世界遺産の町「イチャン・カラ(Itchan Kala)」の内部には、実はいくつもの宿泊施設があり、
世界遺産の中に泊まるという、他ではなかなかできない体験が可能です。
夜、観光客が引いた後の静かな旧市街。
朝、城壁とミナレットに囲まれた街並みに差し込む柔らかな光。
窓を開けた瞬間、そこに広がるのはまるで
ドラゴンクエストの世界に迷い込んだかのような異世界感。
今回紹介するのは、
イチャン・カラ南門のすぐ近くにある、落ち着いた雰囲気のゲストハウス
「Xiva Shahriston」です。
住所:99G4+FRV, Unnamed Road, Khiva, ウズベキスタン
イチャン・カラ南門から徒歩数分。
観光動線から少し外れた位置にあり、旧市街の中でも特に静かなエリアにあります。
Xiva Shahriston は、
観光客で賑わう中央エリアからは少し距離があり、
その分、夜は驚くほど静か。
南門を出入りする際のアクセスも良く、
という点も、実際に泊まってみて大きなメリットでした。
こちらがフロントスペース。
オーナーの10歳以下くらいのお子さんがフロントを手伝っており、
その姿がとても微笑ましく、宿全体に家庭的な空気が流れています。
フロント横には、
自由にお茶を飲めるスペースがあり、
ちょっとした休憩にも便利。
館内は土足厳禁で、玄関で靴を脱ぐスタイル。
日本人にとっては、かなり落ち着くポイントです。
天井が高く、風の通りも良いため、
館内全体が開放的で涼しげな印象でした。
このゲストハウスの一番の魅力は、
テラスからの眺望。
朝、テラスに出ると、
イチャン・カラの街並みの向こうから昇る朝日が見え、
世界遺産の城壁とミナレットが、ゆっくりと光に包まれていきます。
観光地のど真ん中に泊まっているからこそ味わえる、
宿泊者だけの特権的な時間でした。
客室は装飾を抑えたシンプルな造りですが、
一人利用には十分すぎるほどの広さがあります。
という、実用面で非常に優秀な部屋でした。
シャワールームには浴槽あり。
ウズベキスタンでは、
シャワーのみの宿も多い中、
しっかり湯船につかれるのは大きなポイント。
旧市街を歩き回った後、
ゆっくり疲れを取れるのは本当にありがたいです。
旧市街の中でも口コミ評価が高いのも納得で、
観光と休息、どちらも大切にしたい人には特におすすめです。
ヒヴァ滞在で
「せっかくなら、世界遺産の中に泊まりたい」
と考えている方には、間違いなく候補に入れてほしいゲストハウスです。
ヒヴァの世界遺産イチャン・カラは、
日中は多くの観光客で賑わいますが、
夜が更け、朝が訪れるにつれて、まったく別の表情を見せてくれます。
城壁に囲まれた静寂の中、
朝日とともに目覚め、
世界遺産の街並みを眺めながら一日が始まる——
それは、「観光する」だけでは決して味わえない体験です。
Xiva Shahriston は、
そんなイチャン・カラならではの時間を、
無理なく、気取らず、快適に過ごさせてくれるゲストハウスでした。
旧市街の喧騒から少し距離を置いた立地、
家庭的で温かな雰囲気、
そして、テラスから望む朝の景色。
ヒヴァを「見る」だけでなく、
ヒヴァの中で暮らすように泊まる——
そんな滞在を求める人に、ぜひおすすめしたい一軒です。