日本からグレートバリアリーフの玄関口オーストラリアのケアンズ空港までは、直行便でおよそ7時間30分。
時差も1時間と日本から非常にアクセスのよい場所にあります。
1800万年前から形成し始められたグレートバリアリーフは、その規模の大きさと美しさから
1981年に世界遺産に登録されていて、オーストラリアの豊かな自然を満喫するには最高の観光スポットです。
グレート・バリア・リーフ
(Great barrier reef)
オーストラリア北東岸に広がる世界最大のサンゴ礁地帯。
南緯10度から24度にかけて広がり、2600km(1,600マイル)を超える長さに2,900以上の暗礁群と約900の島を持ち、
総面積は344,400km2以上となる。地理的な位置は、クイーンズランド州沿岸の珊瑚海に存在します。
ケアンズ
①ダイビングでグレートバリア・リーフを満喫する。
グレートバリアリーフでダイビングする場合は、ケアンズの港から出航するツアーが多いです。
ダイビングスタイルとして、クルーズ船で外洋に行くか?近場をデイトリップするかになります。
クルーズ船の場合の有名なポイント(リボンリーフ、オスプレイリーフやコーラルシーエリア)
- コッドホール ・・・ケアンズの北約230kmの洋上にあり、水深15~20mの水底付近には体長1.5mほどもある
カスリハタで有名なポイント。
- ライトハウスボミー・・・6月から8月のシーズンになるとミンククジラが高確率で見られることでも有名なポイント
- ノースホーン ・・・1,000m級のドロップオフがあり、サメの餌付けを行っていて数百のサメが目の前に集まるポイント。
デイトリップ・ショートトリップで有名なポイント
- ノーマンリーフ ・・・外洋からの水が入るため透明度が良く大物からマクロまで楽しめるポイント。
- サクソンリーフ ・・・スノーケルも楽しめる砂地のポイント。
- フリンリーフ ・・・大物と遭遇する可能性があるドキドキポイント。
私は、デイトリップで行ったのですが、普段潜っている海外(モルディブ、パラオ、ラパス)などは違い
初心者の方でも安心して潜れるポイントが多い印象です。
基本、グレートバリアリーフは、バディー潜水がメインなので、チャネルやコーナーでなく、
砂地でのんびりダイビングがあっているかもしれません。
グリーン島でグレートバリア・リーフを満喫する。
ダイビングをしない方でもお勧めなのが、グリーンアイランドです。
日本からの観光客だと、ケアンズに滞在する人は短いので、世界遺産の海を味わいたいなら最もお勧めなエリアです。
グリーン島の行き方
ケアンズから高速船で約45分で到着します。
グリーン島は、基本ツアー会社を通してフェリーとアクティビティを予約する形になります。
リーフフリート・ターミナル内のツアーカウンターなどでも当日で買うことも可能です。
*グリーン島へのフェリーはグレート・アドベンチャーズとビッグキャットの2社が運行してますが、
【グレート・アドベンチャーズ】Great Barrier Reef & Green Island tours – Great Adventures, Cairns, Australia
【ビッグキャット】Big Cat Green Island Reef Cruises (experienceoz.com.au)
グリーン島ってどんな島?
グリーン島はグレートバリアリーフにある珊瑚が堆積してできた島の中で、唯一島内に熱帯雨林の植物が生えています。
126種類の自生の植物、カラフルな南国の鳥達が壮大な珊瑚の楽園に囲まれ、15ヘクタール弱(約37エーカー)の小さな島です。
ここでは、様々なアクティビティを体験することができます。
- シュノーケリング
- グラスボトムボート
- パラセイリング
- シーウォーカー
- ヘリコプター遊覧
- アイランドウォーク
- ワニ園
Gaby SteinによるPixabayからの画像
世界一のサンゴの海 グレートバリアリーフを是非めいっぱい楽しんでください。