カタルーニャの聖地モンセラットを探索してみた。

モンセラットは、バルセロナから北西へ約50㎞離れた場所にあり、
標高1235mの山の中腹には、11世紀に創建されたベネディクト派の修道院があります。

ちなみに、モンセラットは、「のこぎり山」という意味だそうです。

また、ここはダビンチ・コードで有名なダン・ブラウンのロバート・ラングドン
シリーズの最新刊「オリジン」の最初のシーンで出てきており、神秘的な役割をしています。

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モンセラット (Montserrat)

住所:08199 Montserrat, Barcelona,Spain

基本情報

時間
  • 9:00~18:45(10~5月)
  • 9:00~17:45(土日祝)(10~5月)
  • 7:00~20:00:修道院(教会堂)
  • 10:00~17:45:モンセラット美術館
  • 10:00~18:45:モンセラット美術館(夏季の土日)
料金 無料 美術館は、7€
公式URL http://www.abadiamontserrat.net/(S(qt0aoxlyfqebflp32zjbt0nj))/Espiritualitat/Angles/santuari1.aspx?newsid=8

モンセラットへの行き方

スペイン広場からカタルーニャ鉄道+登山鉄道を使って移動します。
下の路線図は、スペイン広場からFGC(カタルーニャ鉄道)に乗ってモンセラット駅まで移動します。

下がカタルーニャ鉄道のチケットです。

下が登山鉄道のチケットです。

下は、パンフレット


登山鉄道の乗ってモンセラット駅に到着します。

駅から出てくると神秘的な風景を現れます。

この奇岩は、スペイン有名なパワースポットとして知られています。

大聖堂 (Basilica)

16世紀に建設が開始されたが、現在の建物は、1811年にナポレオンのフランス軍によって破壊され
現在の建物は、19~20世紀に再建されたものです。

12使徒の彫刻は見事です。

黒いマリア像 (La Moreneta)

12世紀にひとりの羊飼いにより洞窟で発見された黒いマリア像。
そして、聖母マリアのひざに座るキリストは、19世紀に復元されたもの。

黒いマリア像を見るために多くの巡礼者が訪れる聖地となっており、現在では、願いが叶うパワースポットと
いうことで多くの観光客が訪れています。

カタルーニャ州の守護聖人として地元の人にも愛されています。

大聖堂だけだと30分もいれば十分回れます。
黒いマリア像は、時間によってはかなり並ぶ場合もあります。

モンセラットは、ハイキングするにも非常に気持ちがいい場所です。

見えるのは、十字架展望台。

天気が良い日はバルセロナのディルダビボの丘が見渡せます。

バルセロナからちょっと足を延ばせばスペインのまた違った風景を見ることができます。
電車の乗り継ぎも簡単なので、建築物散策に飽きた方は絶景の風景とパワースポットを感じてください。

Wandering Traveler