インド・デリー観光や出張の拠点として、
「とにかく寝るだけ」「立地と価格重視」という方に選択肢となるのが、
市内西部カロル・バグ(Karol Bagh)エリアにある MS REGENCY です。
今回は、実際に宿泊した体験をもとに、
設備・立地・注意点を旅行者目線で整理して紹介します。
住所:15a/23, WEA, Ajmal Khan Road, Karol Bagh, Delhi – 110005,
ホテルは、
デリー西部の商業エリア カロル・バグ に位置しています。
周辺には、ローカル商店・レストラン・小規模ホテル・人通りの多い道路
が密集しており、夜遅くまで街の動きが止まらないエリアです。
そのため、観光・移動の拠点としては便利で一方で、静かな環境を求める人には不向きという立地特性があります。
客室は、最低限の設備が整ったシンプルな部屋という印象です。
といった基本要素は一通り揃っています。
長時間部屋でくつろぐというよりは、
外出中心・就寝専用と割り切って使うタイプのホテルです。
バスルームにはシャワーが設置されていますが、水圧は弱め・お湯の安定性も高くはない
という点は、正直なところ気になりました。
「インドの洗礼を受けたな…」
と感じる瞬間でもあり、
日本や東南アジアのホテル基準を期待するとギャップがあります。
客室の外、共用部の廊下は、白と黒を基調とした配色でシンプルでモダンな雰囲気になっており、
価格帯を考えると意外と整った印象を受けました。
朝食は、
パンと卵を中心とした非常にシンプルな内容です。
豪華さはありませんが、何も食べずに出発するよりは助かる・朝は軽く済ませたい人向けといった位置づけになります。
ホテル入口には、
障害を取り除く神として知られるガネーシャ像が置かれていました。
こうした宗教的モチーフは、
インドのホテルでは珍しくなく、
旅人にとっては「インドに来た実感」を強く感じるポイントでもあります。
今回、夜遅くに到着し疲れていたため、
「とにかく寝るだけ」の利用でしたが、外の交通音・周辺の生活音が夜間でもかなり聞こえ、
静かに眠りたい人には不向きだと感じました。
耳栓があると、かなり助かると思います。
MS REGENCY は、快適さや静けさを求めるホテルではありません。
しかし、デリーという大都市の只中で、「寝る場所を確保する」という目的に限れば、
必要最低限の役割はしっかり果たしてくれます。
水回りや騒音といった点にインドらしさを感じる場面もありますが、
それもまた、この国を旅している実感のひとつ。
豪華さではなく、現地の空気を受け止めながら移動を重ねる――
そんな旅の途中に組み込むには、悪くない一夜でした。
デリーでの滞在を、あくまで「通過点」と割り切るなら。
MS REGENCY は、旅人の現実的な選択肢のひとつになるでしょう。