旅行の楽しみは、世界遺産を廻ったり、ビーチでのんびりしたり、ショッピングにいそしんだりと人それぞれ!!
その中でも重要な位置を占めるの食事です。
そして、その中で、大人の楽しみのひとつが、お昼から飲むお酒!!
昼間から飲むビールや、夕ご飯で飲むワインなどは格別です。
今回は、私が訪れた国で飲んだり、お土産で購入した世界のお酒を
最もコストパフォーマンスに優れ、しかもどの国に行ってもあるビールを中心にご紹介します。
ビールと言っても奥が深くいろいろな種類に分かれますので少しビールについて触れておきます。
ビールの種類は?
ビールの種類は、主に、ラガービールとエールビールに分かれており、世界的に主流となっているのが、
低温で発酵が行われるため、雑菌が繁殖しにくく製造管理がしやすく大量生産しやすいラガービールとなっています。
ラガービール(LAGER)
酵母がタンクの底に沈んでいくのでそう呼ばれ(下面発酵)、5度前後の低温で発酵し、発酵期間は7〜10日。
(熟成期間は約1ヶ月)
- 特徴:端麗辛口・さっぱり
- 種類:「ピルスナー」「シュヴァルツ」「ラオホ」「ボック」等
- 日本の代表的ビール:キリン一番搾り・アサヒスーパードライ・サッポロ黒ラベル・エビスビール・オリオンビール等
エールビール(ALE)
酵母が麦汁の表面に浮き上がっていくのでそう呼ばれ(上面発酵)、常温〜やや高温で発酵し、発酵期間は3〜4日。
(その後の熟成期間は約2週間)
- 特徴:濃厚・芳醇
- 種類:「ペールエール」「IPA」「ヴァイツェン」「スタウト」「ベルジャンホワイト」等
- 日本の代表的ビール:よなよなエール・ザ・プレミアムモルツ〈香る〉エール・イザック
*イギリスやベルギーでは、エールビールが好まれています。
国別にビールを中心にお酒を紹介!!
(ビール以外も記憶に残ったものを追記しています。)
アジアエリア
中国(China)
中国を旅すると、食堂・屋台・ホテルのレストランなど、どこへ行っても目に入るのが
Tsingtao(青島)・Snow(雪花)・Yanjing(燕京) を代表とする中国ビール。
中国のビールは 軽やかなラガー系が中心で、飲み疲れしないやさしい味わい が特徴です。
暑い日の街歩きや、餃子・小籠包・火鍋・四川料理などの濃い味料理と合わせると、驚くほど相性がよく、
旅の食体験をより豊かなものにしてくれます。
特に青島ビールは世界中で知られる国民的ブランドで、現地で飲むと爽快感が段違いです。
そして中国では、ビールだけでなく 白酒(Baijiu) という伝統的な蒸留酒文化も非常に深いのが特徴。
白酒は高粱を主原料とする“中国ならではのスピリッツ”で、アルコール度数は40〜60%前後と力強く、
香りも個性的。
宴席や祝い事には欠かせないお酒で、旅の中で“本物の中国文化”を感じられる貴重な体験になります。
最近は上海・北京・成都などでクラフトビール文化が拡大し、若者を中心にローカル限定ビールも人気に。
ビール × 白酒 × クラフト と幅広い酒文化を楽しめるのが中国旅の醍醐味です。
青島啤酒 (TSINGTAO BEER)
1903年に山東省の青島で誕生した中国国内で最も歴史のあるビールです。
中国のビールと言ったらこれを思い起こす人も多いと思います。
比較的、日本のビールに味は似ています。
中国ビール一覧表
台湾(Taiwan)
台湾旅行で必ず目にするのが 台湾啤酒(Taiwan Beer)。特に人気の「金牌」は 軽くてすっきり、南国らしい爽快感 が特徴で、
小籠包や魯肉飯、夜市の揚げ物など、台湾グルメと驚くほど相性がよいビールです。
さらにパイナップル・マンゴーなどの フルーツビール が豊富なのも台湾ならではで、ビールが苦手な人でも楽しめる味わいが魅力。
台湾にはビール以外にも、知る人ぞ知る伝統酒が存在します。代表的なのが 「高粱酒(Kaoliang)」(金門高粱酒)。
アルコール度数が高く香りも非常に力強い、台湾離島・金門島発祥の高粱スピリッツで、台湾文化を語る上で外せないお酒です。
また、フルーティーで飲みやすい 紹興酒(台湾版の黄酒) や、台湾茶を使ったリキュールなども人気があり、
グルメも酒文化も多様性に富んでいます。
台湾啤酒 金牌(TAIWAN BEER)
「台湾ビール 金牌」は台湾で最も飲まれているビールで、台湾産の蓬莱(ほうらい)米という品種を多く使っているため
独特な風味を持つラガービールです。
台湾ビール一覧表
韓国(Korea)
韓国旅行で最も目にするのは Cass(カス)・Hite(ハイト)・OB といった国民的ビール。
どれも 軽くてクセがなく、辛い韓国料理を引き立てる“食中酒向けビール” として親しまれています。
ビールは焼肉・キムチチゲ・ヤンニョムチキン・ラーメンなど、幅広い韓国料理と相性抜群。
特にチキン×ビールの組み合わせ「チメク」は韓国の国民文化で、旅行中はぜひ体験したいローカルフードスタイルです。
さらに韓国といえば忘れてはいけないのが、世界的に有名な 「ソジュ(Soju/焼酎)」。
甘さのあるものからキレのあるタイプまで幅広く、ビールとの“爆弾酒(ソメク)”として混ぜて楽しむ飲み方も人気。
地域ごとにマッコリ(濁り酒)も種類豊富で、農村文化が息づく韓国らしいお酒を楽しむことができます。
近年はソウルを中心にクラフトビール文化も活発で、個性的なIPAやフルーティーなエールも増加。
“ビール・ソジュ・マッコリ” と多彩な酒文化が共存する韓国は、食とお酒の旅がとにかく楽しい国です。
TERRA
ラテン語で「大地」・「地球」を意味するブランド名の「TERRA」ビールは、HITEJINROが2019年に発売した新ブランドビール。
商品企画から5年をかけて作り上げた「TERRA」ビールは、同社が発売したビールブランドの中で過去最速となる発売から
100日での出荷本数1億本を突破するなど、現在、韓国で非常に人気のあるビールブランドの一つです。
Black Beer stout
韓国ビールで唯一の黒ビールがBlack Beer stoutです。
ドイツ産の黒麦芽を使って作られていて、黒ビールですがすっきりとさわやかな味わいです。
韓国ビール一覧表
スリランカ(Sri Lanka)
スリランカを旅すると、ビーチ沿いのレストランやローカル食堂でまず目に飛び込んでくるのが、
国民的ブランド Lion Beer(ライオンビール)。
特に Lion Lager(ライオン・ラガー) は軽やかで飲みやすく、南国の暑さの中でもゴクゴク飲める爽快さが魅力です。
カレー、ライス&カリー、コットゥロティ、フィッシュカレーなどスリランカ料理のスパイスと驚くほど相性がよく、
まさに“現地で味わうべき一杯”。
さらに味の深みを求めるなら、アルコール度数高めでしっかりしたコクがある Lion Strong(ライオン・ストロング) もおすすめ。
観光の合間に、海風を感じながら飲むライオンビールは格別で、スリランカ旅の思い出をより鮮明にしてくれます。
そしてスリランカで忘れてはならないのが、伝統蒸留酒の アラック(Arrack)。
ココナッツの花の蜜(トディ)を発酵・蒸留したスピリッツで、甘い香りと軽い口当たりが特徴。
