世界遺産の街「サマルカンド」から首都「タシケント」行き方を紹介します。

ブハラからサマルカンドまで移動手段でメインになるのが、鉄道での移動です。
今回は、サマルカンドからタシケントまでの移動について紹介します。

ウズベキスタンの列車の種類

サマルカンドとタシケントへの移動には、高速列車アフラシャブ号と特急列車シャルク号で行くことができます。
観光客の場合は、時間の関係もあり、高速列車を選ぶことが多いと思います。

  • 高速列車アフラシャブ号・・ウズベキスタンの新幹線版で、最高時速250㎞を誇り、タシケント~サマルカンド約340㎞
    を約2時間で結んでいます。
  • 特急列車シャルク号・・タシケント~サマルカンド~ブハラを走る急行列車で、1等車(3列シート)と
    2等車(6人座席のコンパートメント)があります。
    タシケント~サマルカンドまで約3時間30分、タシケント~ブハラまでは、約6時間かかります。

サマルカンド駅

サマルカンド旧市街からサマルカンド駅までは、ヤンデクッスGOやタクシーで30分程度時間がかかります。

中にはいるとかなり広さがあります。

これが事前にネットで予約したチケットです。
金額は、245,000スムでした。

タイムテーブルは、電光掲示板で確認できます。

駅のステンドグラスが、中央アジアっぽくないですね。
ロシア時代の影響でしょうか?

ブハラ駅よりも座席数は、ある程度の人数が来ても座って待つことはできそうです。

プラットホームはこんな感じです。

時間が来たらプラットホームに降りて、電車が来るのを待ちます。

今回、乗った電車は、プハラ~サマルカンドまでと違い、エアコンも聞きがよく、車内で軽食も出ました。

こんな軽食でも出るとありがたいです。

車窓からの眺めはこんな感じです。
のどかな風景が広がっています。

サマルカンドからタシケントまでは、およそ2時間15分程度で到着しました。
車内の環境がよく、睡眠がとれたのであっという間でした。

私が、訪問したのが、8月のため、20時頃ですが、まだ明るかったです。

タシケント駅前には、ライトアップされた噴水があり、綺麗でした。

サマルカンドからタシケントまで、飛行機でも移動可能ですが、時間のある方は、車窓の景色を眺めながら行くのも悪くありません。

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