MRTワットマンコン駅から歩いてすぐの場所にあり、バンコクのヤワラート(中華街)の北側に位置する
ワット・マンコン・カマラワートは、中華系住民の寄付金によって1871年に建立されたバンコクで
最も古い中国の仏教寺院で、願い事が叶うパワースポットな寺院としても有名です。
住所:423 ถ. เจริญกรุง Pom Prap, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100 タイ
時間 | 8:00~16:30 *土日のみ17:30まで |
定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
入り口には9階建てのシノ・タイスタイルの建物がそびえていて、右横には東西南北それぞれの神様を祀る礼拝堂、
真正面にはご本尊である3体の釈迦如来像とともに58体の神々が祀られる本堂があります。
個人的は、入口の建物は、千と千尋の神隠しに出てくる建物にも見えました。
東南アジアの中でもまれに見る中国南部の寺院伝統建築方式といわれています。
本堂に入ると左右に4体の武神が並んでいます。
密教においては十二天の一尊でこの四天王が東西南北を守護するとされ、寺院の入口付近を配置するのが一般的みたいです。
下の写真が、多聞天は日本では毘沙門天、そして、持国天です。
そして、増長天、もう一体は広目天です。
中央に鎮座する3体の黄金像です。
ワット・マンコン・カマラワートは、バンコクで唯一、厄除けができる寺院としても有名です。
ここでは、厄除けの仕方を紹介します。
下の表は、年齢比較表です。
58体の仏像がいろいろな場所に設置されています。
駅からも近く、タイにいながら中国を感じられる不思議な寺院です。
散策するにも時間がかからないので、ぜひ立ち寄ってみてください。