世界遺産「イエスの生誕地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路」の周辺を散策してみた。

ベツレヘムの世界遺産イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路は、聖誕教会を中心に
巡礼路も含まれています。

  • 降誕教会
  • アレクサンドリアの聖カタリナ教会
  • フランシスコ会・アルメニア使徒教会・ギリシア正教会の各修道院
  • 聖カタリナ教会・フランシスコ会修道院・ギリシア正教会修道院の各鐘楼
  • 降誕教会に隣接する階段状の庭園の遺構
  • エルサレムからベツレヘムに至る巡礼路の一部

今回、紹介するのは、聖誕教会から少し東に行った場所にあり、5世紀にはすでにもととなる教会が建っていたおり
現在の教会は、1982年フランシスコ教会により築かれたミルク・グロットになります。

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ミルク・グロット(Milk Grotto)

住所:

時間 夏期:8:00~17:45 冬期:8:00~16:45
定休日 無休
料金 無料

逸話

マリアがこの洞窟の中で、生まれたばかりのイエスと一緒にいると、子供をエジプトに逃がさなければならないと
天使から聖ヨセフにお告げがありました。
出かける準備をしながら、子供を見守るマリアをせかしたが、その時に、母乳が何滴か地面にこぼれたそうで
そこが赤がった土地がミルク色に染まったと言われています。
かつての人々は、その不思議な白い岩のかけらを自分の町や教会に持ち帰ったそうです。

イエスにお乳を与えている、マリアの珍しい絵が飾られています。

ミルク・グロッドは、世界中から巡礼者が訪れ、子どもを持ちたいと願う人々の崇拝の場所となっています。
また、お土産で販売されている洞窟の粉は、「洞窟の粉(石灰岩)を飲み物に入れて摂取することにより子供を授かった」と
いう感謝の手紙が世界中から届いているそうです。

【VELTRA】

Wandering Traveler