ベツレヘムの世界遺産イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路は、聖誕教会を中心に
巡礼路も含まれています。
今回、紹介するのは、聖誕教会から少し東に行った場所にあり、5世紀にはすでにもととなる教会が建っていたおり
現在の教会は、1982年フランシスコ教会により築かれたミルク・グロットになります。
住所:
時間 | 夏期:8:00~17:45 冬期:8:00~16:45 |
定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
マリアがこの洞窟の中で、生まれたばかりのイエスと一緒にいると、子供をエジプトに逃がさなければならないと
天使から聖ヨセフにお告げがありました。
出かける準備をしながら、子供を見守るマリアをせかしたが、その時に、母乳が何滴か地面にこぼれたそうで
そこが赤がった土地がミルク色に染まったと言われています。
かつての人々は、その不思議な白い岩のかけらを自分の町や教会に持ち帰ったそうです。
イエスにお乳を与えている、マリアの珍しい絵が飾られています。
ミルク・グロッドは、世界中から巡礼者が訪れ、子どもを持ちたいと願う人々の崇拝の場所となっています。
また、お土産で販売されている洞窟の粉は、「洞窟の粉(石灰岩)を飲み物に入れて摂取することにより子供を授かった」と
いう感謝の手紙が世界中から届いているそうです。