イグアスの滝は、ブラジル側17万㌶、アルゼンチン側は22.5万㌶がそれぞれ
2つの国またがっている国立公園となっています。
また、全長約4㎞の中に大小300近くの滝があると言われていますが
ブラジル側で見られるのは数本で、ほとんどがアルゼンチン側にあります。
そして、イグアスの滝は、世界三大瀑布のひとつと数えれており、3つというのは、
イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)
ナイアガラの滝(カナダ)そして、ビクトリア・フォールズ(ザンビア/ジンバブエ)になります。
下に主な、滝の特徴をまとめてみました。
世界三大瀑布 | ヴィクトリア | イグアス | ナイアガラ | エンジェル |
所在地 | ジンバブエ/ザンビア国境 | アルゼンチン/ブラジル国境 | アメリカ/カナダ国境 | ベネズエラ |
幅 | 1708m | 2700m | 1203m | 150m |
最大落差 | 108m | 64~82m | 51m | 979m |
年平均水量 | 1088㎥/秒 | 1745㎥/秒 | 2406㎥/秒 |
※エンジェル・フォールは、参考に入れました。
さて、今回は、イグアスの滝のブラジル側を紹介します。
住所:BR-469, Km 18, Foz do Iguaçu – PR, 85855-750 ブラジル
1986年 ユネスコ自然遺産に登録
入場料金 | 大人 79レアル(チケット:59レアル、トランスポート:11レアル イグアス基金:2レアル 子供 (2~11歳)11レアル(チケット:0レアル、トランスポート:11レアル イグアス基金:0レアル) |
入場時間 | 9:00~17:00(4月~10月) 9:00~18:00 |
入場日 | 原則、無休(*現在コロナウイルスの影響で閉鎖) |
公式URL | https://cataratasdoiguacu.com.br/ |
下の画像は、ブラジル側の入場チケットです。
ブラジル側の魅力は、バスとエレベーター等を利用して、広大な敷地をほとんど歩かず遊歩道から
イグアスの滝の全景を見ることができます。
また、ヘリコプターツアーもあり上空から雄大なイグアスの滝を一望できます。
とにかく、ブラジル側は、ワイドに楽しみます。
ブラジル側でお勧めのヘリコプターツアーは、フォス・イグアス国際空港から車で10分の場所にある
ヘリスール(Hellsul)というツアー会社です。
コスト考えるとツアー1がお勧めです。
料金 | 430レアル (ツアー1:フライト時間:9~10分 旅程:イグアスの滝、イグアス国立公園) 4460レアル (ツアー2:30~35分 旅程:イテプダム • 三つの国境ランドマーク • イグアス国立公園 • イグアスの滝) |
営業時間 | 9:00~17:30 |
営業日 | 原則、無休 |
公式URL | http://www.helisulfoz.com.br/English |
下の画像は、チケットです。
私は、ツアー1に参加してみました。
ヘリコプターに乗り込み、イグアス国立公園を抜けていきます。
イグアスの滝が眼下に見えてきます。
アルゼンチン側の悪魔の喉笛の見学ポイントがよく見えます。
今回のツアー1の模様を動画でまとめてみました。
よければご覧ください。
こちらがブラジル側の入口です。
チケット売り場とゲートです。
これが、ブラジル側の全体の地図です。
こちらは、イグアス S.A. フォールズのHPからお借りしました。
歩いていくと、少しずつイグアスの全景が見えてきます。
下の写真がブラジル側のメインポイントの桟橋です。
滝からの水しぶきでかなりびちょびちょになります。
*カメラを持っている方は気をつけてください。
滝の水しぶきが太陽と反射して、あちらこちえらに虹がかかっています。
遊歩道の終点に立つ塔には、エレベーターがついており屋上からは、フロリアーノ滝を一望できます。
ブラジル側は、遊歩道を中心にいろんな角度から滝を見ることができるので撮影は、
アルゼンチン側よりもしやすいです。
イグアス川とパラナ川がT字型に合流する場所がブラジル・アルゼンチン・パラグアイが
3つの国をわける地点になっています。
各地点には、それぞれの国の記念碑が立っており、その記念碑は、その国の国旗カラーで塗られています。
下の記念碑は、パラグアイ。
そして、下の写真がブラジルです。
アルゼンチン側は、下記をご覧ください。
1日あれば、速足になりますが、ブラジル・アルゼンチン側両方回ることも可能ですが、次期によっては、
非常に温度が高いことから時間があればゆっくり回ることをお勧めします。