ロックやコーラ割り、ライムを絞った飲み方など、旅行者にも人気が高い“南国ならではのお酒”です。
アラックは古くから島の生活に根付いており、祝祭や宴席でも欠かせない存在。
スリランカの文化を体感するなら絶対に味わっておきたい一本です。
ビールの飲みやすさと、アラックの奥深さ。
“南国の海 × スパイス料理 × ローカル酒” が揃うスリランカは、お酒好きにもたまらない旅先です。
LION LAGER
セイロンブルワリーは1849年から運営されている超歴史があるブルワリーです。
もともとは紅茶畑を運営していて、イギリスの力が働きビール会社運営となっており、さっぱりとした後味とモルトの香りが楽しめます。
BISON SUPER STRONG BEER
インド系ストロングビール(Duty Free や南アジア・スリランカ周辺でよく見かける)
アルコール度数が非常に高く、パンチのある味が特徴の“ストロングラガー(Strong Lager)。
多くの国で 缶デザインにバイソン(野牛) が描かれており、強さをアピールしたブランドとして人気。
スリランカビール一覧表
アラック(蒸留酒)
ココナッツの花序を発酵させた液体を蒸留酒にしたもので、ウィスキーをほのかに甘くしたような
味わいでスリランカの伝統的なお酒です。
アラックには無色透明のものと琥珀色のものがあります。
琥珀色のものはウィスキーと同じく樽に入れて熟成したものです。
カンボジア(Cambodia)
カンボジアを旅すると、まず出会うのが国民的ビール Angkor Beer(アンコールビール)。
アンコール遺跡観光のあとに飲むキンキンのアンコールビールは格別で、軽やかでスッキリとした
味わいは暑いカンボジアの気候にぴったりです。
クメール料理のアモック、揚げ春巻き、焼きそば、ロックラック(牛肉炒め)などにも非常に合わせやすく、
まさに旅の定番ビールと言える存在。
他にも Cambodia Beer・Anchor Beer などの人気銘柄があり、
“飲み比べが楽しい国” としてビール好きの旅行者から高い評価を得ています。
近年はシェムリアップやプノンペンを中心にクラフトビール文化も発展しており、
ローカル食材を使った個性豊かなビールが楽しめるのも魅力です。
そしてカンボジアには、知る人ぞ知る伝統酒 ソラー(Sraa/Rice Wine) と呼ばれる 米焼酎 があります。
地域によって製法が異なり、果物・ハーブを漬け込んだバリエーションも存在。家庭で作られることも多く、
素朴でありながら深い味わいを持つ“カンボジアらしいローカル酒”です。
また、一部地域ではヤシ酒 トゥック・タディー(Palm Wine/Toddy) も飲まれており、
自然発酵ならではのやさしい甘みと酸味を楽しめます。
観光だけでは見えにくいローカル文化を知るうえで、これらの伝統酒は欠かせない存在です。
アンコールビールの爽快感 × ソラーの素朴な味わい
カンボジアは、ビールと伝統酒の両方から文化を感じられる“お酒旅の面白い国”です。
Angkor Premium Beer
柔らかな軟水と世界中から厳選され調達した原料で醸造され、国際的な品質管理機関である“モンドセレクション”から
数々の金賞を受賞しており、世界的にプレミアムな品質を誇っているビールです。
BAYON PILSNER
カンボジアのシアヌークビルで最高の伝統的なプロセスを採用して醸造されています。
バイヨンビールは、5.0%から5.2%のアルコール含有量を持つアジアのビールで味は、かなり軽めです。
Cambodia Beer
2011年に製造開始したばかりにも関わらず、「Angkor」に並ぶカンボジア2大ビールです。
カンボジアビール一覧表
ミャンマー(Myanmar)
ミャンマーを旅すると、ローカル食堂や川沿いのレストランでよく目にするのが 「Myanmar Beer」 に代表される国民的ビール。
軽くてすっきりした味わいが特徴で、モヒンガーやシャン料理など、ミャンマー独特の優しい味付けと相性抜群です。
特に人気の Myanmar Lager は旅行者にも飲みやすい一本で、ヤンゴンやバガン観光の合間にぴったり。
また Dagon・Andaman Gold といったブランドもあり、地域ごとに違う風味を楽しめます。
さらに、ミャンマーにはビール以外にも 「タディ(Toddy/ヤシ酒)」 と呼ばれる伝統酒があります。
ヤシの樹液を自然発酵させた素朴な味わいで、農村部では昔から親しまれてきたローカルドリンク。
甘酸っぱい風味が特徴で“ミャンマーらしさ”を感じられる一杯です。
最近はクラフトビールも増え、ヤンゴンでは個性的なIPAやスタウトも登場。
“ビール+伝統酒” のどちらも楽しめるミャンマーの酒文化を、ぜひ旅の中で味わってみてください。
Myanmar Beer
ミャンマービールは、世界のさまざまなビールコンテストで金賞を受賞していて、「アジアで最も美味しいビール」
とも言われています。
味は、キレとコクがほどよいバランスで、蜜のような香りとほどよい苦みが味が特徴で、後味がすっきりとしているので、
こってりと味の濃いミャンマーの料理にぴったりです。
ミャンマービール一覧表
ラオス(Laos)
ラオスといえば、東南アジア屈指の人気を誇る国民的ビール Beerlao(ビアラオ)。軽快でコクもあり、
ルアンパバーンやビエンチャンの川沿いで飲むビアラオは格別です。
ビアラオ・ゴールド、ビアラオ・ダーク、ビアラオIPA などバリエーションも豊富で、ラープやカオソーイ、
素朴なラオス料理と相性抜群。
そしてラオスなら忘れてはいけないのが、伝統的な蒸留酒 「ラーオラーオ(Lao-Lao)」。
もち米を発酵・蒸留して作る力強いお酒で、ラオスの村では家庭で作られるほど生活に根付いています。
辛口で力強い一杯は、旅人にとって“ラオスらしい体験”になること間違いなし。
ビールの飲みやすさと、ラーオラーオの衝撃的なパンチ。
そのギャップこそがラオスの酒文化の魅力です。
Beer Lao Lager
ドイツの麦芽、ベルギーのホップに、ラオスのジャスミン米が加わったビールです。
苦みを抑えたスッキリとした飲みやすさと、ジャスミン米のほのかな香りが特徴です。
ビールの苦味が苦手な方でも飲めてしまう、さらりとした口当たりが特徴です。
Beer lao GOLD
一番新しいビアラオファミリーです。
独特の香りの秘密は、厳選された最高品種ジャスミン米『カオカイノイ米』。
ラオスの最高級を詰め込んだ、甘く香り高いプレミアムビールです。
Beer Lao Dark
ドイツの高級濃色麦芽を使用した黒ビール。
更に、ラオス産のジャスミン米を炒る“ひと手間”を加えることで、米の持つ香ばしさを最大限に引き出します。
適度にパンチのあるコクとキレが日本食とも相性抜群。
LANE XANG
ビアラオの廉価版として作られたと言われています。風味や飲み口はビアラオのラガーに似ていますが、
スーパーなどで4,000kip(約50円)程度で販売されており、ビアラオの半値ぐらいで購入することができます。
ラオスビール 一覧表
ラオ酒
