スリランカ最大の石窟寺院 世界遺産「ダンブッラ石窟寺院」を探索してみた。

文化三角地帯の観光
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スリランカは、国土が6万5,607㎡の
島国で、北海道の0.8倍相当の島に世界遺産が8か所もあります。
また、4000年の歴史を持つ伝統医療「アーユルヴェーダ」もあり、若い女性にも大人気のエリアです。

今回、そんなスリランカを、STWのツアーを利用して周遊してみました。
STWのスリランカツアーは、カスタマイズがかなりできそうな感想です。
※スリランカは、移動手段がバスがメインで個人旅行よりもツアーなどを使った方が効率的に回れる感じがします。
今後は、鉄道含めたライフラインが発達していけば個人旅行もしやすくなるでしょう。
今回、ご紹介するのは、首都コロンボから車で2~3時間。
世界遺産の「ダンブッラ石窟寺院」をご紹介します。

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ダンブッラ石窟寺院 (Dambulla Cave Temple)

1991年 ユネスコ文化遺産に登録

紀元前1世紀、アヌラーダプラを追わたワラガムバーム王が修行僧の住居だった洞窟に移り住み、のちに寺院を建立した。
高さ180mの岩山の中腹に5つの石窟があり、石造157体、壁画は総面積2300mにも及ぶ。

住所:Kandy – Jaffna Hwy, Dambulla, スリランカ

基本情報

時間 7:00~21:00
料金 1500ルピー

本当は、キャンディーロードと呼ばれる金色の大仏(Golden Buddha)の脇から登っていくそうなのですが、
私は、ツアーだったためショートカットして金色の大仏を見ることができませんでした。残念。
途中からですが、山頂までの道を少し歩きながら寺院に向かいます。

ダンブッラ石窟寺院までの道には、サルがいっぱいます。

高台から見下ろすとスリランカの大地が広がります。
シーギリヤロックが見えることもあるそうです。

山頂に到着すると白い建物が見えてきます。
入口で靴を預けます。
*裸足になるので地面が暑いので注意してください。

中に入ると5つの洞窟があります。

第1窟の入口はこんな感じです。

第1窟 デーワ・ラージャ・ヴィハーラ(Dava Raja Vihara)

神様の王の寺院。入口正面に、岩を彫って造られた全長14mの涅槃物が横たわる。
壁や天井までの一面に15~18世紀に描かれたフレスコ画がぎっちりあります。

写真はないですが、赤い足の裏が特徴的です。

第2窟へ廊下を歩いて向かいます。

第2窟 マハー・ラージャ・ヴィハーラ(Maha Raja Vihara)

横約37m、奥行き約23mという寺院最大の石窟。40の座像、16の立像が並ぶ。
天井には、仏陀の生涯や侵略者との戦いなど数々の物語が描かれている。

写真では、わかりづらいですが下の写真は、聖なる水を受ける壺です。
なんでも水が滴り続け一度もあふれたことがなく、祭事やお祈りに用いられることもあるそうす。

※スリランカの寺院では、写真を撮る際に、仏像に背中を向けて写真撮影をすることは
マナー違反となりますので注意してください。郷に行っては郷に従えですね。

第3窟 マハー・アルト・ヴィハーラ (Maha Alut Vihara)

キャンディ王国時代に造られた寺院。
全長9mの涅槃仏のほか、天井には仏陀の人生や仏教行事を描いたキャンディ時代の絵が残る。

第4窟 パッツィーマ・ヴィハーラ(Pachima Vihara)

3人の王様の寺院という意味。石像に囲まれた空間の中心に王様が使っていた
アクセサリーや宝石が入っているといわれるダーガバが立つ。

写真はありません。*最後に動画を載せてますのでそちらをご覧ください。

第5窟 デワナ・アルト・ヴィハーラ(Devana Alut Vihara)

1915年に造られた、最も新しい洞窟。天井画は塗直されたもので色が鮮やか。
入ってい左側の壁画は最後はここを管理していた偉人だとか。

蓮の花は、スリランカの国の花が咲いています。


特に、第1~2窟がメインで、仏像や壁画は圧巻です。
逆に3~5は少し寂しい感じです。。。

ダンブッラ石窟寺院は、洞窟のため暗く、写真が撮りづらいので動画を編集してみました。
よければ参考にしてみてください。

スリランカの歴史を感じながら散策してみてはいかがでしょうか。


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