標高5895mもあるアフリカ大陸の最高峰キリマンジャロ。
そして、その北側に広がるアンボセリは、キリマンジャロ山が噴火の際に噴出した土砂が造った
アンボセリ湖が干上がってできた平地で、火山灰に覆われているので、土の色は、白茶色をしています。
かつては、動物保護区時代は、3284㎢もあったが、1974年に394㎢になってしまった。
住所:Loitoktok District, Rift Valley, Entonet ケニア
入場料:60US$
アンボセリ国立公園は、キリマンジャロの雪解け水が地下から湧き出ており、湿地帯を形成していますが
その他のエリアは、乾燥サバンナになっており、年々、砂漠化しており、乾季には、
湿地帯以外ほとんど緑がなくなるそうです。
そのため、多くの動物が水場を求めて集まるので比較的に楽に大型動物を見ることができます。
そして、アンボセリ国立公園の名物と言えば「アフリカゾウ」ですね。
ケニアの中でも生息数が多いことでも有名です。
これは、密漁者に追われ、ここに安住の地を求めたゾウがここに集まったからだそうです。
なので、アフリカゾウの群れや行進をよく見かけます。
乾季の水辺には、多くのゾウが集まっています。
下の写真がキリマンジャロです。
雲が邪魔していますが、とても美しいたたずまいでした。
アンボセリ国立公園の様子を動画でまとめてみました。
まさに、ゾウ天国でした。
もちろん、ゾウ以外にもたくさんの動物を見ることができます。
湿地帯にいるカバやゾウは、なんとものどかな雰囲気です。
サバンナエリアには、シマウマの群れやヌーなどもいました。
アンボセリ国立公園から眺めるキリマンジャロは、絶景です。
そして、アフリカゾウの大行進など、マサイ・マラ国立保護区とは違った良さがありますので、
ケニアにサファリに来たのなら、マサイ・マラ国立保護区とアンボセリ国立公園はマストだと思います。