首都アンカラの南東約280㎞、標高1000mを超える高山地帯にあるカッパドキア。
そして、カッパドキアの歴史を紐解くと、紀元前8000年頃から入居が始まり、
紀元前15~12世紀には古代ヒッタイト王国中心に栄えた。
紀元前4世紀頃からビザンチン帝国下でキリスト教徒のコミュニティが成立した。
その後、9世紀頃からイスラム勢力が強まり、その脅威からのがれるため岩窟教会や
地下都市が生まれていったそうです。
そんな世界遺産の奇跡の大地カッパドキアを紹介します。
1985年 ユネスコ複合遺産に登録
カッパドキアは、数億年前の火山の噴火により堆積した凝灰岩や溶岩層が長い年月をかけて
浸食されてできたキノコや塔の形をした奇岩が立ち並び、そこに迫害を逃れ逃れ移り住んだ
キリスト教徒の洞窟修道院や謎を秘めた地下都市などが残っています。
住所:TR Nevşehir Nevşehir Merkez Karaseki, Unnamed Road, 50180
入場料金 | 45TL |
入場時間 | 8:00~19:00(冬期:~17:30) |
入場日 | 無休 |
ギョレメ野外博物館には、
バジル教会、バルバラ教会、リンゴの教会、ヘビの教会暗闇の教会、サンダルの教会、そして修道院や食堂などがあります。
そして、多くの教会には、貴重なフレスコ画が残り見学することができます。
暗黒の教会は、12~13世紀にかけて作られたもので内部装飾は、見事で、キリスト像や受胎告知、
ベツレヘムへの旅、洗礼、最後の晩餐などが描かれています。
暗黒の教会は、別途10TLが必要となります。
「尖った要塞」という意味をもつウチヒサールはカッパドキアで一番高い位置にある村です。
見晴台には、トルコのお守りが飾ってありました。
住居:Kaymakli Kasabasi, Derinkuyu, Nevsehir
入場料金 | 35TL |
入場時間 | 8:00~18:00(冬期:17:00) |
入場日 | 無休 |
キリスト教徒がアラブ人の迫害から逃れるために造ったといわれる地下都市。
多い時には、2万人以上が暮らしていたと言われています。
内部の通気孔は、各階に通じており、礼拝堂、学校など共同生活が営まれたことがわかる。
それぞれ地下8階、地下5階まで見学することができます。
今回は、カイマクル地下都市の動画を纏めてみました。
是非、覗いてみてください。
ホテルからみたカッパドキアの風景です。
気球に乗ってゆっくり回ってみたかったです。