ王国)の首都として、19世紀にペルーが独立するまで
南アメリカ最大のスペイン植民地の拠点でした。
そんな植民地時代を建築群を見ることが出来るリマ歴史地区の一部を紹介します。
住所:Plaza central Lima, Cercado de Lima 15001 ペルー
1998年/1991年 ユネスコ文化遺産に登録
*100円=3.4ソル程度
「セントロ」と呼ばれる旧市街には、スペイン統治時代の建築が数多く残されています。
ピサロは、スペインの首都マドリードにならって、アルマス広場を中心に、道路を碁盤目状にはりめぐらせました。
時間 | 9:00~20:45 |
定休日 | 無休 |
料金 | 8ソル(約230円) |
公式URL | http://museocatacumbas.com/ |
*100円=3.4ソル程度
17世紀に入って創建されたサン・フランシスコ修道院は、バロックとスペイン南部のアンダルシア様式を取り入れた建築物です。
中庭の回廊は、17世紀前半にせびりやで焼かれた色鮮やかなタイルで飾れており、とても美しい。
この教会は、中には、地下墓地や宗教博物館があります。
回廊に沿った部屋には、200人もの聖職者が住んでいたそうです。
食事後に少しだけ散歩しただけなので、正直ほとんど散策できませんでした。
本来ならじっくりサン・フランシスコ修道院や大聖堂などじっくりみたいところです。