Categories: ナミビアの観光

サン族の壁画が残る世界遺産「トゥウェイフルフォンテーン」を探索してみた。

ナミビアには、世界遺産は、2か所あります。

  • ナミブ砂海(自然遺産)2013年
  • トゥウェイフルフォンテーン(文化遺産)2007年

ナミビアでは、ナミブ砂漠よりも早くにこの場所は、世界遺産に登録されています。

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トゥウェイフルフォンテーン
(Twyfelfontein)

2007年 ユネスコ文化遺産に登録


2000点以上にも及ぶ岩線刻画群です。

人間のほかに、サイ、ゾウ、ダチョウ、キリンなどが描かれ、人や動物の足跡も刻まれています。
中には、有名なライオンマンのように人が動物に変身するさまを描いたものもあります。
1000年頃までの2000年以上にわたるアフリカ南部の狩猟採集民の生活や信仰を知る貴重な遺跡として保護されています。

入口には、世界遺産のモニュメントがあります。

中には、お土産物屋があります。

サン族が描いた動物たち。

通常こういう壁画系は、洞窟内にあり、雨風をしのいでいるので状態良く保存されているのですが、
ここは外にふきっさらし状態でこんなに残っているのが不思議です。
やはり雨が少ないからなのか。

一番有名な壁画。

真っ青な空と赤褐色の大地がとても綺麗です。

ブッシュマンが描いた絵。観光的には、あまり見所は少ないかもしれませんが文化価値は非常に高そうです。


Wandering Traveler