ラオスの伝統酒「ラオ酒(Lao Lao)」は、もち米から作る蒸留酒で、素朴で飲みやすい味わいが魅力。
度数は25〜40%と意外と強く、村の手作りタイプはさらにパンチがある。壺酒の「ラオハイ」、ハーブ入りの
薬草酒など種類も豊富で、ラオスの文化を感じられる一杯。
ナイトマーケットや田舎の家では、乾杯文化として振る舞われることが多いです。
インドネシア(Indonesia)
インドネシアの旅で必ず出会うのが Bintang(ビンタン)。軽くて爽快、海沿いのレストランで飲む一杯はバリ島の象徴ともいえる存在。ナシゴレン、バビグリン、サテなどのローカル料理とも相性抜群で、暑い南国の気候にぴったりの味わいを楽しめます。
そして、インドネシアを語る上で欠かせないのが 「アラック(Arak)」。
ココナッツやサトウキビを原料とした伝統的な蒸留酒で、地域によって味の個性が大きく異なります。
特にバリではアラックを使ったカクテルが観光客に人気。ビーチで夕日を眺めながら飲むアラックは、旅情を一層引き立ててくれます。
インドネシアは 爽快ビール × 南国スピリッツ の組み合わせが最高の、飲み歩きにぴったりな国です。
BINTANG Pilsener
オランダ植民地時代の1929年にスラバヤで醸造所が作られたのが始まりで、現在もハイネケングループに属しています。
辛口ですっきりしており飽きにくいビールです。
【受賞歴】
- Monde Selection,Silver(2021)
- Monde Selection,Gold(2020)
- Monde Selection,Gold(2011)
- The Brewing Industory Award (BIIA),Gold Medal(2011)
インドネシアビール一覧表
タイ(Thailand)
タイ旅行の定番ビールと言えば Singha・Chang・LEO。どれも暑い気候に合わせたキレのある爽快感が魅力で、
ガパオ、ソムタム、トムヤムクンなどの辛い料理と相性抜群。
バンコクやプーケット、チェンマイのどこでも気軽に楽しめる“旅の相棒”です。
さらにタイには、ビールと並んで人気の伝統蒸留酒 「ラオカオ(Lao Khao)」 や、
甘くて飲みやすいラム系の 「サムソン(SangSom)」 があります。
ラオカオは米を発酵させて作るローカル蒸留酒で、刺激的な味が特徴。
サムソンはカクテルにも使いやすく、旅行者にもファンが多い一本です。
近年はクラフトビール文化も急成長中で、バンコクのブルワリー巡りも人気上昇。
“ビールからローカル蒸留酒まで幅広く楽しめる” のもタイ旅の魅力のひとつです。
SINGHA
1933年にタイで生まれ、王室にも認められた由緒あるプレミアムビールです。
一番搾りから醸造され、独特で豊かな味わいが加わったビールは、アジアンスタイルならではのバランスの取れた
スパイシーな風味で、タイを代表するビールです。
ラベルに刻まれた古代神話に登場する伝統的なタイの獅子をシンボルとし、今では世界50カ国の様々なシーンで楽しまれ、
“世界の一流ビール500”にも選ばれています。
*タイでは、ビールに氷を入れて飲むことが多いです。
LEO
「レオ」は鮮やかなヒョウのラベルが目を引くタイビール。2009年に、低価格帯のビールとして発売されました。
タイ本国ではシンハーをしのぐ勢いで、若者を中心に人気があります。あっさりとしていて苦みが少なく、
タイの気候や好まれる料理にぴったりの味わい。軽やかでライトな口当たりも魅力です。
Chang
1995年に誕生し、タイ国内最大規模のアルコール飲料メーカー、タイビバレッジのピルスナータイプのビールです。
チャーンはタイ語で「象」という意味で、トレードマークの向かいあった2匹の象が並んでいます。
アルコール度数は6.4%で少し高め。麦の香りがしっかり感じられ、独特のコクがあるビールです。
【受賞歴】
- 2021 Monde Selection, Silver Medal
- 2020 Beverage Testing Institute, Silver Medal
- 2020 Monde Selection, Gold Medal
- 2019 Monde Selection, Silver Medal
- 2019 World Beer Awards, Winner
- 2019 World Beer Championship, Silver Medal
- 2018 Monde Selection, Gold Medal
- 2017 World Beer Awards, Winner
シンハーより軽いが、味はやや濃い
タイビール一覧表
インド( India)
インドで最も広く親しまれているビールが Kingfisher(キングフィッシャー)。
軽くて爽快で、スパイスの効いたカレーやタンドリーチキン、ビリヤニとの相性が抜群です。
都市部ではクラフトビール文化も成長していて、ムンバイ・バンガロール・デリーでは個性的なIPAや小規模ブルワリーが続々登場。
ビールだけでも十分に楽しめる国です。
しかしインドの酒文化はビールだけではありません。
代表的なのが インドラム(Old Monk)。甘みと香ばしさのある、
世界中にファンを持つ名ラムです。
また南インドには トディ(Toddy/ヤシ酒) があり、自然発酵のまろやかな甘みが特徴。
地域によって味わいが異なり、ローカルな酒文化を感じることができます。
多様な食文化に合わせて、ビール・ラム・ヤシ酒 を楽しめるのがインドの魅力。旅をより深くする“酒文化の宝庫”です。
KING FISHER EXTRA STRONG
キングフィッシャーはインドのビールの中で1番有名なラガービールの銘柄です。
さっぱりとした口当たりなので、年中温暖なインドの気候によく合います。
キングフィッシャーのビールの特徴はそのバリエーションの多さです。通常のキングフィッシャーに加え、
アルコール度数8%のStrongや、プレミアム版のUltra、若い男性をターゲットにしたBlueなどがあります。
インドビール一覧表
ベトナム(Vietnam)
ベトナムはアジア随一のビール消費国。333・Saigon・Hanoi などの国民的ビールは軽快で飲みやすく、
フォー、バインミー、揚げ春巻きなどのストリートフードと相性抜群です。
ホーチミンやハノイではクラフトビール文化も発展し、IPAやサワーなど多様な味が楽しめる“ビール天国”。
しかしベトナムには、ビール以外にも伝統酒の 「ルオウネップ(Ruou Nep/もち米酒)」 や 「ルオウカン(Ruou Can/壺酒)」 があります。ルオウネップは甘みがあり、アルコール度数の割に飲みやすい米のリキュール。
ルオウカンは竹のストローで飲むユニークなお酒で、少数民族の儀式や祝い事にも使われる特別な存在です。
ベトナムの酒文化は “気軽なビアホイ × 個性ある伝統酒” の組み合わせが魅力。
街歩きと一緒にぜひ味わってみてください。
333
ベトナムでもっとも飲まれているビールで、70%ものシェアがあるそうです。
ちなみに、名前の由来は、ベトムでは「3」は縁起の悪い数と言われているが、全てを足すと「9」 になることから
