BTSトンロー駅から徒歩10分程度の場所にあり、ミシュランに2018年、2020年と2回も選ばれている
タイの南部料理のお店「クアクリン パックソッド」を紹介します。
住所:98/1 Pai Di Ma Di Klang Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ
店内入口のファサードは、およそレストランに見えず、ケーキ屋さんのようなたたずまいですが、中にはいると
テーブル席やテラス席など、落ち着いた感じのレストランになっています。
食材や調味料はオーナーの出身地チュンポーン県から実際に目利きして厳選したものだけを使っているそうで
あまり食べる機会のない本格的な南部料理が食べることができます。
特に、ミシュランで選ばれた3品が、目玉のようです。
1つ目は、下の写真のクアクリンムーサップです。
このメニューは、豚ひき肉をスパイスや青唐辛子のプリックキーヌーなどと炒めていて、
付け合わせの野菜と一緒に食べるそうで、最初にこれをオーダーしようとしたら、お店の方からスパイシーだけど
大丈夫か?と聞かれました。
私は、辛い物があまり得意ではなく、断念。
2つ目は、サトーパットガピクンです。
サトーとは南部料理でよく使われる豆のことで、これをエビとともにガピで炒めているそうです。
こちらは、スパイシーではないが、味が個性的と言われて、こちらも断念しました。
そして、ミシュラン掲載の3品目は、ムーホンです。
こちらは、タイ風味の甘口豚肉のハーブ醤油煮込みです。
一番わかりやすいミシュランセットがお店の入口の看板に置かれています。
初心者には、選ぶものがわかりやすくていいですね。
私は、辛いのがあまり得意ではないので、ムホン(380バーツ)を選んでみました。
最初は、ペロっといけてしまうと思ったのですが、これがすごいボリュームです。
味付けが、甘い感じのタレで食欲をそそりますが、量が多くて、最後は、満腹になりました。
沖縄のソーキのような感じで、ハーブ醤油味が後引く美味しさです。
なかなかタイでは食べないような味付けでした。
ミシュラン獲得した店だけあり、私は、たまたま17:00頃に訪問したから食べることができましたが
ほとんど予約席で埋まっていました。
また、サービス料として10%が別途料金が発生しますので、注意してください。
トンロー駅からも徒歩で十分行ける距離にあるので、一味違うタイ料理を食べたかったら是非訪問してほしいお店です。