日本に一番近い外国ということで人気の韓国・ソウル。
食に関しても大変充実しており屋台で食事をしたり、焼肉を食べたりするのもいいですね。
韓国の代表料理と言えば、ビビンバやサムギョプサル・チヂミ・チャプチェなど辛い料理が多いですね。
今回、紹介するのは、韓国の代表料理で参鶏湯の名店「土俗村参鶏湯」を紹介します。
土俗村蔘雞湯
住所:88−3 Chebu-dong, Jongno District, Seoul, 韓国
- 営業時間:10:30~21:30
- 定休日:労働者の日:5月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日
- 公式URL:토속촌삼계탕 (tosokchon.com)
ソウル市内にあり世界遺産景福宮(キョンボックン)駅近くにあり、バス停から近く観光客なども行きやすい場所にあるため
大変人気のあるお店です。
私は、12時頃に到着したので、多少の待ち時間ですみましたが、時間によっては外に長蛇の列ができることもあります。
店内
「土俗村」も本館・別館ともに韓屋造りとなっており、韓国を感じることができます。
韓屋造りとは、地面と床との間に空間を持たせることで、地面からのじめじめした湿気を遮断し、夏でも涼しく過ごすことが出来ます。
板の間の前方には庭が広がり、後方に付いた建具を全開にすることで風通しをよくさせることに涼を感じる作りになっています。
メニュー
メニューは、参鶏湯がベースで具材が増えるかどうかみたいですね。
メインは、下記の通りです。
トンクチョンサムゲタン | 20,000ウォン |
トンクチョンオゴルゲサムゲタン | 25,000ウォン |
トンクチョンサンサムペヤングンサムゲタン | 26,000ウォン |
トンクチョンサンサムペヤングオゴルゲサムゲタン | 31,000ウォン |
食べ方は、メニューに記載されています。
オーダー
参鶏湯は、鶏肉の中にもち米やにんじん、松の実、ナツメ、ニンニクなどを詰めて長時間煮込んだ薬膳料理です。
韓国では暑い夏に食べるスタミナ料理として一般的です。
土俗村の参鶏湯は、人参酒・カクテキ・白菜キムチが副食としてあります。
キムチなどは味変の要素がありますね。
味付けは、塩・胡椒・ニンニク・サムジャン(韓国みそ)で調整できます。
参鶏湯は、味がうすいなんて話もありますが、十分味がついて高麗人参もたっぷり入っており非常に美味しかったです。
ちなみに、店頭では、人参酒が売られていました。
韓屋造りの建物で韓国文化を感じながら、体に良いサムゲタンを食べるのは、最高の気分です。
夏場でかなり暑いのですが、心も胃袋も満たされました。
ソウル市内へ行くときは、選択肢として十分考えられるお店です。