ブハラは、ヒヴァのように旧市街がコンパクトにまとまった都市ではなく、
歴史地区が比較的広範囲に広がっているため、ホテル選びで立地差が体感的に大きい街です。
今回私が選んだのは、
この 2大観光エリアの中間に位置し、どちらにも歩いて行ける立地 にある
小さなゲストハウス Minorai Xurd です。
住所:Khodja Gulrez 5, ウズベキスタン
※路地裏立地のため、Google Mapsを見ながらでも少し迷いやすいです。
Minorai Xurd は、メインストリートから一本入った静かな路地裏にあります。
夜は観光客の喧騒から少し離れ、
「旧市街に泊まりながら静かに休める」立地なのが大きな魅力です。
外観は控えめで、
正直に言うと うっかり通り過ぎてしまいそうな入口。
扉を開けると、1階の受付スペースに簡単な椅子が置かれています。
客室は主に2階にあり、受付側の建物・中庭を囲む別棟の2つに分かれているようです。
私は受付側建物の2階の部屋に宿泊しました。
階段をのぼると数部屋の居室があります。
客室は非常にシンプル。
といった 必要最低限の構成ですが、清掃はきちんとされています。
部屋に置かれていた水は、
ペットボトルではなく、容器に注がれた水。
正直なところ、
「これ、大丈夫かな……?」と少し不安にはなりました。
▶︎ 気になる方は
近くの商店でミネラルウォーターを購入するのがおすすめです。
設備は簡素ですが、
水圧・温度ともに問題なく快適でした。
「とにかく寝て、観光して、また戻る」
という旅のスタイルであれば、十分な内容です。
朝食は、中庭のテーブルで提供されます。
この日は、
隣のテーブルでオーナー家族が一緒に朝食をとっており、
なんとも言えない 家庭的で穏やかな雰囲気。
特にフルーツの量が多く、
全体的にかなりボリュームがあります。
「ゲストハウスの朝食」としては満足度高めです。
今回、カード払いをお願いしたところ、「息子じゃないと分からない」
とのことで、
支払いは翌日に持ち越しになりました。
結果的には問題なく決済できましたが、
という点は、事前に知っておくと安心です。
ブハラの旧市街は、
日中は観光客で賑わい、夜になると驚くほど静けさを取り戻します。
Minorai Xurd は、
そんな旧市街の“素の表情”を感じながら泊まれる、
家族経営ならではの温もりが残るゲストハウスでした。
豪華さや最新設備はありませんが、
ラビハウズとカーラン・モスクの両方に歩いて行ける立地、
中庭でいただく素朴でボリュームのある朝食、
そして路地裏の静かな夜。
それらが合わさることで、
「観光地に泊まる」のではなく「歴史都市の中で一晩過ごす」
という感覚を味わえます。
ブハラで、
派手さよりも落ち着いた滞在を求める方にとって、
Minorai Xurd は記憶に残る一軒になるはずです。