Categories: パタヤの観光

パタヤ散歩で見つけたローカル寺院!!ワット・ノーン・アオを訪れてきました

パタヤは、ビーチリゾートとして有名で、その他の観光地になると、北部のサンクチュアリー・オブ・トゥルース
や市内の中心部で近いところで行くと、ワットプラヤイあたりが有名ですが、他にあまり聞かないと思います。
今回、ご紹介するのは、私がたまたまグルメ散歩をしている時に見つけたワット・ノー寺院を紹介します。

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Wat Nong Ao

住所:หมู่ที 9 27/7 Central Pattaya Rd, Bang Lamung District, Chon Buri 20150

時間 不明
定休日 無休
料金 無料

パタヤのサードロード沿いにはありますが、観光客だとまず足を運ばないエリアかと思います。
外から見ると大きな寺院のようで中に入るとこれぞ!!タイの寺院という感じの風景です。
設立されたのは1976年とのことで、もうすぐ50年になります。

中には、黄金の像が並んでいたり、

涅槃像もあります。
お布施をもっているお坊さんの笑顔がなにげに可愛いです。

赤い巨人は ヤック(巨人の守護神)で、 黒い巨人は、ヤック(守護鬼神)で、台座付近に並んでいるカラフルな人形は
クマントーン(Kuman Thong) で、“幸運を呼ぶ子供の霊” と信じられる守護像で、商売繁盛・金運・家内安全のご利益
あると言われています。

黄金の翼を持つ ガルーダ(Garuda / クルン)が、インパクト十分です。
インド神話由来の神鳥・半神半鳥の守護神で、タイ・王室の象徴でもあり、 力・王権・魔除け を司る存在です。
タイの寺院では、ガルーダは悪を祓い、強大な力で寺院を守る存在 として置かれています。

高層礼拝スペースには、高僧(ルアンポー)の等身大坐像が、約15体ほどの横一列に並んでいます。

彼らは主にタイ中部の名僧イサーン地方の高僧パタヤの仏教コミュニティに縁深い僧侶が中心です。
多くのタイ人参拝者が「困った時に頼る仏教指導者」として信仰しています。
像の下に貼られているタイ語のプレートはその僧侶の名前を記したもので、例は、下記になります。

  • หลวงปู่…(ルアンプー=高齢の高僧)
  • ครูบา…(クルーバー=師僧)
  • หลวงพ่อ…(ルアンポー=尊敬される僧侶)

実在した方々で、瞑想や慈悲で名高い僧侶も多いです。

これがメインと思われる釈迦の涅槃像です。8m程度はあるかもしれません。
パタヤ中心部にこんな立派な涅槃仏があるのは珍しいです。

ご利益

この寺院のご利益は、下記になります。

  • 厄除け
  • 家内安全
  • 交通安全
  • 健康運

家族運僧侶によるお祓い(サイシン)も可能です。

ガルーダ、ヤック、高僧像、そして金色の涅槃仏――。
ワット・ノーン・アオには、ローカル寺院とは思えないほど強い“護り”のエネルギーが満ちていました。

どれもタイの人々にとって大切な守護のシンボル。
金運・厄除け・魔除け・心願成就、すべてがぎゅっと詰まった“パタヤ中心部の隠れパワースポット”と言える場所です。
パタヤ滞在中に、少しでも運気を整えたい人、静かに祈りを捧げたい人は、ぜひ訪れてみてください。



Wandering Traveler