バンコクにある寺院の中でも、3大寺院やワット・パクナムなど観光客に大人気の寺院がたくさんあります。
今回紹介する寺院は、チャイナタウンの終着地点にあり短期の観光客ではあまり訪れる人はいませんが、
バンコクの中でも大変貴重な仏像がある寺院です。
住所:661 ถ. เจริญกรุง Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100 タイ
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 無休 |
料金 | 100バーツ |
下記が入場チケットです。
ワット・トライミット寺院は、最寄り駅は、MRTフアランポーン駅から徒歩約10分と駅から近く割と行きやすい寺院です。
チケット販売所は、寺院の中ではなく、外側に設置されています。
寺院自体は、3大寺院などと違い、それほど大きくはありません。
寺院の入口には、国王の看板が設置されています。
この黄金の仏像は、かつて、敵国から守るために全身を漆喰で覆われており、その後、黄金であることが忘れられ
バンコク時代のラーマ3世の頃にはバンコクのヤーナーワー地区のチョータナラーム寺院に安置されていましたが、
この寺院に僧侶がいなくなることにより、1931年頃には、イーストアジアティック社という会社が
お寺の境内の中まで拡張したいという申請を行い、それに伴い、僧侶会がこの仏像をここトライミットウィッタヤラーム
寺院へ移すことが決まりました。
まずは、この仏像を安置するために礼拝堂を建設し、1855年に出来上がった礼拝堂にこの仏像を安置するために移動した時に
漆喰の一部が崩れ落ち、中から黄金の仏像が現れたとそうです。
姿を現したスコータイトライミット仏は、世界最大の黄金の仏像で、仏像の姿は、悪魔を征服した姿を現しており
スコータイがタイの首都であった当時のもの(700年前)です。
仏像のひざ中は、約3mで、頭の先までの高さは、約4m、全重量5.5トンにもなります。
寺院の周りには、宗教的な施設がいくつもあります。
今では、この黄金像は、タイの歴史と文化を表す象徴として多くの人々に愛されています。
なかなか観光としては行きづらい場所ですが、タイへのリピーターの方は、駅からも近く散策するにはいい場所です。
ジョムティエンビーチを散策しな…