ドバイには、3大スークと呼ばれる、オールド・スーク、スパイス・スーク、ゴールド・スークがあります。
観光客にも定番の観光スポットで、中東らしいお土産が手に入ります。
スークとは、小さな店が軒を連ねるアラブの伝統的な市場のことを表します。
今回は、ゴールド・スークとスパイス・スークを紹介します。
住所：ディラ – Al Ras – Dubai – アラブ首長国連邦
ドバイのスークの中で、最も人気があるゴールド・スーク。
夕方になると観光客で賑わいを見せています。
ゴールドのアクセサリーは、アラブ風のデザインで、値段は、重量で決まるそうです。
どの店もｇ当たりの価格は、一緒ですが、品揃えはだいぶ違うのでいろいろな店を廻るのがよさそうです。
入口にあるお店Kanzには、ギネス認定された世界最大の指輪が展示されています。
重量63.856kgで、そのうち21金が58.686kgも使われているそうです。
さすがにアラブという感じです。
住所：41 34th St – Deira – Al Ras – Dubai – アラブ首長国連邦
ドバイクリークという川の近くに位置するスークで、ゴールド・スークの近く、
日曜雑貨やスパイスを売る目的で集まってできたスークです。
ここは、スパイスを専門に販売している店が多いことからスパイススークとも呼ばれています。
サフランやローズマリーなど安く手に入るためお土産に購入する人も多いです。
スパイススークには客引きが多く、歩いていると日本語で執拗に声をかけられます。
ゆっくり見て回りたいのに、かなり面倒くさいこともあります。
スークでは、値段交渉が必須です。
普通に10倍くらいの値段でふっかけてくるのできっちり交渉しましょう。
ドバイのスークの様子を動画で撮影してみました。
ドバイクリークを渡った先には、もうひとつのスークである「テキスタイル・スーク」というオールドスークがあります。
ここは、バール・ドバイ地区のアラブバス乗り場からすぐのため渡し船の利用がお勧めです。
ドバイクリークを挟んで、Abraと呼ばれる渡し船が運行されています。
アラビア語で「渡る」という意味のアブラは、ドバイクリーク沿いにある４つの駅から全日数分おきに運航しています。
全部で２つのルートにわかれます。
乗場は、下記の地図を参考にしてください。
料金は、１Dh（約40円）です。
アブラ船の収容人数は約20名で２つのルートを150艘が運航しており、各駅間の所要時間は約５分です。
そして、船のチャーターもできるようなので時間と人数がいる場合はこちらがお勧めかもしれません。
時刻表はなく、客が満員になったら出発します。
なので、急ぎの場合は、チャーターかもしくは、対岸まで、メトロで行って歩くか？との比較になりますね。
船から眺めるドバイの風景は、旅の思い出になると思います。
私は、日中にドバイスークを散策しましたが、あまりの暑さで体力が切れて、テキストスタイル・スークは断念しました。
ただ、スークは、中東の雰囲気を感じられる場所なので、是非立ち寄ってみてください。
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