インカの初代皇帝マンコ・カバックが、その妹ママ・オクリョとともにこの湖に現れ、
太陽の島に降りったったと言われるチチカカ湖。
そして、チチカカ湖に浮かぶ葦の浮島ウロス島
を紹介します。
ウロス島へは、下記のツアーを予約してもいいかもしれません。
ウロス島半日観光ツアー!トトラ葦で作られた浮き島を訪問<英語ガイド/プーノ発>
【プライベート】インカの古都プーノ 半日観光ツアー☆ウロス島訪問付きプランあり!<英語ガイド/プーノ発>
アンデス山脈の中央に位置し、海抜は、3800もあり、面積は、琵琶湖の約12倍もあります。
最大水深は、約281mで、ペルーとボリビアの国境にまたがっています。
島の数は、41ほどあり、汽船などが航行可能な湖は、世界最高所と言われています。
チチカカ湖の語源は、ケチャ語の「チチ」は、インカの神聖な動物ピューマで、「カカ」は石という意味で
上空から見るとピューマの形をしていることからこの名前がつきました。
下の写真でもわかるようにガイドの話だとピューマがうさぎを追いかけている姿らしい。
住所:
プーノの桟橋からモータボートで約40分。
料金の目安は、ウロス島(半日)で、20ソル程度みたいです。
私は、ツアーに参加したので値段は不明ですが。
もともと、ウロス島は、スペインの侵攻とともに湖畔から追い出されたウル族がチチカカ湖に
新しい居住区として、葦を積み重ねて人工の島を浮かべ、現在に至るまで伝統の生活様式を守りながら暮らしています。
島に上陸するとこの島の作り方の説明を受けます。
まずは、沼や池に生えるカヤツリグサ科の植物トトラの葉を刈り取ります。
そして、トトラの根を縛って土台を作り、その上にトトラの葉を切って3mほど積みあげます。
水に使っている部分が腐れば、また新しいトトラを重ねていき、島を作っていきます。
下の写真がイメージです。
動画でもまとめてみました。
街と島の湖畔との移動に使われているのもトトラ製の舟です。
島には、民族衣装を来たウル族の土産物屋がたくさんあります。
島に住んでいる人々は、チチカカ湖でとれた魚や水鳥を捕獲し、畑で野菜なども育てています。
下記のように、ウロス島に泊れるツアーなどもあるそうです。
ウロス島1泊2日ホームステイ 伝統衣装体験などのアクティビティも!<専属英語ガイド同行/プーノ発>
ウロス島の風景を動画でまとめてみました。
よければ覗いてみてください。
湖に浮かぶ葦の島ウロス。
いささか、テーマパーク感は否めませんが、浮島から眺めるアンデスの山々はとても神々しいです。