イタリア・ローマには、世界遺産「ローマの歴史地区」に代表されるように街自体が、歴史を色濃く残す街並みです。
そんなか、観光客にとっても人気があるのが、「トレビの泉」です。
住所:Piazza di Trevi, 00187 Roma RM, イタリア
トレビの泉は、ポーリ宮殿の壁と一体となったデザインで、中央に水を司る海神ネプチューン(ポセイドン)、
左に豊饒の女神ケレス(デメテル)、右に健康の女神サルース(ヒュギエイア)が配置されています。
これら池全体の造作はニコラ・サルヴィ (Nicola Salvi) の原案でピエトロ・ブラッチ (Pietro Bracci) が制作したそうです。
トレビの泉の語源には諸説あり、地名のトレビウム (Trebium) に由来するという説やトリーヴィオ(Trivio)
すなわち「3つの道」、「三叉路」という意味から来ている説などありあす。
トレビの泉は、24時時間見学することが出来、夜はライトアップされてとても綺麗です。
わかりづらいけれどもこちらは夜の画像です。
そして、トレビの泉ももちろん、映画「ローマの休日」で登場します。
ちなみに、設定は、アン王女が髪を切る美容室が泉の横にある設定ですが、実際には存在しないです。
下の地図は、ローマの休日のDVDについていた「ローマの名所めぐり」MAPです。
この中でも「トレビの泉」、「スペイン広場」、「コロッセオ」などは重要なシーンでも使われています。
是非、もう一度、名作「ローマの休日」を見てみてください。