マヤ文明最高の聖地 世界遺産「ティカル遺跡」を散策してみた。

グァテマラの観光

グアテマラの世界遺産には、
3か所あります。

・アンティグア歴史地区(1979年)
・ティカル遺跡(1979年)
・キリグア遺跡(1979年)

今回は、先スペインのマヤ遺跡として
最大規模であり、マヤ文明の政治・経済の
中心地として紀元前4~9世紀に
繁栄したティカル遺跡を紹介します。

ティカル遺跡

紀元1世紀に王朝が成立し、都市が成立
してから崩壊するまでの約800年間に33人
の王が君臨し、特に最盛期には、人口約6万人
もいたと言われいます。
ただ、9世紀に以降になると人口が激減していった。
マヤ文明の崩壊は、人口の増加による環境破壊
と言われています。

営業日毎日
入場時間4:00~20:00
入場料金150Q(4:00~6:00、18:00~20:00は、Q100加算)
*現在は、遺跡に行く場合は、事前に
ハンルラル銀行での支払いが必要になります。

*ティカル遺跡に行くには、複数の旅行会社が
シャトルバスを出しています。料金は、往復で
100Q。ガイド付きは、150Q


ティカル遺跡へは、
フローレスが拠点となります。
ツアーに参加する人は、
ホテルでピックアップされ
その後、空港へ向かいます。
そして、飛行機で来た
人をピックアップしていく
場合もあります。
まずは、車に乗り込みおよそ
遺跡までは、60㎞もあるので
到着までに1時間以上もかかります。

(車窓からのペテン・イツァ湖)

事前に休憩場&お土産物屋に立ち寄り、
説明用の模型を見ながらガイドから
事前の説明を受けます。

休憩場所は、カカオやブーゲンビリアなど
咲いています。

ゴムの木の一種?

そして、いよいよティカル遺跡に
足を踏み入れます。

中に入る前に、青い腕に巻く入館証が渡されます。

世界遺産の石碑です。

ティカルは、非常に大きい遺跡
これを見ればわかりますね。

古代文明と言えば、大河流域で栄えたことを
イメージする人は多いと思います。
「エジプトはナイルの賜物」という言葉が
一番それを表していると思います。
しかし、ティカル遺跡のまわりには
大河が存在しません。

ティカル遺跡では、意図的に傾斜を作ることにより
下に水が流れて貯まるようにして自然の貯水槽を
造っていました。
また、マヤ低地北部は石灰岩質の地形であるため、
地表には雨水が貯まらないためその性質も利用して
いたそうです。

しかし、人口が増加することにより貯水槽
だけでは足りず、やがて水不足から滅亡へ
向かったという説もあるそうです。

下の写真は、石灰岩と水路の跡です。

シンボルのセイバーの木と
それに共生するエアプランツ

中央アクロポリス
(Acropolis Central)

45の建造物と6つの中庭を囲むように
建てられた2~3階建ての細長い宮殿建築群
が見られます。

建造物 53
(Edificio53)

建造物49
(Edificio49)

建造物 46
(Edificio46)

4世紀末からティカルの王の住居です。

建造物62
(Edificio62)

建造物55
(Edificio55)

建造物の内部は、マヤアーチ
と呼ばれ、装飾された梁で支えられ
漆喰で塗り固めています。

Ⅰ号神殿[大いなるジャガーの神殿]
(Templo Ⅰ)

高さ約47mの神殿で、現在の姿は、700年頃に
ハウサ・チャン・カウィル王を埋葬する神殿
として造られ、以前にあった建造物を覆って
建っている。神殿内部は、3部屋に区切られ
天井には、礼装の王と神格ジャガーの姿が
彫刻された部材が発見され、別名
「大いなるジャガーの神殿」と呼ばれている。

マヤ文明のシンボル的建物です。

Ⅱ号神殿[仮面の神殿]
(Templo Ⅱ)

1号神殿と対峙する神殿で
飾り屋根に壮麗な仮面の浮彫りがあることから
「仮面の神殿」と呼ばれている。

北アクロポリス
(Acropolis Norte)

グランプラザの北面一体の
広大な広場には、歴代王の王が
埋葬されるたびに増築されている。

グラン・プラザ
(Gran Plaza)

ティカル遺跡の中心となる大広場
で、800年に渡ってこの場所は、歴代
の王が儀式を行う神聖な場所です。

グランプラザの中央に立って手をたたく
と、周囲の建造物に反響して音が頭上から
響きます。

Ⅲ号神殿(偉大な司祭の神殿)
(Temle Ⅲ)

グランプラザの西側にあり、高さ55mあり
内部の天井を支える部材の彫刻から
「偉大な司祭の神殿」と言われている。

Ⅴ神殿
(Templo Ⅴ)

ティカル遺跡で2番目に
高いV号神殿は、7層が重なる外観は
古典期前期の様式を引き継いでいる。

7つの神殿の広場
(Plaza de Los Stete Templos)

「失われた世界」の横にある広場で
現在見られる建物は、古典後期の建造物です。
神殿では、祭祀儀礼が行われていたと
考えれている。

失われた世界
(Mundo Perdido)

ティカルで最も古い建築群の集まる
先古典期の儀礼用のエリアです。

ピラミッド(5C-54)
(Gran Pirámide)(5C-54)

「失われた世界」のエリアで一番高いピラミッド。
このピラミッドは、紀元前600年頃に
建設され、31mの高さがあります。
西面の階段の両脇には、大きな仮面の彫刻が
刻まれ、先古典期後期の建築物です。

現在は、階段が設置され、見晴台と
なっています。

階段を登っ行きます。

頂上からの眺望は、
360度回りを見渡すことができます。

タルータブレロ寺院
(Talud-Tablero Templo)(5C-49)

Talud-Tablero templo(構造5C-49)は
タルー・タブレロ様式という
テオティワカンのと主に同義であるスタイルです。
この寺院は、高さ22mで、3つの部屋で構成された
寺院です。

Ⅳ号神殿[Templo Ⅳ]
(双頭の蛇の神殿)

ティカル遺跡でも最大の見どころ
で、基礎部分から飾り屋根の先端まで高さが64.6m
もあり、ピラミッドの基壇の頂上まで昇ることが
できます。頂上からの眺めは、グランプラザを
一望できます。
また、この神殿は、スターウォーズエピソードⅣ
の映像にも使われたことでも有名です。

階段は、かなり急ですがこの先に絶景が待っています。

基壇部分の頂上です。

スターウォーズⅣの映画で見た風景。

1号神殿・2号神殿・3号神殿が一度に見ることが
できます。

ティカル遺跡のピラミッドとⅣ号神殿
からの眺めを動画編集してみました。


ここで、遺跡の説明は終了です。
下の写真は、アライグマの
仲間のハナグマです。
結構いろいろば場所でみました。

帰りのゲートです。

今回のツアーの最大の目的地
ティカル遺跡。
メキシコの古代都市テオティワカンに
匹敵するほど見ごたえ十分です。
私は、半日程度でしたが、時間があれば
2日くらいじっくり回ってみたいです。
世界遺産好きで、遺跡好きは絶対訪れるべき
世界遺産です。

H.I.S.

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