ガードには、多くのヒンドゥー教の信者が並んでいます。
ガンジス川の風景(夕暮れ)
バナーラスは、3000年以上もの歴史をもつ、シヴァ神の聖都なんで、写真のようにいろいろな場所で
シヴァ神を見ることができます。
ヒンドゥー教で神聖視されている牛。
なんでも、民衆ヒンドゥー教で牛が崇拝の対象となっているか謎らしい。
おそらく、神話で牛がたびたび出てくること、また、シヴァ神の乗り物がナンデインという牝牛であったこと
などが影響しているのでしょうか?水牛は、崇拝の対象にならないのが面白い。
ボートから見るプージャは、全体が見渡せるのでお勧めです。
ダシャ―シュワメード・ガードで行わているプージャの様子を動画でまとめてみました。
ガンジス川の風景(日の出)
ダシャ―シュワメード・ガード
最も巡礼者がやってくるガードです。
神話によれば、ここで、創造神ブラフマーがその儀式を行った場所とされています。
また、プージャの儀式もここで行われています。
アハリヤー・バーイー・ガード ・シータラー・ガード ・プラヤーグ・ガード
ムンシ―・ガード
チョウサティ・ガード
日本人がオーナーの久美子の家。
こんな場所にあるのがすごい。。
ディグバティヤー・ガード
ラリター・ガード
ラリター女神を祀る祠があります。
バーウリー・ガード
マニカルニカー・ガード
マニカルニカーとは、宝石の耳飾りの意味。
ここは、火葬場のガードで、24時間火葬の煙が絶えることはありません。
ここに運ばれてきた死者は、まずシヴァ神を祀るターラカ・マントラ(救済の言葉)を囁くことで
生前のいかなる大罪を犯したものでも解脱できるとされています。
死者がガンガーの水に浸され、火葬のマキの上に載せられると、喪主が火をつける。
遺灰は、そのままガンガーに流される。ちなみに、子供と出家遊行者は、石の重しをつけて河の深みに沈められます。
ヒンドゥー教は、墓をもたないので、こういう風な埋葬になるんですね。
ちなみに、撮影は、禁止されていますが、望遠で一部を切り取っているので画質が粗いです。
ガンジス河の沐浴
ガンガーの水に浸り、体を清めています。
そして、横では洗濯をしています。
聖なるガンジスの様子を動画にまとめてみました。
今までの人生の中で、混沌という言葉が一番合う場所でした。
そして、カーストの残るインドでは、「死だけが平等に訪れる」という言葉はなんとも心に突き刺さりました。
インドを旅すれば人生が変わると言われますが、まさにそんな場所でした。