世界遺産「スコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町」に含まれる遺跡群は、3つあります。
今回、紹介するのは、シー・サッチャナーライ歴史公園です。
この公園は、スコータイ市街から北に約50㎞に位置し、総遺跡数215以上という大規模な公園です。
なかなか個人では行きづらい世界遺産「シー・サッチャナーライ歴史公園」
私は、チェンマイからのスコータイ1日ツアーで、一人だったので無理して連れて行ってくれました。
スコータイからも車で、1時間以上かかります。
スコータイ時代以前に建てられ、アユタヤ時代に改築された。
プラーン前の礼拝堂の本尊とその左側にある漆喰の遊行仏像はスコータイ時代のものです。
建物は、クメール時代風
時間 | 8:30~17:00 |
料金 | 20バーツ |
プラーン前の礼拝堂
仏塔は登ることができます。
内部には仏舎利が納められている。
とても綺麗なクメール風の仏塔
お勧め度:★★★★
シー・サッチャナーライ歴史公園から少し外れた場所にあります。
今まで、アユタヤなどの仏塔に登ってきましたが、仏舎利が安置されているのは初めてでした。
【シー・サッチャナーライ歴史公園内】
ワット・ナーン・パヤーは、「女王の寺院」を意味する寺院です。
寺院は、礼拝堂の壁面に残存する漆喰細工で知られている。その漆喰の浮彫りは、
ラーンナおよび中国に見られるような植物のつるがモチーフとなっています。
装飾は木造のトタンを張った屋根に保護された西側の壁や窓の周辺に見ることができます。
時間 | 8:00~18:00 |
料金 | 100バーツ(シー・サッチャーナライ歴史公園以下共通) |
唐草模様のレリーフが有名です。
お勧め度:★★★
シー・サッチャーナライ歴史公園に入場すると一番最初にある寺院です。
こじんまりとしていますが綺麗な寺院を見ることができます。
お勧め度:★★
とくに特筆すべき点はないですが、順路通りで見てもらえればいいと思います。
チェーディー・チェット・テーオは、7列の仏塔を意味する寺院です。
この寺院は、この地を支配した各王国朝の文化の変遷を表すようにヒンドゥー教や大乗仏教・テラワーダの
仏教の様式、ラーナン・タイなど異なる様式で大きさの違う32基の仏塔で構成されています。
中央には、スコータイ様式と呼ばれている蓮のつぼみ型の寺院がある。
蛇神ナーガ覆われた仏像
お勧め度:★★★★
異なる文化が融合した寺院。スコータイ王朝の寺院でも重要な寺院みたいです。
この寺院の中心的構造物は、正方形の2層の基壇をもつスリランカ式の仏塔がある。
ワット・チャーンロームの名は「ゾウが囲む寺」の意味であり、仏塔の第1層の基壇の周りには
39頭のゾウの立像が並んでいる。なお、時代は、13世紀でスコータイ王朝の
ラームカムヘーン大王の命で建てられた寺院です。
正面には、39体のゾウの立像が並んでいる。
アンコルーワットにも似たものがあります。
お勧め度:★★★★★
スコータイ遺跡群で一番シンボリックな寺院です。
スリランカ式の建築物も状態がよく、また、上にも登ることがきるので眺めもよいです。