ウマイヤ朝の王が離宮として建設したと言われており、ドーム型の屋根が特徴的な建築物です。
ここは、歴代のカリフ達が、イスラム教は、厳格だっため、国民に隠れ享楽をするために造られた離宮でした。
首都アンマンから東に約80㎞に位置にあり、8世紀頃に隊商隊として使われていた
砂漠の城アムラ城を紹介します。
住所:
1985年 ユネスコ文化遺産に登録
入場時間 | 8:00~18:00(夏期)8:00~16:00(冬期) |
定休日 | 無休 |
入場料金 | 3JD(*アズラック城よ共通チケットです。) |
*1JD=150円程度
入口にある看板です。
ここで全体がわかりますね。
ウマイヤ朝の王が離宮として建設したと言われており、ドーム型の屋根が特徴的な建築物です。
ここは、歴代のカリフ達が、イスラム教は、厳格だっため、国民に隠れ享楽をするために造られた離宮でした。
アムラ城は、隊商の宿泊施設として利用されていました。
そのため、1階には、倉庫や住居部分があり、2階は、宿泊施設だったようです。
下の写真の井戸は、深さ40mもありここから水を汲んでいたそうです。
中に入ると、最初の部屋は、宴会や集会用のホールになっています。
そして、ここで有名なのは、内部で描かれているフレスコ画です。
壁と天井には、裸婦の入浴姿や当時のカリフの敵または、ライバルであった歴代6人の統治者が描かれています。
一番奥の部屋は、浴室・サウナでドームに描かれた北半球の天体・星座図が描かれています。
砂漠の中にある離宮だけあって、まわりには何もありません。
当時のカリフの生活を見ることが出来る世界遺産。
時間があれば是非見てください。