まるで、迷宮です。
ジャワ島の中心部にあるジョグジャカルタ。
ここには、長年統治してきた王侯の王宮があります。
それが、今回、紹介するクラトンです。
住所:Jl. Kemitbumen No.28/13, Panembahan, Kecamatan Kraton, Kota Yogyakarta, Daerah Istimewa Yogyakarta 55131 インドネシア
時間 | 日~木:8:30~12:30 金・土:8:30~11:00 |
定休日 | 無休 |
料金 | 15000ルピア(約110円) |
*帽子着用やタンクトップでの入場不可。
*10000ルピア=75円相当
1756年に建築された王宮は、現在ももSultan Hamengku Buwono X(ハメンクブウォノ10世)が住んでいますが、
建物内部の一部は博物館になっており、歴代のスルタンの家具調度品や衣類、写真などを見ることができます。
建物内部は、南北にふたつにわかれており、入口や入場料金がそれぞれ異なっており、
伝統芸能が上演されたり、博物館があるのは南側の王宮になります。
王宮の中では、時間により伝統音楽が奏でられています。
そして、インドネシアで行われている大中小の銅鑼や鍵盤打楽器による合奏の民族音楽を総称してガムランと呼びます。
独特の銅鑼の音がなんとも言えない音色を奏でています。
美しいステンドグラスが天井から下がっています。
そして、天井部分の装飾は、金色の蓮の花が描かれています。
ここでは、ジャワ島の伝統文化とシャンデリアに代表されるヨーロッパ文化が融合されており非常に美しい建造物となっています。
博物館内部には、歴代スルタンの使った品物や肖像画などを見ることができます。
住所:Wisata Taman Sari Jalan Tamanan, Patehan, Kecamatan Kraton, Kota Yogyakarta, Daerah Istimewa Yogyakarta 55133 インドネシア
時間 | 9:00~15:00 |
定休日 | 無休 |
料金 | 15,000ルピー(約110円) *カメラ持ち込み+3,000ルピー(約25円) |
*10000ルピア=75円相当
タマンサリは、1765年に建てられたスルタンの離宮です。
別名は、水の王宮と呼ばれていました。
正面から階段を上ると、前庭を見渡せるテラスに出ます。
ここで、王宮に仕える女性を水浴びをさせていました。
スルタンは、この3階の窓から水浴びをしている女性を眺め、気にいった女性に花束を投げて
王専用の水浴場で一緒に沐浴したり、夜を共にする女性を選んだそうです。
これが、スルタンが眺めていた風景です。
落書きがすごいことに。
下の写真がスルタンの寝室です。
ここで夜を共にしていたそうです。
ちなみに、ベッドの下の隙間からウィノンゴ川から引いた水を流し涼をとったと言われています。
この部屋で女性達は、休んでいたんですかね?
タマンサリには、それ以外にもいくつかの建物があります。
タマン・サリには、2層からなる延長5㎞の地下通路が張り巡らされています。
ここは、オランダからの独立戦争の際に使用されたそうで、有事の際に脱出用通路とし作られたそうです。
まるで、迷宮です。
この地下通路は、王宮と深い関係のある女神の住む海までこの地下道はつながっていたと言われています。
また、ここには、イスラム導師の礼拝室、祈りを捧げる前に身を清める湧水の泉があり、宗教的な意味を持っています。
王宮の離宮ということで、大変華やかな場所であり、また、地下通路も非常に複雑で、なかなか興味深い建築物でした。
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