落差は最大150mにもなる滝から降りそそぐ水滴で潤う周辺の森林には、900種を越える植物や多くの野生動物が見られます。
落差は最大150mにもなる滝から降りそそぐ水滴で潤う周辺の森林には、900種を越える植物や多くの野生動物が見られます。
世界三大瀑布と言えば、イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)
ナイアガラの滝(カナダ)そして、ビクトリア・フォールズ(ザンビア/ジンバブエ)になります。
ちなみに、世界一落差のあるエンジェル・フォール(ベネズエラ)は、含まれておりません。
やはり瀑布なので水量が関係しているのでしょうか?
行きにくさは一番なんですけどね。
世界三大瀑布 | ヴィクトリア | イグアス | ナイアガラ | エンジェル |
所在地 | ジンバブエ/ザンビア国境 | アルゼンチン/ブラジル国境 | アメリカ/カナダ国境 | ベネズエラ |
幅 | 1708m | 2700m | 1203m | 150m |
最大落差 | 108m | 64~82m | 51m | 979m |
年平均水量 | 1088㎥/秒 | 1745㎥/秒 | 2406㎥/秒 |
※エンジェル・フォールは、参考に入れました。
今回は、ザンビアとジンバブエ両国からビクトリア・フォールズを探索してみました。
さて、ビクトリア・フォールズに来るには、日本からだと香港経由南アフリカ共和国のヨハネスブルグ経由でザンビアに入ります。
それにしてもとてつもなく遠いです。
まずは、私は、ザンビア側からビクトリア・フォールズに向かいました。
1989年 ユネスコ自然遺産に登録
住所:Victoria Falls, Mosi-o-tunya Road, Livingstone, zambia
入場料:US20ドル
いきなりホテルに向かう途中に、インパラの群れと遭遇。
これぞアフリカですね。
今回、宿泊しているホテルからは、滝まで近くすぐに歩いて行くことができます。
滝の上は、穏やかな感じです。
リビングストーン像は、ザンビア側とジンバブエ側 両方にあります。
どこへ行っても虹が見え、一生分の虹を見た気がします。
ザンビア側は、下まで歩いて行けるので川の近くまでいけます。
結構歩くし、足元も悪いので動きやすい恰好で行くことをお勧めします。
水量があり圧巻です。
そして、川辺より上を見上げるとビクトリア・フォールズ大橋が見えます。
この橋では、アトラクションでバンジージャンプができるそうです。
ヴィクトリア・フォールズと夕日のコラボは非常に美しいです。
ザンビア側の特徴は、滝が近い。これに尽きます。
ルナレインボーとは、水量の多い時期の満月の夜に滝の水飛沫に反射した月明りで虹が見える現象です。
今回は、ジンバブエ側で参加しました。
毎月満月の時期に合わせて、通常18:00で閉まるビクトリアの滝の公園が開園され、公園専属のガイドと一緒に歩いて散策します。
だいたい18:30~22:30くらの時間。
基本は、自由に動けます。
入場料は、40ドル払いました。
開門時間までここで待機です。
私が参加した時は、水量が多く、まるで大雨みたいな感じで暗闇の中を寒さに震えて撮影しました。
結果、肉眼では見れましたが、写真はまったくとれませんでした。残念。
真っ暗闇ですが、かすかに虹が・・・・。
とにかく、状況によっては、かなり寒いので防寒具や雨合羽を持参してください。
ジンバブエ側は、滝の全景がみることができます。
ジンバブエ側のリビングストーン像です。
世界三大瀑布のひとつヴィクトリア・フォールズ。
ザンビア側とジンバブエ側では、見える風景が違います。
短いツアーの場合は、全景が見えるジンバブエ滞在が多いかと思います。
ビクトリアフォールズを見るだけならジンバブエ側だけでもいいですがアクティビティを楽しみたい方はザンビア側をお勧めします。
絶景のビクトリアフォールズを堪能してみてください。