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バンコク近辺のお勧め観光スポット!!~ペッチャブリーのカオ・ルアン洞窟洞窟&プラ・ナコーン・キリ国立歴史公園を探索してみた。

タイにはまり何度もこの国を訪れる人は数多くいると思います。
そして、バンコクやアユタヤ・パタヤなどある程度行き尽くしてしまう人もいると思います。

そこで、バンコクからの観光が一通り回ってしまった人にバンコクから日帰りで行くことが
できる観光地を紹介します。

今回、紹介するのは、バンコクから南へ約160㎞の位置にあるペッチャブリー。
ここはかつて交通の要衝として栄えた地域です。
そして、ここでの観光の目玉である、カオ・ルアン洞窟と
プラ・ナーコン・キーリ歴史公園を紹介します。


ペッチャブリー駅までの行き方

まずは、バンコク市内からMRTフワランポーン駅を目指します。
そこからタイ国鉄に乗り換えペッチャブリーに向かいます。

MRTフワランポーン駅です。
2番のRailway Station方面へ向かいます。

階段を登ると、国鉄バンコク駅のチケット販売所が見えてきます。

ALL TRAIN TICKETと書いてある場所の下のカウンターに並んでチケットを買います。

ペッチャブリー駅に向かう電車は、下記になります。
タイ国鉄のHPで検索することができます。
タイ国鉄

下の写真が、国鉄バンコク駅からペッチャブリー駅の時間です。

上記の写真からもわかるようにペッチャブリー駅に日帰りで戻る場合は、下記の組み合わせから選ぶことになります。

  • バンコク駅~ペッチャブリー駅
    8:05~10:40(Spacial Express)
    9:20~12:34(Ordinary)
  • ペッチャブリー駅~バンコク駅
    15:09~19:00(Ordinary)
    16:47~19:45(Spacial Express)

この2種類のタイプですが、値段がぜんぜん違います。
Spacial Expressは、388バーツOrdinaryは、34バーツ下のチケットみればわかりますが金額にして10倍も違います。

なので、ペッチャブリーに何時間いるかを考えてチケットを選んでください。

私は、ならべく現地の時間を多くとりつつ、コストも意識しながら選びました。

  • バンコク駅~ペッチャブリー駅
    8:05~10:40(Spacial Express)
  • ペッチャブリーペッチャブリー駅~バンコク駅
    15:09~19:00(Ordinary)

さて、チケットを購入したので列車に乗り込みます。

チケットに書いてある43番に並びます。

電車が来たら乗り込みます。

私のチケットには、Car2-Seat61の記載があるので2号車の61番の席に移動します。

タイの列車は普通に遅れます。
私の時は、20分以上も出発が遅れました。

こちらがSpacial Expressの車内です。
そして、クーラーがキンキンに冷えてます。正直、Tシャツ一枚だと寒すぎてつらいので是非、羽織るものを持って行ってください。

途中、2回ほど軽食がでてきます。

味は、期待しない方がいいです。
中身は、カレーと煮卵でした。

私の時は、50分以上遅れて到着しました。

ペッチャブリー駅に到着して、駅を出るとカオルアン洞窟までソンテウチャーターしないか?と話しかけれます。

最初は、往復で現地待機で300バーツと言ってきました。
相場は、往復で200バーツらしいのでしっかり交渉してください。

下が私がチャーターしたのが下記のソンテウです。

ちなみに、カオ・ルアン洞窟は、片道2㎞程度です。
歩けなくもないですが、往復に時間を取られると滞在時間が短くなるので、ここはチャーターした方が無難だと思います。

2㎞程度なので、10分もしないうちにカオルアン洞窟に到着します。

そして、カオ・ルアン洞窟の手前の駐車場で降ろされます。
そこから専用のソンテウに乗り換える必要があるそうです。
ソンテウの料金は、往復で15バーツです。

ちなみに、私は、専用ソンテウに乗らず歩いて洞窟まで行きました。坂道を歩き5分程度で到着します。
乗らなくても大丈夫そうですね。


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カオ・ルアン洞窟 (Khao Luang Cave)

住所:Thongchai, Mueang Phetchaburi District, Phetchaburi 76000 タイ

基本情報

時間 8:30~16:00まで
定休日 無休
料金 無料 参拝料(任意)を設置された寄付箱を入れる。

さて、順路にそって洞窟へ向かいます。

入口はこんな感じです。

ここから深さ27mの洞窟を階段で降りて行きます。
見事な鍾乳洞です。

ここで、簡単にカオ・アン洞窟について説明します。

もともとここは、瞑想のために仏像や祭壇が安置された洞窟寺院でラーマ4世の頃に修復されたそうです。
ここには、ラーマ3世・4世のためにラーマ5世が作らせた仏像が祀られています。
ラーマ4世はこの静けさを好み頻繁に訪れたそうです。

