インレー湖は、シャン高原にあり、標高800m以上の高地で、長さ22㎞、直径10㎞がある
湖の周辺は、夏でも大変過ごしやすいエリアです。
今回は、このインレー湖周辺の観光スポットを紹介します。
*インレー湖は、湖域料があり、ニャウンシュエの手前のチェックポイントで12500チャットを支払います。
(インレー湖の地図)
まずは、ニャウンシュエからボートに乗ってインレー湖を横断します。
12世紀にバガンの王が残したとされる5体の仏像で有名な寺院です。
中央には、もともと普通の仏像であったが、金箔を貼ることにより、団子のように丸くなってしまったそうです。
時間 | 4:00~18:00 |
料金 | 無料 |
ファウンドーウー・パコダには、ボートに乗って向かいます。
寺院中央にある檀上は、男性のみで立入可能で、女性は外からのみお参り可能です。
もともとは、普通の仏像だったのに今はお団子です。
毎年、9月から10月頃に3週間にわたり筏祭りが開催されます。
その時は、伝説の鳥カラウェイに模した黄金の船が村々を回るそうです。
インレー湖の西側には、インディンと呼ばれる遺跡があります。
そこまで、ボートで移動しますが、これがアトラクション感いっぱいです。
簡単な映像を編集してみましたのでご覧ください。
インディン遺跡は、仏陀の死後200頃、聖骨を祀るためにこの地に仏塔が建てられたそうです。
その後、14〜18世紀頃に、その後、パガン王朝を築いたアノヤタ王を始め多くの王様に修復され、
現在は、パゴダの数は1054の仏塔が残されています。
時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
撮影料 | カメラ撮影 500チャット/ビデオ撮影 500チャット |
ボートでインディンに到着すると看板が見えてきます。
参道には、403本の柱が立ち並び、それを抜けると無数の仏塔が広がります。
最初は、レンガ色の仏塔が見えてきます。
頂上付近は、インディン遺跡群の中でも最も一番整備が進んだエリアで、金色に塗られたきらびやかな仏塔がたくさん並んでいます。
頂上には、アショーカ王の時代に建てたと言われる黄金の仏像が祀られた本堂があります。
本堂から下っていくと、まだ補修されていない仏塔が見えてきます。
インレー湖の観光のひとつにインダー族の水上生活を見ることができます。
彼らは、湖に浮き畑を作りそこで野菜を栽培しています。
また、操船技術も独特で、片足でボートの端に立ち、軽く手を揃えた櫂をもう一方の足で上手に操って、ボートを進めていきます。
インダー族の水上風景を動画でまとめてみました。
よろしくければご覧ください。
浮き畑の作り方は、湖底に根を張った水草を土台として湖の泥を積み重ね、
それを流されないように竹竿で水底に固定させ、その上にナスやトマトなどを栽培しています。
湖を滑走するボートトリップはとても気持ちがいいです。
ただ、少し寒いので暖かい恰好した方がいいです。(乾季11月~2月は、防寒具は必須です。)
途中に、水牛の群れがいました。
ミャンマー旅行していく中で、インレー湖近辺はなかなか行かないかもしれません。
ただ、ミャンマーの違う風景を見ることもでき、ボートトリップなどのアクティビティ的な要素もありとても楽しいです。
私は行けませんでしたが、カックーなどの遺跡もあるので興味のある方は是非行ってみてください。