マサイ村でマサイ族の暮らしぶりを体験してきた。

マサイ・マラ国立保護区に中にあるマサイ村。

マサイ族は、ケニア南部からタンザニア北部に住む先住民で、垂直跳びを繰り返す踊りが有名で、
日本人にとって知られるようになったのは、1981年に武田薬品工業のアリナミンAのCMです。
名高達郎さんとマサイ族の人が垂直跳びの競争しており、「鍛えれば全身がバネになる」という言葉も有名ですね。

ちなみに、マサイ村では、一番高く跳べる男性が、村で一番綺麗な女性と結婚できると言われているそうです。

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マサイ村
(Maasai Village)

住所:

入場料:20US$


マサイ族は、牛、羊、ヤギなどの家畜を遊牧して生計を立てている遊牧民です。
しかし、最近は、都市部に住むマサイ人も多く、観光業で生活している人も多いそうです。

ここは、マサイ族の生活を見せてくれるテーマパークという感じです。

マサイ村に入るとまずは、民族衣装を着た、女性が歌を歌って登場します。

その後は、マサイ族の男性が赤い民族衣装を着て登場します。
ここでは、おなじみの垂直跳びを見せてくれます。

そして、村の方へ向かうと家が見えてきます。
この家は、マサイ族伝統の住居で、牛糞と泥をこねて作ったものです。
この住居をサークル状に配置し、外側を木の柵で囲うのが一般的なスタイルで、この柵により猛獣から家畜を守っているそうです。

子供の笑顔はいいですね。

サークル状に並んでいる住居。

さて、一通りの説明が終わると、こういう村では恒例の土産物販売が始まります。
アフリカならではの木彫りの人形や動物の骨など使ったアクセサリーが並んでいます。

マサイ村の様子を動画でまとめてみました。
マサイジャンプもあるのでご覧ください。

海外旅行に来て、現地の生活様式を見るというのも旅の醍醐味ですね。
少々アトラクション感は、ありますが、かつての生活を想像することはできると思いますので
旅の記念に立ち寄ってはいかかでしょうか?


Wandering Traveler