最初のエリアには、棺みたいなものがありました。

鍾乳洞がなんとも神秘的な雰囲気を醸し出しています。

さらに階段で下に降りると広いスペースが広がっています。

黄金の仏像が幾重にも並んでいます。

洞窟には200以上もの仏像はあるそうです。

ここで鎮座しているのは、ラーマ5世が、ラーマ4世のために奉じた4mの黄金の仏像。

15mの涅槃像は、なんとも荘厳な雰囲気です。

涅槃像からさらに奥にスペースが広がっています。
そして、ここも光が差し込んでおりなんとも綺麗です。

このスペースにも数々の仏像が並んでいます。

そして、洞窟の最深部にある仏像です。
真っ暗闇でほとんど何も見えませんでしたがフラッシュの関係で原型がわかりました。

再び、一番大きなスペースに戻ってきました。
鍾乳洞の空いたスペースに仏像が綺麗に配置されています。

そして、下の写真が今回の目的m、光のシャワーを浴びている黄金の仏像です。

仏像の前で炊いているお香の煙が光のシャワーと相まって非常に美しいです。

これを見るために3時間かける価値は十分にあります。

それほど大きい洞窟ではありませんが、1時間くらいすぐにたってしまいます。

1時間くらいで洞窟を後にしました。

以前は、そんなにメジャーな場所ではなかったのですが最近は、段々人気になってきてかなり観光客も増えているみたいです。

現在、敷地内には、建設中の建物がたくさんありました。
いずれは、タイの有名な観光地になりそうですね。

チャーターしたソンテウに乗り、再びペッチャブリー駅に向かいます。

ペッチャブリー駅に到着です。
そして、ここで200バーツ支払いました。

ここは、是非見てほしい観光地のひとつです。


 

ペッチャブリー駅からプラ・ナコーン・キリ国立歴史公園までは700mくらいなのでこちらは歩いていくこともできます。
途中、綺麗な公園をつきっていくとさらにショートカットできます。


プラ・ナコーン・キリ国立歴史公園 (Phra Nakhon Khiri (Khao Wang)

住所:97Khlong Kra Saeng, Mueang Phetchaburi District, Phetchaburi 76000

基本情報

電話番号 0-3242-5600
時間 9:00~16:00
定休日 無休
料金 入場料:150バーツ、ケーブルカー乗車料40バーツ
公式URL プラ・ナコ―ン・キリ国立公園

高さ90mのカオ・ワンの丘に1859年ラーマ4世が建設した避暑用の宮殿。
この丘には、7つの王宮の建物と仏塔などがあります。
現在は、建物の一部は、プラ・ナコーン・キリ国立博物館として公開されています。

ここが入口です。
ケーブルカー乗り場は別であります。

このチケット販売所でチケットを購入します。

こちらがチケットで、150バーツです。

丘なので上に登って行きます。
ヨーロピアンと中国様式を取り入れています。

最上部には、仏塔が並んでいます。

ワット・ウィチェン・プラサート (Phra Thinang Wechayan Wichien Prasat

ここは、昇ることができ、眺めは最高です。

Chatchawan Wiangchai Building

下の写真が、プラ・ナコーン・キリ国立博物館です。

この博物館には、中国・ヨーロッパ各国からのアンティーク類、家具、食器、美術品などが展示されています。

残念ながら撮影は禁止です。

Phra Thinang Phetphum Phairot

Phra Thinang Pramot Mahaisawan

プラ・プラー・デーン(Phra Prang Daeng) プラ・タート・チョム・ペット(Phra Prang Daeng)

今回は、西側エリア中心で観光していましたが
南側には、45mの白亜のプラ・タート・チョム・ペット茶色のプラ・プラ―・デーンの塔が並んでいます。

とにかくこの国立公園からの眺望は格別です。

ちょうど、カオルアン洞窟とプラ・ナコーン・キリ国立歴史公園と2ヵ所回ると列車時間になります。
私は、これで駅に戻りましたが、充実した観光でした。

いかにもアジアな感じの駅です。

帰りは、普通列車に乗ってバンコクを目指します。

なんと、帰りの列車は、エアコンなしの満席で4時間中、2時間立って帰りました。

着いた時は、30分以上も遅れてバンコク駅に到着です。

非常に疲れる旅でしたが、ペッチャブリー観光は手軽に行くことができますので是非トライしてみてください。

もし、個人で行くことが不安なら下記のツアーなんて利用してもいいかもしれませんね。

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Wandering Traveler