今回、ご紹介するのは、インド料理のチェーン店のDELHI DARBARです。
本場インド料理を気軽に味わえる【DELHI DARBAR】実食レポート
インドと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「カレー天国」というイメージではないでしょうか。
しかし実は、インドには日本人が想像する意味での「カレー」という料理は存在しません。
カレーの語源には諸説ありますが、有力とされているのが、
タミル語の 「Kari(カリ)」 という言葉です。
Kari とは、スープの具材・スパイスで味付けされた野菜や肉の炒め物
といった意味を持ち、特定の料理名ではありません。
これを、旧インドの宗主国であったイギリス人が、
複数の香辛料を混ぜ合わせたソース料理全般を「Curry(カレー)」と呼ぶようになり、
それが世界に広まった と言われています。
つまり、
インド人は自分たちの料理を「カレー」とは呼ばない
という、ちょっと面白い文化的背景があるのです。
今回、ご紹介するのは、インド料理のチェーン店のDELHI DARBARです。
住所:84, Sri Aurobindo Marg, Block C, Adchini, New Delhi, Delhi 110017 インド
電話番号:011-4555301
営業時間:11:00~23:00
定休日 :無休
ニューデリーを中心に複数店舗を展開しており、
いわば 「インド版の定番チェーンレストラン」 といった存在。
観光客だけでなく、地元の人も利用する安心感があります。
最初に出てきたのは、野菜ベースのスープ。
スパイスは控えめで、意外なほどあっさり。
インド料理の前菜として、胃を整えてくれる優しい味です。
ふっくら焼き上げられたナンは、
スパイシーな料理との相性が抜群。
日本人が想像する「インド料理らしさ」を、
最もわかりやすく体感できる存在です。
外は香ばしく、中はジューシー。
スパイスの香りが立ちながらも、辛さは控えめで 非常に食べやすい一品。
「インド料理は辛すぎるのでは?」という不安を、
いい意味で裏切ってくれます。
チキン系、野菜系など、数種類の味を楽しめるのも魅力。
日本のカレーとはまったく別物ですが、
スパイスの複雑さと奥行きがあり、
「これが本場の味か」と納得できる内容でした。
インド料理に欠かせない定番ドリンク、ラッシー。
ラッシーとは、
を混ぜた飲み物で、日本で言えば ヤクルトのようなポジション。
辛い料理の合間に飲むと、
口の中が一気にリセットされて、ほっとします。
スパイスの余韻が残る中でのアイスは、正直かなり助かります。
「辛い → 冷たい」 の流れは、インド料理の王道ですね。
辛い物の後に、アイスは助かりますね。
店内は意外にも落ち着いた雰囲気で、
どこか 日本のファミリーレストランを思わせる空間。
初めてのインド旅行で、
「いきなりローカル食堂はハードルが高い…」
という方でも、安心して入れるお店です。
インド料理と聞くと、
「とにかく辛い」「クセが強そう」と身構えてしまう人も多いかもしれません。
しかし、DELHI DARBARで味わった料理は、スパイスの奥深さを感じさせながらも、
日本人にも親しみやすいバランスの取れた味わいでした。
“インドにカレーは存在しない”という文化的背景を知った上で食べる一皿は、
単なる食事ではなく、インドという国を理解する体験にもなります。
ニューデリー滞在中、
「どこでインド料理を食べればいいか迷ったとき」
「初めてのインド料理に挑戦したいとき」
DELHI DARBARは、そんな場面で心強い選択肢となるはずです。
旅先での一食が、その国の印象を大きく左右することもあります。
インド旅行の最初の一歩として、ぜひ立ち寄ってみてください。