シンタグマ広場の名称は、1844年に、ギリシャ王国の最初の憲法が
この場所で発布されたことに由来しています。
ちなみに、シンタグマは、ギリシャ語で「憲法」を表します。
そして、そのシンタグマ広場を中心として古代の遺跡から国会議事堂まで歩いていける距離にあります。
今回は、遺跡以外のシンタグマ広場近辺の観光スポットを紹介します。
住所:Syntagma Square,Athina 10671
正面には、ギリシャの神殿でもよくみられるドリア式の大理石の柱が並んでいます。
この建物は、もともとは、初代ギリシャ国王のオットーの王宮として建てられたもので、
ドイツの宮廷建築家カールトナーが設計し、1842年に完成しました。
そのあとに、1931年に改造され、国会議事堂として使われることになった。
住所:Syntagma Square,Athina 10671
ギリシャが、オスマン帝国から独立するために、1821年に独立戦争を起こし、
1832年、コンスタンティノープル条約が締結されたことにより独立は、正式に調印された。
この慰霊碑は、その独立戦争での戦死者、それ以降に起こった戦争での犠牲者の霊を慰めるために建てられた。
碑の両側には、古代ギリシャの歴史家 ツキジデスの言葉がギリシャ語で刻まれています。
右側には、「英雄たちにっとっては、世界中のどこでも彼らの墓となりえる。」
左側には、「伏している無名の戦士のために、空のベッドが運ばれてくる。」
碑の両側には、エヴゾナスという民族衣装を身に包んだ衛兵がひとりづつ立っている。
日曜の11時の交代式は、大規模に開催されます。
下に衛兵の様子の映像を編集してみました。
住所:Mitropoleos St, Mitropoleos Sq, Athens
アテネの一の大聖堂で、1840年から15年間もかかって造られた。
現在は、大統領の宣誓式など国家的行事などに使われています。
古代の遺跡だけでなく、近代の歴史も感じることができるのでアテネの街歩きが楽しいですね。