「333」は幸運のビールと言われています。
泡立ちがよく、すっきりとした味わいで、スパイシーな東南アジア料理にもよく合う。
【受賞歴】
- 2021 Monde Selection, Silver Medal
- 2019 The International Beer Cup, Silver Medal
BIA SAIGON LAGER
ビールは、喉越しはカラッとしており、爽やかでライトな味わいです。
ホーチミン市の飲食店には必ずと言っていいほどビアサイゴンが置かれています。
サイゴンビールは、カールスバーググループです。
BIA SAIGON EXPORT
ベトナム最大のビールメーカー「サイゴンビール・アルコール・ビバレッジコーポレーション」の人気商品。
さっぱりとした飲み口で、ほのかなスパイシーさも感じられる。現地では、氷を入れて飲んでいるシーンも良く見かける。
Huda Beer
Huda beerは、ベトナム中部の古都、フエで飲まれていているビールです。
デンマークの大手ビールメーカー、カールスバーグ社の技術が使用されています。
フーダビールの「フー」はベトナムの古都・フエを、「ダ」はデンマークを意味しているそうです。
LARUE BEER
BIA LARUEは、ベトナム中部の醸造所で生産されているビールで、ダナンをはじめとするベトナム中部の都市で飲まれています。
ラルーの発祥は1909年、フランスによる植民地支配の時代にフランス人のビクター・ラルーによって作られたビールです。
フランスで昔から親しまれているビールの味を再現した味になっているそうです。
現在は、「ハイネケン」によって運営されています。
BIA HA NOI
BIA HANOIは、ベトナム北部の代表格ともいえるビールです。
ハノイビールはハベコというベトナムの会社で、世界のカールスバーググループです。
ベトナムビール一覧表
シンガポール(Singapore)
シンガポールの国民的ビール Tiger Beer(タイガービール) は、チキンライスやフィッシュヘッドカレーなど、
多民族料理の国シンガポールが誇るグルメを引き立てる万能ビール。
その爽快感は、湿度の高い気候の中で飲むとより際立ちます。
シンガポールのもうひとつの名物酒が Singapore Sling(シンガポール・スリング)。
1915年にラッフルズホテルで誕生した、世界的に有名なトロピカルカクテル。
チェリーの甘さとジンの爽やかさが絶妙で、旅行者の定番ドリンクとなっています。
洗練された都市国家で ビール × カクテル の両方を楽しめる、スタイリッシュな酒文化を堪能できる国です。
Tiger
アジア・パシフィック・ブリュワリーズ社はオランダのハイネケン社とシンガポールのFraser and Neave社の合弁会社である。
タイガービールは1932年より製造・販売が開始された。ビールを製造するアジア・パシフィック・ブリュワリーズはシンガポールを筆頭にマレーシア、タイ、ベトナム、カンボジア、中国、ニュージーランド、パプアニューギニア、インド、スリランカと、アジア全域に醸造所を構えているため、アジア太平洋沿岸地域がタイガービールの販売拠点となっています。
シンガポールビール一覧表
ネパール(Nepal)
ネパールで広く飲まれているのは Gorkha・Everest・Nepal Ice といった力強く飲みごたえのあるビール。
スパイスの効いたカレーやモモ(ネパール餃子)に驚くほどよく合い、ヒマラヤの麓で飲む冷えたビールは格別です。
そしてネパールならではの伝統酒が Raksi(ラクシー)。
米やひえなどの穀物を蒸留したスピリッツで、香りは力強く、
地元の宴席には欠かせない存在です。
また、発酵米にお湯を注いで飲む Tongba(トゥンバ) も人気で、寒い地方では身体を温めるローカルドリンクとして楽しまれています。
ネパールの酒文化はまさに “山の国の素朴で力強いお酒”。ビールと伝統酒の両方を味わえる、文化的にも面白い国です。
Nepal Ice SUPER STRONG
ネパールを代表するビールで、ヒマラヤの水とモルトホップのフルーティでまろやかな味が特徴です。
また、ストロングは、ビールで7%とかなり高いのも特徴です。
Nepal Ice Premium Lager Beer
EVEREST
原材料に国産大麦とヒマラヤからの清流水、モルトとアロマホップが使用されており、味は苦味、アルコール度数(瓶5.5%、缶5%)で、基本、ネパールのビールは味が濃いめです。
GORKHA STRONG
2013年、ゴルカストロングビールが市場に導入され、ストロングビールを好む個人をターゲットで造られたビール。
YETI Blonde PREMIUM CRAFT BEER
ホップ、モルト、酵母の完璧な調和を備えた、非常にクリーンで滑らかでさわやかでバランスの取れたラガーになっています。
ネパールビール一覧表
ククリラム(KhukriRum)
南部の上質なサトウキビを使用し、オーク樽で、8ヶ月以上の熟成を経て、繊細なハチミツのような甘さが特徴的な
ネパールを代表するラムです。
オールドダルバール(Old Durbar)
スコットランドから輸入したモルトとグレーンを使い、ヒマラヤの地下水をブレンドして作られたフルーティでハチミツの甘さが感じられる蒸留酒です。
フィリピン(Philippines)
フィリピンの国民的ビール San Miguel(サンミゲル) は、軽くて飲みやすく、暑い気候にぴったり。
シシグ、レチョン、アドボなど濃い味付けのローカル料理を引き立ててくれます。
そして、フィリピンは世界的に評価の高い ラム大国。中でも Tanduay(タンドゥアイ) は世界的に売れているラムの一つで、
ほどよい甘みと香りが特徴。カクテルにも使いやすく、バー巡りでは必ずと言っていいほど登場します。
ビールもラムも楽しめるフィリピンは、お酒好きにとって非常に魅力的な旅先です。
San Miguel Pale Pilsen
サンミゲルを代表するラガービールです。
コクのある味わいが人気のビールです。
San Miguel San Mig Light
ライトと書いてあるだけに癖の少ないビールで、カロリーが控えめで、女性に人気のビールです。
RED HORSE BEER
EXTRA STRONGのとおりに、アルコール度数が高く強めのお酒です。
ラベルにサンミゲルの記載がないですが、サンミゲル社のビールです。
San Miguel SUPER DRY
名前の通り、少し苦味の効いて、ほんのり麦の香りが広がるビールです。
このビールは、あまりレストラン等にはおいてないみたいです。
フィリピンビール一覧表
ウズベキスタン(uzbekistan)
ウズベキスタンでは Sarbon・Pulsar・Bavaria Uz などの飲みやすいラガーが主流で、
プロフやシャシリクなど中央アジア特有の料理と合わせて楽しめます。
一方で伝統酒として親しまれてきたのが アラック(Arak)。
ぶどうや果物を原料にした蒸留酒で、軽い口当たりと香りのよさが特徴。
市場やレストランでも目にするローカルスピリッツで、旅行者でも試しやすいお酒です。
