ギリシャ正教の教会で、世界最古のパレスチナの地図がモザイクで残されている
聖ジョージ教会を紹介します。
住所:K. Talal St. 30, Madaba, ヨルダン
時間 | 月~木・土:8:00~19:00 金:9:30~18:00 日:10:30~18:00 |
定休日 | 無休 |
料金 | 1JD |
*1JD=150円程度
下記がチケットになります。
下の写真は、入口にあるマハダの図の複写があります。
教会内部は、こんな感じです。
そして、こちらがメインのモザイク図。
このモザイクが制作されたのが、西暦542年から570年の間だそうで、西暦542年に奉献された
教会のあるエルサレムが描かれているそうです。
地図は、火災や湿気などにより、だいぶ破損してしまっているが、ナイル川や死海、カラクやハママート・マインの温泉など
が見え、エルサレム市街地には、聖墳墓教会がひときわ大きく描かれている。
下の写真の左上部には、ヨルダン川を下った魚が慌てて死海がから逃げる描写とか
ほとんど消えてしまっていますが、ガゼルを追うライオンなどが描かれています。
美術史において知られる最古の地理学的なモザイクのため、学術的に貴重である。
敷地内には、巡礼者のためのホステルが併設されているそうです。
興味がある方は、泊まってみるのもいいかもしれませんね。