バンコクのPhloen Chit駅から徒歩3分の距離にあり、バンコクでカオソーイを食べるならこの店
と呼ばれるくらいに人気のお店「Thai Niyom Cuisine」を紹介します。
「Central Embassy(セントラル・エンバシー)」周辺の人気店エリアにあり
高層ビル街にあり、外国人ゲストも多い店舗で、店内はカフェのように明るく上品です。
住所:888/28-29 Mahatun Plaza, Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330
店内には、ミシュランに2019~2025年までに、連続で選ばれているサインが飾られています。
座席数は、カウンターエリアにあるのと、奥に確認できていませんが、座席があるようなので、かなりの収容はできるのでは?
と思っています。
やはり、タイの食堂とは違い、都会のレストランという趣ですね。
予約等も行っているようで、座席予約のサインがありました。
まだ、夕食には、早い時間だったので、案外空いていました。
メニューは、カオソーイが中心だと思っていたのですが、種類が豊富でびっくりしました。
基本、どれも美味しそうです。
他にも人気のメニューとしてミャンカム(Miang Kham)・クラブカレー・カオクルックガピ(Khao Kluk Kapi )
グリーンカレー(Green Curry)・トムヤムクン(Tom Yum Goong)・Pad Thai(パッタイ)・スパイシーポメロサラダ
(Yam Som-O)・Thai Niyom 前菜盛り合わせ(Appetizer Platter)・プーパッポンカリー(Crab Curry Stir-fry)
ガイヤーン(Grilled Chicken)なども人気があります。
もちろん、頼んだのは、カオソーイです。
Thai Niyom のカオソーイは、北タイの伝統料理をベースにしつつ、宮廷料理の技法・プレゼンテーションで再構築した一杯で
主な特徴は、下記の通りです。
カオソーイの味を更に深いものにするのは下記の付け合わせです。
✔ 紫玉ねぎ:辛味が少なく甘い
✔ 高菜漬け:酸味がやわらかい(本場より塩気控えめ)
✔ ライム:香りの良いフレッシュライム
✔ チリオイル:香り高く、辛さは丸い
特に チリオイルの香りが素晴らしく、入れると味が一段階上がります。
さて、味の方は、今まで食べたカオソーイの中で一番濃厚な感じで、スープも天下一品のようなドロッとした感じです。
確かに、ミシュランに掲載されるだけあって今まで食べたカオソーイでは一番美味しかったです。
基本、マッサマンカレーなど、ココナッツミルクが入った料理はあまり得意ではないのですが、ここのカオソーイは
カレー自体にうまみが凝縮されており、ココナッツミルクを感じるもあまり気になりませんでした。
値段も220バーツと、カオソーイで考えると高いかもしれませんが、この味であれば充分安いのではと思います。
カオソーイは、主にチェンマイやスコータイなどタイ北部で親しまれている料理ですが、バンコクで
美味しいカオソーイを食べたかったらどこ?と聞かれても紹介できるお店だと思います。