ビールと蒸留酒の両方を楽しめる、中央アジアらしい奥深い酒文化が魅力です。
Pulsar
サマルカンドンのビールと言えば、パルサーです。
SARBAST Special
タシケントの代表的なビールは、SARBASTです。
親会社は、カールバーグのようです。
SARBAST ORIGINAL
Baltika 7
タシケントのビールです。
アルコルード数は、高めです。
Baltika 9
ウズベキスタンビール一覧表
トルクメニスタン(Turkmenistan)
トルクメニスタンでは Zip・Berk・Yasmina といった軽めのラガーが一般的。
シンプルな肉料理やパンに合わせやすく、旅行者でも親しみやすい味わいのビールが多いのが特徴です。
伝統酒は アラック(Arak) のほか、発酵乳を利用した チャカ(Chakha) など遊牧文化に根付く独自のお酒が存在。
日常の食文化と深く結びつき、素朴で温かみのある味わいを楽しめます。
中央アジア特有の“素朴な酒文化”に触れられる国です。
BERK2
トルクメニスタンは、とにかく情報がなく、このビールは、地獄の門ツアーに行く途中え購入したビールです。
アルコール度数は、12度とビールにしてはかなり高めです。
トルクメニスタンビール一覧表
ヨーロッパエリア
スペイン(Spain)
スペインのビールといえば Mahou・Estrella・Cruzcampo。
軽快で料理と寄り添う味わいが魅力で、タパスやパエリアをより美味しくしてくれる“食中酒としてのビール文化”が定着しています。
そしてスペインには伝統酒として サングリア、カヴァ、シェリー酒(Jerez) など多彩なラインナップが存在。
特にシェリーは世界的に高い評価を受けるお酒で、辛口から甘口まで幅広い味が楽しめます。
食と酒が深くつながるスペインでは、ビールとともに伝統酒を味わうことで一層旅が豊かになります。
Mahou
1890年にマドリッドで創業のブルワリー。創業当時は既に氷の製造販売をバル向けに行っていた事もあり、
その販路にビールを乗せシェア拡大に成功。現在は上記の「サンミゲル」並びに「グラナダ」と経営を統合。
飲み口はスペインビールらしくこれもスッキリしています。
【受賞歴】
- iTQi金賞
- ワールド・ビア・チャレンジ銀賞
- ロンドン・ビア・コンペティション銀賞
- ベルリン・ビアC銀賞
- オー、ストラリアン・ビア・アワーズ銀賞
San Miguel
スペイン統治時代の1890年、フィリピンのマニラで創業されたブリュワリー。
そのブランドのヨーロッパでの使用権をスペインの会社が購入、その後独自進化を遂げました。
現在はMahouなどの他のビールブランドと合併し、スペイン最大級のブリュワリーとなっています。
味はクセが無く、すっきり軽い飲み口です。
スペインビール一覧表
ギリシャ(Greece)
ギリシャを旅すると、青い海と白い街並み、オリーブの木々が揺れるテラス席、そして冷えたビールが欠かせません。
特に人気なのは Mythos(ミトス) と Fix(フィックス)。
どちらも暑い地中海の気候に合わせた、爽快でクリアなラガーです。
サントリーニ島やミコノス島などのエーゲ海リゾートでは、絶景を眺めながら飲むミトスがまさに“旅のご褒美”となります。
ギリシャ料理との相性も抜群で、ムサカ、ギロス、グリルしたタコ、フェタチーズのサラダなど、
塩気や酸味を効かせた地中海料理と驚くほどよく合います。
特に海沿いのタベルナ(ギリシャの居酒屋)では、冷たいビールが料理の美味しさをさらに引き出してくれます。
そしてギリシャには、ビールと並んで欠かせない伝統酒 ウーゾ(Ouzo) があります。
アニスの香りが強く、氷や水を加えると白濁する特徴的なお酒で、ギリシャ文化の象徴ともいえる一本。
海辺でゆっくりウーゾを楽しむのは、ギリシャ旅行ならではの体験です。
またクレタ島の ラキ(Raki) や、甘口の マスティハ酒 など地域色豊かなお酒も存在し、酒文化の厚みを感じることができます。
ギリシャは 「景色 × 料理 × 酒」 の三拍子が揃う国。
海風を感じながら味わう一杯が、旅そのものをドラマチックに彩ってくれます。
Mythos
1976年からカイザーやヘニンガー、ギネスなどのビールをライセンス生産してきた会社の工場でつくられており、
この会社は1992年にギリシャ、テッサロニキの有名なワイナリー・ブターリス社に売却されました。
1997年にミソスの販売が開始され、「神話」を意味するネーミングも人気を博し、急速に有名ブランドに成長しました。
他のふたつと同じくラガービールでアルコール度数は5%ですが、薄めの黄金色、フルーティーなアロマで飲みやすいです。
最近ではビール全体の売り上げの8%を占めるそうです。
FIX
ギリシャで最も古い国内生産のビールで、1864年に販売が開始されました。
当初はアテネのイラクリオにブルワリーがありましたが、1893年、創業者イオアニス・フィックスの息子カロロスが企業化し、
アテネ都心寄りのシングルーの地に移転しました。
地下鉄ライン2(赤のライン)「シングルー・フィックス」駅の駅名にはフィックスの名前が入っており、
今でも駅前には工場の一部が遺されています。
Alfa
アルファビールは1961年に販売開始のビールです。これも一時期、生産が中断されていましたが、2000年に60年代と同じきれいなグリーンのボトルで復活しました。当時のギリシャのシンプルライフをテーマに、伝統的なラガービールというイメージで売り出しています。アルコール度数は5%。かなりライトな口あたりです。
UZO(ウゾ)
ブドウの果汁から造る蒸留酒でアルコール度数は、40%前後で、香草アニスの風味がつけられています。
水割りやロックで飲むのが一般的で、水を入れると無色透明の液体が白く濁ります。
Tsipouro(チプロ)
ブドウの皮から造る蒸留酒でアルコール度数は、40%前後。
UZOが苦手な人でも飲める味です。
ギリシャビール一覧表
中近東・アフリカエリア
南アフリカ(South Africa)
南アフリカを旅すると、雄大な自然と多様な文化に触れながら味わうビールが格別です。
国民的ブランド Castle Lager・Black Label・Windhoek などは、軽さの中にしっかりした麦の旨みがあり、
南ア風BBQ“ブライ(braai)”との相性が抜群。肉の旨みとスパイスをビールが見事に調和し、
食事をより豪快で美味しいものにしてくれます。
ケープタウンやヨハネスブルグを中心にクラフトビール文化も急拡大しており、
IPAやスタウトなど個性豊かなスタイルが楽しめるのも魅力。
サファリ帰りのロッジやワイナリー併設のブルワリーで飲む一杯は、旅の達成感と充実感を存分に味わえる特別な時間になります。
そして南アフリカのお酒で絶対に外せないのが アマルーラ(Amarula)。
マルーラの果実を使った芳醇なクリームリキュールで、甘くまろやかな味わいが女性にも大人気。
氷を入れてゆっくり飲むと、デザートのように楽しめる南アフリカならではのスピリッツです。
Castle Lager
南アフリカで最もよく飲まれているビールで、1895年以来、ブリューマスターに完璧なバランスでビールです。
キャッスル ラガー南アフリカのホップを使用しています。
HANSA
ハンザは、最高級のサーズホップを使用して、ピルセナースタイルで醸造されています。
チェコ共和国から特別に輸入されたもので作られています。
Caring Black Label
ブラックレーベルは、これは、人気の広告キャッチフレーズ「勤勉な学生だけが余分な0.5%に値する」という一般的な広告キャッチフレーズで指摘されているように、5.5%で、一般的に5.0%を持っていたビールの他のブランドよりも多くのアルコールを持っていたという事実によるもので、クセが強く、地元でも好みが分かれる地ビールです。
南アフリカビール一覧表
ナミビア(Namibia)
ナミビアの酒文化を語る上で絶対に外せないのが Windhoek Lager。
ドイツのビール純粋令に基づいた製法で作られる雑味のないクリーンな味わいは、
アフリカでもトップクラスの品質として知られています。
サファリ、砂漠、海岸線――どの風景にも驚くほど自然に寄り添う味で、旅の疲れを癒してくれる一杯です。
ナミビアの食と合わせるなら、スワコプムンドの海鮮料理やオリックス(アンテロープ)のステーキ、BBQなどがおすすめ。
軽快でありながら飲みごたえもあるウィントフックは、どんな料理とも相性がよい万能ビールです。
そしてナミビアの伝統的なお酒として知られるのが Omahundu(オマフンドゥ)。
ミレット(雑穀)を発酵させて作られる素朴なローカル酒で、農村文化に根付いた伝統飲料です。
ワイルドで自然な酸味があり、発酵文化を大切にするナミビアらしさを感じられる一杯。
ナミビアは “自然 × 食 × 素朴な酒文化” をゆっくり味わう大人の旅に最適な国です。
Windhoek Premium Light
ウィントフックライトは、麦芽大麦、ホップ、水などを使用して100%純粋に醸造され、それはやりがいのある味と
バランスのとれた軽いラガーです。
Windhoek Premium Rager
NBL最大の輸出ブランドであるウィントフック・ラガーは、醸造時間の長さから生じる独特のホッピーな風味と
鮮明な後味を持っています。
この100%純粋なプレミアムラガーは、麦芽大麦、ホップ、水、その他何も使用して醸造されています。
TAFEL
タフェルラガーは、滑らかな味と健全な風味と香りとビールです。
これは、リフレッシュメント、風味と苦味の間の理想的なバランスとなっています。
数多くの国際的なビール賞を受賞しており、地方では人気No.1です。
KING RAGER
ナミビアの大麦を使って醸造された黄金のビールで、キングラガーは、添加物や化学物質を含たない天然成分のみを
使用して醸造され、消費者がNBL製のビールから信頼するのと同じ高水準に醸造されています。
全体的にバランスのとれた味で、アルコール分が若干強め5.5%です。
ナミビアビール一覧表
ヨルダン(Jordan)
ヨルダンは、死海・ペトラ遺跡・ワディラム砂漠という世界屈指の絶景を擁する国。
その旅の合間に飲むビールは驚くほど美味しい体験になります。
特に人気なのが国内最大のクラフトブルワリー Carakale Brewery。
アメリカンIPAからベルジャンまで多彩なスタイルが揃い、中東では珍しい本格クラフトを味わえる貴重な場所です。
伝統酒として古くから親しまれているのが Arak(アラック)。
アニス香のスピリッツで、水を加えると白濁する独特の風味が特徴。
フムス、ババガヌーシュ、シシカバブなどの中東料理と特に相性が良く、香り高いレバント料理をより豊かにしてくれるお酒です。
砂漠の夜、満天の星空の下で味わうビールやアラックは、旅の記憶に深く刻まれる特別な体験となります。
AMSTEL BEER
AMSTELはオランダのビールメーカーですが、ライセンス契約を結んでヨルダンで製造しているのだそうです。
ヨルダンビール一覧表
トルコ(Turkey)
トルコの国民的ビール Efes(エフェス) は、ケバブ、メゼ、ピデなどのトルコ料理との相性が非常に良く、
観光客にも地元民にも愛される軽快なラガーです。
イスタンブールのガラタ橋周辺やエーゲ海沿岸のリゾートで飲むエフェスは、旅の雰囲気を高めてくれる“安心感のある人気ビール”。
一方、トルコの伝統酒で絶対に外せないのが Rakı(ラク)。
アニス香が強い蒸留酒で、水を加えると白く濁る“ライオンのミルク”という愛称でも知られるお酒。
ゆっくり時間をかけて飲むラクは、トルコの食文化と精神性を象徴する特別な存在です。
歴史・文化・食・酒が立体的に交わるトルコでは、ビール旅と伝統酒旅の両方を楽しむことができます。
EFES
エフェスは、1969年から生産されているビールで、トルコで最も流通しているビールで世界で第12位の販売実績を持っています。
味は、さっぱり形です。
【受賞歴】
- 1981年モンドセレクション・ブリュッセル金賞
- 1979年のGolden Caralious 19th Caralious金賞
- 1973年のSélection Mondiale Paris金賞
- 1972年の「第12回世界ビール・ノンアルコール飲料セレクション」
- スタウトビール部門金賞と白ビール部門銀賞 etc
RAKI
RAKIは、ブドウから作られ、アニスで香りが付けられている。無色透明だが水を加えると非水溶成分が析出して白濁するのが特徴で、その様子からトルコ語で「アスラン・スュテュ」(aslan sütü、「獅子の乳」の意)」と呼ばれています。
アルコール度数は45パーセントから50パーセントで、主に食前酒として飲まれるています。
トルコビール一覧表
イスラエル(Israel)
イスラエルの酒文化は地中海の豊かな食文化と深く結びついています。
国民的ビール Goldstar や Maccabee は、シャクシュカ、ファラフェル、フムスなどと相性抜群で
、温暖な気候にもよく合う軽やかな味わいです。
同時に、テルアビブは“中東屈指のビアシティ”とも呼ばれ、個性的なクラフトブルワリーが多数存在。
アートと食とお酒が融合した“都会的で洗練されたビール文化”を体験できます。
伝統酒としては Arak(アラック) や、イスラエル名産の ザクロワイン が有名。
鮮やかな赤色と甘酸っぱい味わいは、地中海料理と相性がよく、美容や健康面での注目度も高いスピリッツです。
イスラエルは歴史・文化・食・酒が共存する、非常に奥深い“味わう旅”ができる国です。
Gold Star
イスラエルのビール会社、テンポ・ビア・インダストリーズの製造するGoldStarは、イスラエルで最も人気のあるビールです。
金色の星型マークで知られるGoldstarには、Unfiltered,Red,Negevなどの種類があります。
Maccabee
1940年代に設立されたイスラエルのビールブランド、マカビ・ビア・コーポレーションの製造するマカビは、
イスラエルで最も古いビールのひとつです。
同社は、マカビの他に、JEM’S BeerFactory,Beer Bazaar,Alexander,Nimbus,Malkaなどのブランドも所有しています。
TUBORG
1880年に創業され、現在は、カールスバーググループにより運営されているTuborgは、デンマークのビールブランドです。
Tuborgは、フルーティでスムーズな味わいが特徴のラガービールです。
BLONDA
Talpiot Breweryが提供する地ビールです。
イスラエルビール一覧表
南北アメリカエリア
アメリカ(America)
アメリカは世界最大のクラフトビール大国。ポートランド・サンディエゴ・デンバー・シアトルなどの都市ではブルワリーが密集し、
IPA、ダブルIPA、サワー、スタウトなど“無限のバリエーション”が楽しめます。
料理も多様で、ハンバーガー、BBQ、メキシカン、ケイジャンなど、どんな料理にも合うビールが見つかるのが魅力。
アメリカを象徴する伝統酒といえば バーボンウイスキー。
トウモロコシを主原料とした甘い香りとバニラの余韻が特徴で、ケンタッキーやテネシーでは蒸留所巡りも人気。
ビールとウイスキーを交互に楽しむ“ボイラー・メーカー”は、アメリカンバーの王道スタイルです。
“自由・多様性・大衆文化”が詰まったアメリカは、お酒のテーマだけで旅が成立するほど魅力の深い国です。
Budweiser
アメリカを代表するプレミアムラガービールです。キレと飲みやすさに定評があり、世界85ヵ国で愛飲されている人気の銘柄です。
アメリカビール一覧表
メキシコ(Mexico)
メキシコを旅すると、まず恋に落ちるのがその“食”ですが、それをさらに美味しくしてくれるのが メキシコビール の存在です。
国民的ブランドである Corona、Modelo Especial、Pacifico は、どれも爽やかで軽快。
カンクンやプラヤ・デル・カルメンの青い海辺で、ライムをひと搾り入れたコロナを飲めば、
「メキシコに来た」という実感が一気に高まります。
メキシコのビールは料理との相性も抜群で、タコス、エンチラーダ、セビーチェ、チレ・レジェーノなど、
スパイスと酸味のバランスが特徴の料理を完璧に引き立てます。
特に屋台(ストリートフード)でタコス・アル・パストールをほおばりながら飲むモデルは、
旅人にとって“最高の組み合わせ”といっても過言ではありません。
さらにメキシコには、世界に誇る伝統蒸留酒 テキーラとメスカル があります。
テキーラはアガベ(竜舌蘭)を原料としたスピリッツで、香りの華やかさ・飲み心地のよさが世界的な人気を支えています。
一方、メスカル(Mezcal) はアガベを土窯で燻しながら焼くため、独特のスモーキーな香りが魅力。
「テキーラが洗練、メスカルが野性」と言われるように、その香りと奥深い味は“本物を知る旅人”を虜にします。
メキシコの酒文化は、
ビールで料理を楽しみ、テキーラで盛り上がり、メスカルで余韻を味わう
という三段構え。
陽気な音楽、賑やかな市場、カリブ海の風を感じながら飲むメキシコのお酒は、人生で忘れられない旅の記憶になります。
Corona Extra
世界で最も飲まれているメキシカンビールと言えば、やっぱりコロナビール!
このビールは日本の輸入ビールブランド第1位なのです
Corona Light
コロナエクストラを軽くした感じのコロナライト。
TECATE ORIGINAL
軽い口当たりで飲みやすく、程よい酸味があり、飲んだ後に口の中がさっぱりするため、スパイシーな料理にもよく合います。
軽さの中にフルーティーな味わいも感じられるのが特徴です。
XXラガー
メキシコで20世紀を祝うビールとして、1900年に「アンバー」、1983年には「ラガー」が発売されたドスエキスはメキシコ全土で愛されている炭酸が強めで喉越しがよいメキシコビール。
Sol
苦みが少なくクリアな喉越しで人気を博すのはその名の通り「太陽」という意味を持つソル。
1899年より醸造されており、歴史が長いビールで、苦みが少なく爽やかな風味があるのが特徴です。
Model Expcial
1925年にモデロ社の初めてのビールとして販売が開始されたモデロ・エスペシャル。
モデロエスペシャルは、ハーブのヒントとオレンジの花の蜂蜜の香りが特徴です。
Bohemia Clasica
さっぱり系が多いメキシコにあるビールの中では一線を隔すビール、それがボヘミア・クラシカです。
コクがありホップの香り漂うボヘミア・クラシカはヨーロッパで飲まれているビールのような濃さを持っており、本格的な味わいです。
メキシコビール一覧表
ベネズエラ(Venezuela)
ベネズエラの代表的ビール Polar(ポラール) は、南米の暑い気候にぴったりの軽快なラガー。
カリブ海沿岸の島々やビーチリゾート、町の食堂でも必ず目にする国民的ブランドで、
焼きバナナや揚げ魚、肉料理などのローカルフードと相性抜群です。
海辺で冷えたポラールを飲みながら眺める夕日は、旅の中でも格別のひととき。
ベネズエラは自然が豊かで、ビールがその自然と生活に深く溶け込んでいます。
そして、ベネズエラといえば絶対に外せないのが ラム(Ron Venezolano)。
なかでも Diplomático(ディプロマティコ) や Santa Teresa は、
世界のラム愛好家が絶賛する“プレミアムラム”。甘さ・コク・香りの複雑さが一体となり、
ロックで飲むとまるでスイーツのような余韻が広がります。
ラム酒は、カリブ海地域の歴史・文化・生活を象徴するスピリッツであり、
ベネズエラでは祝い事や日常のリラックスタイムに欠かせない存在。
「海 × ラム × 音楽」 という組み合わせこそ、ベネズエラ旅の本質です。
美しい海、ラテン文化、そして人生を楽しむ明るい気質――
そのすべてがラムとビールに凝縮されています。
Solera
その強い性格と顕著なボディで知られ、それはアルコールの6°とポートフォリオの古典的なビールです。
ベネズエラビール一覧表
ペルー(Peru)
ペルーの定番ビール Cusqueña(クスケーニャ) は、アンデスの名水で作られた香り高いラガーで、
軽さの中に深みと品のよさを感じる一本です。
クリスタルやピルセンなど、地域によって味わいが異なるビールも多く、ペルー料理に合わせて飲み比べる楽しみもあります。
特にセビーチェとの相性は抜群で、レモンの酸味とスパイスの辛さがビールの爽快感を一層引き立てます。
また、標高の高いクスコで飲むキンキンのビールは、旅人にとって“ご褒美そのもの”。
そしてペルーを代表する伝統酒が ピスコ(Pisco)。
ブドウを原料とした蒸留酒で、“ピスコサワー”は世界的なカクテルとして知られています。
ライムの酸味、卵白のまろやかさ、ピスコの香りが絶妙に混ざり合い、
アンデスの乾いた空気に驚くほどよく合う味わい。リマやクスコのバーでは、多種多様なピスコカクテルが楽しめ、
ペルーの酒文化の奥深さを感じることができます。
古代文明、海の幸、アンデス山脈、そして豊かな酒文化――
ペルーは“五感で味わう旅”を叶えてくれる国です。
Pisco sour
ピスコサワーは、ペルーを代表するカクテルであり、ペルーだけでなく隣国のチリでも親しまれているカクテルです。
作り方は、公式レシピ(ペルー生産省)があり下記の通りです。
- ピスコ酒(ケブランタ種) 4オンス(1オンス=約30ml)
- メキシカンライムの果汁 1オンス
- ガムシロップ 1オンス
- 卵白 少々(10~20cc)
- 角氷 5個
- 上記の材料を7~8秒ミキサーで混ぜる
- 混ぜた後、3回に分けグラスに注ぐ(氷は入れない)
- 中心にアンゴストゥーラ・ビターズを2~3滴落とす。
非常に美味しいカクテルですが、アルコール度数も高めなので注意が必要です。
下のピスコサワーは、チリで飲んだものです。
ペルービール一覧表
チリ(Chile)
チリはワイン大国として知られていますが、実はビール文化も非常に強く、
Cristal・Escudo といった人気ブランドが国中で親しまれています。
暑い北部の砂漠地帯でも、冷涼な南部の雨の中でも、軽快で飲みやすいチリビールは食卓の主役です。
海沿いの街バルパライソでは、チリ名物の海鮮料理とビールの組み合わせが絶品で、
新鮮なウニ、カニ、ホタテ料理にチリビールが驚くほどよく合います。
しかしチリのお酒で最も世界的なのはやはり ワイン。
カルメネール、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネなど、世界トップレベルの品質を驚くべき価格で楽しめるのがチリの魅力。
パタゴニアやアンデスの絶景と一緒に楽しむワインは、旅の感動を最大化してくれる特別な体験。
ビールとワイン両方が強く根付く国は珍しく、チリはその代表格です。
Escudo
ボディは非常に強く、その色は深い黄金色であり、その風味は独特な風味があるビールです。
ブラジル(Brazil)
ブラジルを旅すると、どの都市にも必ず存在するのが Skol・Brahma・Antarctica を中心とした国民的ビール。
軽くてのど越しがよく、リオのビーチやサンパウロのバーで飲むと、日常では味わえない開放感が押し寄せます。
ブラジル料理との相性も完璧で、シュハスコ(ブラジル式BBQ)、フェジョアーダ(黒豆煮込み)、
アサイーボウルなど、南国らしいパワフルな食文化と見事に調和します。
そしてブラジルの象徴といえば カシャッサ(Cachaça)。
サトウキビを発酵・蒸留したスピリッツで、世界的人気カクテル“カイピリーニャ”のベースとして知られています。
砂浜でカイピリーニャを飲みながら聴くサンバのリズムは、旅人の心を自由にし、身体を自然と揺らすほどの心地よさ。
カシャッサの香りは“ブラジルの太陽そのもの”です。
自然、音楽、食、そして酒。
ブラジルは“人生が躍動する味”を体験できる国です。
SKOL
ブラジルで一番人気のビールで、世界で7番目に消費されているビールです。
その名称はスウェーデン語で「あなたの健康のために」を意味する乾杯の音頭「skål」から取られている。
今日のブラジルではかなりのシェアを持つ銘柄である。スタイルはピルスナーに属し、透明で軽めな味を持つ非熱処理ビールです。
BRAHMA
ブラジル生まれのビールで、世界で10番目に多く消費されているブランドです。
スコールに比べると味は濃いめで、風味は日本のビールにもかなり近い感じです。
ITAIPAVA
リオデジャネイロで特に人気の「イタイパーバ」も第5位にランクイン。
イタイパーバはリオデジャネイロ郊外に実在する地名で、リオデジャネイロをはじめブラジル全土の様々な
イベントのスポンサーとして知名度を上げてきました。
CACHASA
サトウキビを原料にしたブラジルの蒸留酒で、もともとカシャッサは、砂糖を作る工程で生まれた副産物でした。
はじめは砂糖づくりに従事させられていた黒人奴隷たちが飲んでいたんですが、そのうち奴隷を管理する人や
その他の労働者たちも飲むようになって、一般大衆に広がっていきました。
ちなみに、ブラジル産のサトウキビでないとカッサーシャと認められないと法律で決められているそうです。
そして、カシャッサを使用したカクテルと言わばライムと砂糖を合わせた「カイピリーニャ」ですね。
ブラジルビール一覧表
グァテマラ(Guatemala)
グァテマラの国民的ビール Gallo(ガヨ) は、暑い気候にも負けない爽快感が特徴で、
あらゆる料理に合わせやすい万能ラガー。
ハカ(スープ料理)、トルティーヤ、豆料理など素朴かつ味わい深い料理と見事に調和します。
そしてグァテマラの伝統酒といえば Quetzalteca(ケツァルテカ)。
フルーツフレーバーのスピリッツで、甘みがあり飲みやすく、地元の女性にも人気があります。
火山・湖・マヤ遺跡など、壮大な自然と文化が交錯する国で、現地のビールと伝統酒を味わえば、
旅がより立体的に感じられるようになります。
Gallo
グァテマラで一番有名なビールで、空港などにも大きな看板が設置されています。
5%のアルコール含有量で、ホップからの特別な苦味によって強調され、定義されています。
Gallo Mixta
Gallo Light
アルコール度数4.2%の低カロリービール。
MONTE CARLO
苦味とアルコール含有量が5.3%の適度なレベルの、要求の厳しい口蓋を持つ消費者のためのビール。
Dorada ICE
味覚に苦味の少ない冷たいろ過ビールで、5%のアルコールとハーブの微妙で快適な香りを含んでいます。
BOTRAN
グァテマラ産のラム酒で、スパイシーな風味が特徴的で、ケツァルテナンゴの高地にある
カサ・ボトランで平均14°Cでソレラシステムで作られています。
ボトラン –ロン・デ・グアテマラ (botranrum.com)
グァテマラビール一覧表
ホンジュラス(Honduras)
ホンジュラスの代表ビール Salva Vida・Port Royal は、暑い気候と海風にぴったりの爽快系ラガー。
コパン遺跡、ロアタン島、カリブ沿岸の町など、どこで飲んでも“旅の一杯”として最高の存在です。
特にロアタン島のシーフードと合わせると、南国らしい贅沢な味わいが際立ちます。
そしてホンジュラスが世界に誇る伝統酒が Gífiti(ギフィティ)。
ガリフナ民族が作る薬草酒で、数十種類のスパイス・ハーブ・根菜を漬け込んだ、まさに“文化そのもの”が凝縮された一杯。
香りは力強く、飲むほどに奥深さが広がる癖になる味わいです。
海、民族文化、音楽、自然――
ホンジュラスは“カリブの奥深い酒文化”を体感できる隠れた名国です。
SALVA VIDA
サルバビダはホンジュラスの最初のオリジナルビールです。
1916年会社設立以来、サルバヴィダは、ホンジュラスでも最もポピュラーなビールです。
なお、ホンジュラスでは、インペリアル・バレナ・サルバビーダ・ポートロイヤルの4種類の国産ビールがあります。
Germania Pilsner
Cervecería Hondureña が “限定的に展開しているプレミアムピルスナーで、Salva Vida や Port Royal ほどメジャーではないが、
ローカルではしっかり存在感あり
ドイツ風ネーミングだが 完全にホンジュラス産
ホンジュラスビール一覧表
世界中には、まだまだたくさんのお酒があります。
これからも世界中を旅して、追加していきたいと思います。